ドイツドイツ言うな!

最近、弊社に来られるお客様の特徴として、断熱性能や構造性能に気を配られる方が増えた事があげられます。

今までも、構造や断熱などの基本性能は、どなたも重要視され、「良い方が良い」と仰るのですが、いざ他の仕様(例えばキッチンなどの水まわりなど)を決める際には、あっという間に弊社の最低基準まで下げられる方が印象として殆どでした。

でもここ最近は、高い基本性能をキープしたまま建てられる方が増えたと言うか、殆どの方が、特に断熱性能を下げる事なく高い性能をキープしたまま建てられています。

2020年基準は、殆どの方がクリアーして建てられています。
(2020年基準とは、国が2020年に設けようと考えている、新築住宅の断熱基準を意味しています)

2020年が後3年数ヶ月に迫った事もその理由でしょう。
しかし、弊社に来られるお客様は、2020年基準にとどまらず、ゼロ・エネルギー住宅など近未来的なかなりのハイスペックを希望される方が急増しています。

そこで今日は断熱のお話を書こうと思います。

断熱材や断熱の方法は、様々な種類があります。

どの断熱材がいいのか?
様々なニーズで変わってくるとは思います。
コストを抑えて、設計性能を確保したい。
気密も確保したい。
経年劣化を抑えて、長く性能をキープしたい。
人体への影響をシッカリ考慮したい。
健康との関係性を重視したい。
などなど、ニーズや考え方、優先順位などでも「良い」の意味は変化します。
どんな事でもそうですが、断熱材や工法を選択される場合も得られるまたは失う、つまり「効果」を出来るだけ知っておくべきだと思います。
メリットだけでなくデメリットも知ってこそ、本来の選択が出来ます。

断熱性能は、光熱費などのランニングコストに影響がある事はよく知られていますが、健康寿命との関係性もあるとの研究結果も発表されたりもしています。

ドイツをはじめとした先進国に近づこうと(追い越そうと?)国も躍起で、住宅の断熱性能を上げ、co2の削減を必死に推し進めようとしています。
研修などに伺うとドイツドイツと言われます。
実際、2020年基準はドイツの最低基準だそうです。
しかし断熱性能を上げる事は、地球や国家の為だけでなく、むしろそこに暮らす方々のメリットになる事が大きいと仰っている大学教授や研究者もおられます。
「ドイツドイツ言うな!」
もっとそこに暮らす方々に目を向けようとの動きをされ、研究をされておられる先生方も。

そう言った情報も入手する事で、本来のニーズが明確になってくる事もあるので、情報は貪欲に入手される事をオススメします。

弊社としましても、出来るだけここ(弊社のウェブサイト)から、皆様に情報をご提供出来ればと考えています。
また、ブログなど、読んでいただければ幸いです(笑)。

もう一度、体感して。

(仮称)丸岡町の家は、現在、仕様調整・EVなどを行っています。
今日は、住宅設備など(キッチンやお風呂など)のショールームにて、再度、仕様の見直しをしていただきました。

お子様にも、再度、選ばれた仕様の体感をしていただきました(笑)。

皆さま、今日はお時間、ご協力いただき、ありがとうございました!

少し、かえてみました。

遊び心の家(我が家)の玄関のイメージを、少しかえてみました。

下足箱の建具に補修が必要で、この際、イメージも少しだけ変更。
玄関の雰囲気がちょっとだけかわり、結構嬉しいです(笑)。

これは結構前になりますが、4月に表札をつけました。
ここブログでもご紹介させていただいたかとは思いますが・・・
ゆっくり写真を撮る事がなく、先日、やっと写真を撮ったので、今日、掲載いたしました。

遊び心の家のプラン段階からあった表札ですが、実際設置するの4年もかかってしまいました。

オーナー様・お施主様からの表札のご相談が結構あったので、我が家に例として思い切って設置しました。
当初の計画では、会社のロゴは無かったのですが(苗字だけでしたが)、看板として会社ロゴも設置しました。

表札のご相談もお受けしています。
建物の立面など、プラン段階から検討しておくと、とてもいい感じになりますので、是非、ご相談ください。

会社ロゴをいれたので、夜はお店のようです(笑)。

現場がスタート。

おかげさまで、BELSや補助金の申請も終え、いよいよ着工です。

(仮称)松本の家はゼロ・エネルギー住宅で進めてきました。
皆さまのご協力あって、補助金もいただける事になりました。
ありがとうございます。

今日は、基礎工事会社さんと現場にて打合せ。
いよいよ現場がスタートしました!

集う。

今日は、多くの方々に事務所(社屋)へお越しいただきました。

オーナーズ・サロンの打合せをしていたところ、そのサロンなどで使わせていただいてたり、色々と検討している事にお手伝いをいただいている作家さん。

建物の大家さんの奥様とそのご友人にもお越しいただきました。
そして藤島神社の宮司さんにもお越しいただきました。
皆様、お忙しいところ、ありがとうございました!

皆様のご協力のもと、新社屋へ移転させていただいたのには、多くの方々とお会いし様々なお話が出来ればと考え、集える場所を設けさせていただいたのが最も大切なコンセプトと言うか想いです。

今日、こうしてお越しいただけたのは本当にありがたく、大変嬉しく思います。
ありがとうございました!

今後とも、株式会社エクリュをよろしくお願い致します。

新社屋にて打合せ。

今日は新社屋に移転してお施主様との打合せとしては2回目の打合せを行いました。

先ずは、社屋をご案内。
新社屋に移転した意図などをお伝えいたしました。

今日は(仮称)丸岡町の家の初回の見積りに関する打合せでした。

当初、プランニング段階(基本設計段階)の打合せは、概算による打合せを進めていきます。
概算とは言え、弊社は工務店ですから原価意識が比較的高いため、いい加減な数字(金額)でお話をさせていただいているわけではありません。
しかし、あくまでも概算。
坪単価などを駆使して実際の金額に近付けたに過ぎません。
その為、見積りが上がってくる時は、いつも緊張します。
今回も、予定の範囲を大きく外さない、想定範囲内の見積金額で少し安心しました。
しかし、見積り直前に仕様をアップした分は、仕様を下げる必要があり・・・
次回からは、減額案をご提案しながら仕様の調整を図っていく事になりました。

今日はお施主様の打合せとしては2回目。
(今回は写真を撮るのを忘れませんでした:笑)

まだまだ整ってはいない新社屋で、ちょっと落ち着きのない感じの中での打合せとなってしまっていましたら、ごめんなさい。。。
更に落ち着いた雰囲気の中で打合せが出来るように、明日も協力会社さんと打合せがあります。

外観のカラースキームは、現地にて。

今日は、明日の打合せの準備が残っていたので、午前中のうちに用事や協力会社さんのイベント参加などを行い、お昼過ぎに社屋に戻って来ると留守電に(仮称)松本の家のお施主様からメッセージが残されていました。
その内容は、「前回選んだ外壁材の色が、前の家とほとんど同じで・・・どうしたらいいでしょう?」との事でした。
そこで、取り急ぎ現地で落ち合い、急遽打合せをすることにしました。

外壁など外観に関する色決めは、現地にて行うことをお勧めしています。
色は他の色との対比で見え方やイメージが変化します。
その為、現地の周りにどんな色があるのかで、選んだ色の見え方も変わってきます。

また、時間帯や季節によっても、色は違って見える場合もあります。
変化を楽しんでいただけると、嬉しいです。

今日はお昼過ぎから夕方の日が山の向こうに沈むまで、現地にてカラースキームを続けました。

結果的には当初選んでいただいた色に巡り巡って戻ってきました。
見た目は変わりませんが、目に映らない何かは変わってくれたんじゃないかと思います。
少なくとも僕は、(カラースキームが)コレでイケる!(お施主様のイメージ通りになる)との確認に変わりました。

書斎がある豊かな暮らし。

「書斎」
憧れのスペースってご主人も少なくないのでは?

家族みんなのスペースには、比較的、面積を広く取ったり費用をかける事もご家族みんなの同意を得やすいのに対して、ご主人の書斎などのプライベート性が高いスペースは後回しにされてしまう事も。

スタディー・コーナーやPCコーナーなどだと、比較的ご家族みんなの同意を得やすいのかも知れません。

今日は、憧れの書斎や趣味室、またスタディー・コーナーやPCコーナーの色々をご紹介致します。

いきなり、憧れの書斎からご紹介致します。

両美の家の書斎は、ご夫婦の寝室に併設されたウォーク・イン・クロセットのその奥に隠されています。
そして贅沢な事に外を眺められる窓が設置されています。

まるでドラゴンクエストなどにある隠し部屋の様な書斎は1畳程のスペースですが、インパクトや効果はとても大きい部屋です。

次は我が家、遊び心の家のPCコーナーです。

利用は家族全員が利用していますが、主に長男です。
YOUTUBEはテレビで観、その他の事もスマートフォンでかなり事足りるので、最近はめっきり使用回数が減っているのが実情です。

しかし、ここに腰掛けPCなどを使用していると、とても集中して落ち着いて使用する事が出来ます。
デンのように少し入り込んでいてプライベート性があるからです。
かと言って閉塞的でもなく、また、家族の気配を全く感じないわけでもない、ちょうどいいバランスに位置しています。

イスが“Kartell”のMASTERS/マスターズというイスで、座り心地もよくテンションが上がるのもココの場所のポイントのひとつです。

寝室に併設された、ご主人のお仕事などの為のスペース(書斎)があるのは優律の家です。
面積としては2帖を切るくらいのコンパクトなスペースですが、本をたくさん収容出来るなど、機能的な書斎です。

乗算の家のスタディー・コーナーは家族全員が仕事や勉強などが出来るスペースです。
広さは4.5帖以上あります。
リビングやダイニングルームから見える場所にありますが、家族みんなが使うので雑多になりがちな本棚などは目線に入らないようにレイアウトされており、目線に入る部分の収納は飾り棚になっています。
その飾り棚が、LDKの雰囲気づくりに一役かっています。

また、このスタディー・コーナーにはウッドデッキが併設されています。
勉強や仕事で疲れた時、ちょっと一息いれるために、ウッドデッキに出て気分転換が出来るようになっています。

キッチンに併設されたスタディー・コーナー(PCコーナー)は、レシピをチェックしたりお子さんの学校行事の調べものなどなど、主に奥様が使われるスペースです。
PCコーナーの横の壁は、ホワイトボードになっており、予定を書き込んだり、学校からの手紙を貼っておいたりも出来るようになっています。
三雲の家のスタディー・コーナーは奥様のデスクです。

今日遊の家にはなんと2つの書斎的なスペースがあります。
上の写真は、主に奥様の為のスペース。
三雲の家同様、レシピのチェックや学校行事のチェックなどに使用されます。

ご主人の為の書斎は階段室から望める2階に配置されています。
お気に入りのマンガのコレクションなどがズラッと並びます。

空創の家のスタディー・コーナーもご家族みんなで使われます。
お仕事柄、とにかくすごく高価な本がたくさんあって、それらを壁一面に配したスタディー・コーナーです。

空創の家の名の通り、スタディー・コーナーからも空が眺められるピクチャー・ウィンドゥがあります。

書斎とはちょっと違うかも知れませんが・・・
G-ROOMという名前が付いた部屋があるのは、伸遊の家です。
G-ROOMとはガンダム・ルームの略で、ガンダムのプラモデルを作ったり飾ったりする部屋です。
つまり、ご主人の趣味室ですね!

趣味室と言うと、面遊の家には奥様の趣味室があります。

写真が見当たらず・・・(ごめんなさい。。。)
正面の白い扉の向こうが奥様の趣味室である裁縫室です。

面遊の家にはご主人の為のスペースもあります。

鉄骨階段を上っていくとロフトがあり、そこがご主人の為のスペースです。
漫画の本を収納したり、たまには読みふけたりされるそうです。

ロフトからはリビングなどが見渡せて、とても楽しいスペースです。

ちなみに面遊の家のPCスペースなどは下の写真です。

リビングから小上がりでデスクのあるスペースがあります。

以上が今回ご紹介させていただく、書斎的なスペースです。
ご参考にしていただければ、幸いです。