エクリュの考え方

エクリュとは

私たちは、デザイン住宅の設計・施工を行う会社です。

経営理念

「価値の共有と共創」

「住まいという舞台」を演出するProfessionalとして
常に創造的・総合的であることを追及し、
顧客の「夢」や「こだわり」をしっかりと見つめ、
「価値の最大化・具現化」を図り、
顧客に「安心」「満足」「誇り」を提供することを使命とする。
経営の原点は「原理原則※」にある。
人として何が正しいかを見据えた経営を実践し
熱意と誠意でつながりを強め、
長く顧客に喜んでいただける企業として社会に貢献する。

※原理原則
「原理原則」とは、基本的な決まり・規則の意です。そして「原理原則に従う」ということは、
人間社会の道徳や倫理といわれるものを基準に、人として正しいことを正しく貫いていくことを指します。

住まいづくりの
コンセプト

「言葉にならない想いも。」

お客様の強い想いを、一つひとつすくい上げていくこと。

「そうそう、こんな家が欲しかったんです!」
打合せ、施工中、お引き渡しなどの際に、そういったことを
お客様から言っていただけることがあります。
嬉しい限りですが、私たちは魔法を使ったわけでも
特別な手法を用いたわけでもありません。
ただ、大切にしていることがあります。
お客様の住まいに対する強い想いを
丁寧に一つひとつすくい上げることです。

住まいづくりは、想いにはじまり、想いに結び付く。

お客様から伝えていただける想いだけでなく、
心のどこかに漂わせながらも気付いていない想い、
そしてこの先の日々で生まれると考えられる想いを
引き出すことを常に目指しています。
そのためには、お客様と心を通じ合わせ、
価値観を共にすることが欠かせません。
多少の手間と時間を要しますが、
私たちはこのプロセスに大きなポイントを置いています。
確かな声を着実にすくい上げることができれば、
自ずとデザインは出来上がっていきます。
すべての住まいづくりは、お客様の想いにはじまり、
想いに結び付く。私たちはそう信じています。

デザインの
考え方と導き方

デザインとアート

誤解されやすい「デザイン」という言葉。

まず、「デザイン」という言葉の認識についてお話したいと思います。
いろんなシーンでよく使われている言葉ですが、
よく誤解されやすい言葉でもあります。
その原因の一つとなっているのが、デザインに似た言葉「アート」でしょう。
私たちがアートの定義としてとらえるのは、
自らの中から湧き上がる感情や想いなどをかたちにすることです。
これに対してデザインは、クライアントなどお客様の想いや
アイデンティティなどをかたちにする仕事です。

「ニーズ」があり、「機能」があり、「美」が備わっていること。

また、デザインには具体的な機能も含まれていると考えています。
椅子を例にするならば、「座りやすさ」という機能もデザインであるため、
「デザインはいいけれど座りにくい」というような
言い回しはまちがっていると思うのです。
そしてもうひとつ大事な要素として、
人を感覚的に惹きつける「美しさ」があります。
求められている「ニーズ」があり、
応える「機能」があり、そこに「美」が備わっていること。
それがデザインだと考えています。

ニーズ(NEEDS)と
ウォンツ(WANTS)

例えば、正規品とリプロダクト品。

デザインに対するアートのように、ニーズにもよく似た言葉があります。
それは「ウォンツ」です。
例えばここに、デザイナーのアルネ・ヤコブセンがデザインしたスワンチェアがあるとします。
正規品の新品はファブリックのものでも約25万円、革製だと約48万円の値段です。
徹底した品質チェックを受け、保証やアフターの体制も万全です。
そして、同じくここに、見た目は正規品とほとんど変わらない
スワンチェアのリプロダクト品(版権切れの製品を正規メーカー以外が製作した製品)が、
5万円以下の安価であったとします。
あなたなら、今、どちらが欲しいですか?

ニーズがなければ、デザインは生まれない。

「正規品には憧れるけれど、
そこまでこだわらないからリプロダクト品でいいや」というならば、
正規品に対するあなたの意識は「ウォンツ」です。
「いや、私にとって必要なんです!」とご購入される場合は、
「ニーズ」ということになります。
つまりニーズとは費用対効果のバランスの合っている状態。
住まいのデザインが求めるのは、ウォンツではなく、ニーズです。
「欲しい」ではなく「必要」。
お施主様のニーズがなければ、デザインは生まれません。
そのために、弊社の建築デザイナーはお客様と対話して、
お客様の中にあるニーズを引き出します。

ニーズの分析

イメージマップの使用による直感的ニーズのキャッチ。

「住まいづくりのコンセプト」でも触れていますが、
ニーズには、「すでに言葉になっている想い」だけでなく、
心のどこかで思っていてもそれに気付いていない
「潜在的な想い」も含まれています。
弊社のデザイナーはこの潜在的ニーズを
引き出すツールとして、イメージマップを用います。
これは、写真など直感的な要素を並べて
お客様の想いをイメージで理解する方法で、
言葉にできないニーズに対しての共通認識を持つのに役立ちます。
イメージマップを使用する方法は、
立体的な空間のご要望を受け取ることに最適で、
色調やトーン、家具なども含めたニーズを捉えることができます。

「建築の5品質」による分析。

対話やイメージマップによるコミュニケーションでお客様から得たニーズについて、
本当に共通認識を持つことができているかを確認する必要があります。
その際に私たちが用いるチェック基準が「建築の5品質」です。
これは「社会性」「芸術性」「機能性」「経済性」「生産性」を指し、
これら5つの品質の軸にお客様から得たニーズをあてはめて分析していきます。

社会性

立地条件を十分に考慮して確認します。
建築の持つイメージや時代性、環境との距離などを探っていきます。

芸術性

お客様の感覚を建築にどのようにフィードバックしていくのかを、
形状・素材・色彩などで表現。お客様のアイデンティティを探ります。

機能性

安全性・利便性・快適性・耐久性それぞれの切り口から、
お客様の生活スタイルや動線計画を探っていきます。

経済性

維持管理の経済性も含め、
あらゆるニーズの費用対効果を探ります。

生産性

機能性の一部でありながら生産性に結び付く品質。
性能の安定や経済性についてを特化して探っていきます。

はじまり