暮らしを楽しみ続ける。

暮らしを楽しんでいただいている。
「三雲の家」に到着すると、すぐにそんな空気が伝わってきました。
本当に嬉しいですね!

今日は「三雲の家」の2年点検でした。
毎回思う事ですが、本当に月日が経つのは早いです。

お伺いする度に、壁に引っ掛けるアイテムが増えていたり、庭などがつくりこまれ、暮らしのグレードアップが図られていることに気付きます。
更に使い勝手や景観や楽しみがアップするように、工夫をされているのが伝わってきます。

そんなお住まいですから、点検結果はもちろん問題なし。
驚いたのは、換気扇が2年経っても新品のようでした!
そんなところからも、お住まいを大切にしていただいている事がひしひしと伝わってきます。

敦賀は風がきついそうなので、サッシのクレセント(カギ)をきつめに調整してきました。
「三雲の家」によい風が吹きますように!

ありがたい事に、庭の手入れなどされていると、通りがかりの方に「どちらで建てられたか、教えていただいてもいいですか?」と聞かれることもあるそうです。
「三雲の家」とご家族の魅力に気づかれる方がおられることも嬉しいですし、「三雲の家」ご家族がそのことで更に暮らしを楽しまれるモチベーションにつながっているとしたら、また嬉しい事です。

次はテラスにハンモッグを設置される予定とか!
少しでも、暮らしを楽しみ続けるお手伝いが出来れば嬉しいです(笑)。

積み重ねの重要性。

光陰矢のごとしと言うと、こちらも本当にそう思います。
今日は「凝縮の家」の10年点検に伺いました。
「10年一昔前」とよく言いますが、「もうそんなに経つのか!」と言うのが感想です。
早いものです。

ツバメが巣をつくるお住まいには、シアワセが来ると言いますが、その意味が解るような気がします。

「凝縮の家」は「20年後に味わいの出る家を。」をテーマにオーナー様ご家族が選択を吟味して建てられたお住まいです。
「自然に朽ちていく美しさ」の為に、出来るだけ建材ではなく自然素材を選ばれたりもしました。

まだ折り返し地点である10年。
確かに昔の学校みたいな感じになっていました!

こんな感じもいい感じですが、塗り直しなどをしても、持ちが良くなるかとは思いました(笑)。

しかし、(オーナー様はとても恐縮されていましたが)10年経ったお住まいという事で、写真のような朽ちた感じはありますが、キレイに掃除をされていて、そのおかげもあり点検結果は大きな問題も見つからず、本当にありがたい事です。

弊社も10周年を向かえ、10年点検をさせていただくようになりました。
ありがとうございます。
積み重ねの重要性を点検の時にも感じます。
お住まいをいつまでも大切にしていただけるように、弊社が出来る事をさせていただければ幸いです。

光陰矢のごとしです。

今日はご依頼をいただき、「空創の家」の一年点検に行ってきました。
ありがとうございました!
どのお住まいも思いますが、もう一年が経ったんですねぇ~。
光陰矢のごとしです。

今回も大きな問題はなく一安心。
安心って事は、不安があるからですよね。。。

弊社ではお住まいの「質」を5つのファクタで考えています。
「社会性」 「芸術性」 「機能性」 「経済性」 そして 「生産性」 です。

例えば、維持管理において考えると、維持管理が容易な既製品など材料を選択されると、個性が失われたり芸術性の質に低下がみられる場合があります。
また、アイデンティティを高める為に1品ものなどを製作すると、コストがかかり芸術性は高まるものの、経済性に難が残るばかりか、場合によっては維持管理に手間がかかるので機能性も低下するかも知れません。
何かを得れば、何かを失うのは世の常。
問題は、何を得て何を失うのか?その優先順位を出来る限り理解して選択するという事でしょうか?

話しを戻して・・・「安心した」つまり不安がある理由は、上記の事に関係します。

全てを得る事は出来ませんが、それでも失ったものが少なければいいなぁ~との気持ちがあって、思いのほか失っていなければそれが安心につながるというわけです。
(どうでもいいかもしれない)長々としたご説明に、お付合いいただき、ありがとうございました!(笑)

今日はバタバタした中ではありましたが(次に予定があったため)、点検結果にも問題が無く、久しぶりにオーナー様ご家族にお会いできて本当によかったです。
次にお会いする時には、後に予定を入れないで、ゆっくりお会いできれば、なお嬉しいです(笑)。

賢く分けるという意味で。

7月16日(土)より、内覧会が予定されている(仮称)天池の家の名前が決まりました。

賢く分けるという意味で
「賢分(けんぶん)の家」
と命名させていただきました。

必要なモノや場所を必要なだけ。
こじんまりとしているからこそ、スペースを分けていき、ごちゃごちゃさせないでスッキリ暮らす。
そんなお住まいから「賢分(けんぶん)の家」と命名する事になりました。

「賢分(けんぶん)の家」
冒頭にもお伝えしたように、7月16日(土)から内覧会を予定しています。
お時間よろしければ、遊びにお越しいただけると、とても嬉しく思います。
心よりお待ちしております。

まるで芸人のプレッシャー。

今日はリクシルさんの研修に久しぶりに参加させていただきました。
最近、バタバタしていてなかなか研修などに参加できずにいましたが、今日は少し時間が出来たので、参加させていただきました。

その研修とは、リフォームの研修で、何度か参加させていただいて来ました。
様々な情報をいただけるのはもちろんですが、講師の(株)リ・ワークショップ代表取締役の原田直人先生の喋りが楽しく、いつも笑顔で参加させていただいてます。

今日は久しぶりに参加させていただいたのですが、先生に覚えていただいており、「お久しぶりですね!」とお声がけをいただきました。
ありがたい事です。

そしてやはりワークショップの発表をさせていただく事になり、、、
先生のお導きのおかげで、笑いのあふれるプレゼンテーションとなりました。

この研修に参加させていただく度、変な使命感があって、笑いを取らなきゃ!って無意味なプレッシャーを感じています。
今回は、先生のおかげで、その目的は結構いい感じでクリア出来たと思います。

また、研修の本来の目的である「学ぶ」というところでも、皆様のお役にたてればと思っています。

内覧会の打合せ。

今日は(仮称)天池の家の現場にて打合せを行いました。
その打合せの内容とは、7月16日から内覧会を開催予定の(仮称)天池の家。
内覧会に向けて、どの様に見所などをお伝えするかを打合せしました。

7月16日から内覧会を予定しています。
お時間宜しければ、是非、遊びに来て下さい。

詳しい内容は、決まり次第お伝えさせていただきますね!(笑)

優先順位。

今日は(仮称)丸岡町の家の打合せを行いました。

今日の(も?)打合せは盛りだくさん。
①プランニング
②光熱費とZEHなど
③仕様の調整
④収納の確認

色々と難しい事をご検討いただき、ありがとうございました!
また大変お時間いただき、ありがとうございました!

今日のお話で、最も難しかった選択のひとつにイニシャルコストとランニングコストのどちらを優先させるか?って事がありました。

どっちも優先させたいけど、なかなかそうもいかず、今日も選択を突きつけられました。

今日の選択でのポイントは、後で出来る事は後で、後で出来ない事を今という事でした。

例えば、断熱の改修工事は、後でするのはとても難しく、成果を出す事が困難です。
そこで、断熱材などにコストを優先させる事になりました。

とてもクレバーな選択だと思います。

人生と同様、お住まいづくりも選択の連続です。
より選択がしやすい様な情報を準備出来る様、今週も資料作りに励みます(笑)。

カラスが鳴くから帰ろう。

今日は(仮称)松本の家の打合せでした。
今日の打合せの内容は、見積りの減額案についてなどでした。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)にて打合せを進めさせていただいている(仮称)松本の家。

ZHE以外の他のお住まいと違い、ひとつ変更すると他への影響があったりと難しい点もありますが、ZEHへのニーズが急速に高まる中、弊社としてもとても貴重な体験をさせていただき、本当にありがたいです。
ただ、非常に難しいご判断をお願いしたり、不慣れな事もあり、打合せが前後してしまったりと、ご理解・ご協力をいただかなければならないこともしばしば。。。
ご理解賜り、本当にありがとうございます!

実は明日も(仮称)丸岡町の家の打合せがあるのですが、こちらもZEHを意識されての打合せとなります。
昨年の光熱費の情報を1年分持ってきていただき、太陽光発電などをのせたら光熱費がどのように変化するのかなども打合せさせていただく予定になっています。

今日もたくさんのお時間をいただき、たくさんのお話をお聞きいただき、本当にありがとうございました!

打合せの後、その打合せ議事録を書き終えて会社を出ると、とても不思議な雲。
東の空には白い月が出ていて、その前を鳥が一羽飛んでいきました。

さぁ、僕も帰ろう!

出来る事を出来るだけ。

現在打合せなどさせていただいているお住まいが全て(最終的にどうなるのかは分かりませんが)ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を念頭に進めさせていただいています。
急激にZEHへのニーズが高まっていると感じるのは、たまたまなんでしょうか?
とは言え、全国のハウスメーカーさんなどの展示場を見ると、半分以上がZEH仕様になっているのを見ると、当然と言えば当然なのかも知れません。

しかし、ZEHにするには、様々な要因が絡み合い、弊社のような標準仕様を持たない自由度の高い設計をしていると、とても難しいです。
また費用もかさみます。
ひとつ仕様などを変えると色んな所に波及し、ZEHにする為のスペックの調整が必要で、様々な方々のご協力を得ながら、どうにかこうにか打合せ資料を作成したりプランニングをしています。

そもそもZEHとは、何かと言うと・・・
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略で、①住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、②太陽光発電などでエネルギーを創ること、この2点により、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅のことを言います。

断熱性能を高めることで、消費するエネルギーを削減。
住宅設備や機器類も一定の省エネルギー性能を有したものを使い、お家で使うエネルギーを更に抑えます。
そして再生可能エネルギーなどで年間の一次エネルギー量をまかなうだけ自家発電します。

簡単に言うと、エネルギーを自給自足できる高性能住宅です。

一次エネルギーってのは・・・ちょっと難しいんですが・・・
お家で使うエネルギーの事を二次エネルギーと言います。
それに対して一次エネルギーは、発電に必要な石油やガス、水力や太陽熱など自然界に存在しているそのままのエネルギー源の事です。
ここでいう一次エネルギー量とは、発電所で発電に必要な石油などの一次エネルギーの量だけでなく、例えば発電所からお家まで電気を運ぶ間に送電ロスなどがあり、単純にお家で使う分だけ発電するんじゃなくて、そのエネルギーを発電所で作るのに必要なエネルギー量みたいなイメージでしょうか?

最近、よく考えるのは、自分を大切に思うってことは、他人を大切に思うって意味だってこと。
だから、エネルギーもよぉ~く考えて使わなきゃいけないのかも知れません。
子供達が大人になった時、親の愛を受け取れるような、そんなことをしておくことが大事なんだなぁ~って、もう子供が成人しそうなタイミングで考えています。。。
遅すぎですが・・・(苦笑)。

今、気付いたのだから仕方ない!(って開き直り)
今から出来る事をコツコツしていこうと考えた時、様々な選択枝が増えたり変わったりするのかも知れません。

とは言え、出来る事を出来るだけするしか出来ないので、出来る事を出来るだけすれば良いのだと、いつも結論付けるのですが。
大切な事は、色々な事を知って考えて決めていくって事なのかも知れませんね!

まさか!

今日は(仮称)松本の家の第2回目の見積りの打合せでした。

10時からの打合せスタートを予定していたので、昨晩、仕事から帰ってきてチェックした打合せの資料の修正箇所を訂正してからプリントアウトしようと考え、9時前に会社に到着、パソコンを立ち上げたファイルを開いたところ、パソコンがバグったのか?ファイルが壊れているのか?うまく修正ができず・・・2週間前から準備していた資料がほとんど機能せず・・・急遽、一からファイルを作成し直すことに(涙)。
10時には確実に間に合わず、すぐにお施主様にご連絡を差し上げ、昼からの打合せとしていただき、ファイルの作成を開始。
出来上がったのは、再度お約束させていただいた13時でした。。。

朝ごはんも昼ごはんもろくに口にせず打合せスタート。
でも、お腹が空くのを忘れてバタバタの打合せを終えたのは18時を回っていました。
今日も長時間にわたり打合せいただき、ありがとうございました。
急に時間の変更をお願いしたり、バタバタで本当に申し訳ありませんでした。。。

(仮称)松本の家はZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)にて検討を進めています。
ZEHとは、お住まいで消費するエネルギー量より、お住まいが作り出すエネルギーの方が多いお住まいのこと。
消費するエネルギーを抑える工夫をして、たくさんエネルギーを作れるように検討します。

検討しなきゃいけないことがたくさんあり、2週間ではまとめるのが大変!!
でも、不透明なエネルギーの状況や、環境・健康などを考えると、ZEHも真剣に考えなきゃいけないタイミングに来ているのかも知れません。
ご興味をお持ちの方は、是非、ご相談ください。