柱状改良

P7280005地盤改良工事を行いました。

今回は支持層がかなり深い位置にあり、柱状改良と言う方法が最適と判断し、行いました。

元々ずーっと建物が建ってて、何も無かったのにどうして地盤改良が必要なのか?
そういった疑問を持たれるのは、感覚としてすごく納得のいくものだと思います。

しかし、平成13年以降、国土交通省の指針(告示第千百十三号第二)の中で、一定の強さに満たない地盤の場合、何か策を講じる旨が記されています。
(具体的な方法などは記されていません)

そこでエクリュは地盤保証が可能な工法を選択していただくことをお願いしています。

今回はスウェーデン式サウンディング試験の結果、一定の強さの地盤がかなり深い位置まで無かった為、柱状改良をお願いすることに至りました。

ご理解し難いことだったと思いますが、信頼いただき任せていただいたことは、本当に嬉しく感謝しています。

地鎮祭

P7230096地鎮祭を行いました。

早速ですが、この日には屋根の色や雨樋の色など最終決定していただき、発注承認をいただきます。

もちろん、契約までに色々打合せし、決定してから契約をするので、そのままだと何も問題なく進むのですが、出来上がってきてから気付くことなどお施主様にあろうかと思い、発注ギリギリまで変更がきくようなシステムにしてあります。

できる限りお施主様のご満足を得たいと考えてのシステムです。

解体工事

解体工事を行いました。

解体工事は唯一ちょっと寂しい工事です。
と言うのも、お施主さまたちご家族が歴史を重ねてこられたお家を壊してしまうので、きっと身を切られるような思いだろうと容易に想像できるからです。

きっと解体の前の日は家の柱や壁のキズや穴までもに残り香のような思い出がこみ上げて、寂しい思いをなさったんじゃないでしょうか?
特にお父様やお母様はわが子の成長と共にあって、家族を守ってくれた家ですから、その思いはひとしおでしょう。
こちらまで胸が痛くなります。

でも、この頃から、お父様やお母様に変化が感じられました。
何か背負ってた荷物をおろしたような、そんなイメージを受けました。

私たちに気を使っていただいたのかも知れません。

ただ、お父様のお話がすごく変化したと感じました。
具体的にはここでは書けませんが、息子さんをすごく信頼される言葉と言うか・・・。
「息子たちが決めたのなら、それが一番いい」とよく仰るようになりました。

変な言い方かもしれませんが、『二世帯住宅をつくっているんだ!』ってすごく感動しました。

あと、お父様がお一人でエクリュまで遊びに来てくれるようになったのも、この日を境にそうなったと記憶してます。
おうちの話だけでは無く、お母さんの話をおのろけされたり、楽しいお話をしていただいたり。
本当に嬉しかったです。