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「直観」と「知識」

2018年12月10日 / ご提案

人生いろいろ。
お家もいろいろ。

そんな言葉を先日のブログで書きました。

今日は、もう少しその事について詳しく書こうと思います。

ところで、話が変わって・・・

電車に乗るとき、特急券を購入されたご経験はありますか?

京都から東京まで、2時間18分で到着。
これなら通勤圏内ですね(笑)

在来線だと8時間30分程かかるそうです。

つまり、座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払う。
これが特急券の費用対効果です。

移動時のニーズは、時短は絶対的な感じを受けます。

では、住まいづくりにおいてのニーズは、どうでしょうか?
特急券のように、時間を短縮する事に費用を発生させるでしょうか?
「そんな事は無い!(住まいづくりの時間を短縮する為に費用を払う事は無い)」
いえいえ、それが大いにあり得るのです。

例えば費用をかけて、工事の期間(工期)を圧縮できる(短くできる)工法などを採用される会社さんもあるでしょう。
また、打合せなどでお客様の貴重なお時間をいただくのも申し訳ないと、打合せ時間を圧縮する仕組みやツールなどを導入・検討する事で費用がかかっている場合もあるかも知れません。

逆も然り。
出来るだけお客様のご協力を得て、打合せを重ね多くのお話をお伺いする事で、お客様にとっての良いお住まいを導き出す事が出来ると考えたサービスに時間と費用をかける会社さんもあるでしょう。

さて、、、
座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払う特急券。
これぐらい明確に、工務店さんの費用を支払われていますか?

つまり、例えば・・・

A社
・打合せ回数3回まで
・選択の仕方が分かりやすい(3種類から選ぶ)
・着工から竣工まで4カ月
以上の事で容易に良いデザイン性を得られる事に400万円

B社
・打合せ回数6回~
・選択肢が多い
・着工から引渡しまで6カ月
以上の事で自分達らしい住まいを得られる事に400万円

のように明確にイメージが出来てお支払いをされているのでしょうか?
それは、特急券ですら明確にされていない場合が多いのではないでしょうか?


(本文は、DaiGoさんの本とは関係ありません)

コレは僕個人の意見ですが・・・

基本的に自分自身の直感を信じる事が出来れば、それが一番良いのだと思います。

あらゆる生物は、生まれながらにして自分が生きて行ける能力を備えています。
もちろん人間もそうです。
直感力を磨けば、更にその可能性が高まるのでしょうけど・・・
そうとも言い切れないとの意見もあります。

知識を高める事(勉強する事)で、危機回避が出来、人は生存の可能性を高めるとの意見もあります。
それも正しい様にも思えます。

コレは僕個人の意見ですが・・・

人はそんなに強いわけではなく、むしろ弱い生き物なのかも知れません。
直観力磨き、自分自身の直感を信じ続ける事が出来れば、何の問題も無いのかも知れませんが・・・
自分自身の直感を疑う瞬間も出てきます。
それは、全ては光と影が表裏一体で、選択はいつも、良い事と悪い事の両方を運んでくるからです。
悪い事に転んだ時、人は自分の直感で得た選択も疑ったりするのです。

病める時も健やかなる時も信じ続ける力が欲しい。
その力をくれるのが、「知識」なのかも知れません。

「知識」は、「直感」を具現化させたり説明できるようにする道具とすら僕には思えます。

つまり知識とは・・・
直感で京都から東京までの移動では、新幹線の方が良いと感じていた事を、「座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払っている」という知識を得る事で、1時間当たり800円程度支払っているのなら安いなどと満足が明確になったりする事で、直感を揺るがないモノにする為のアイテムと感じるのです。

直感力を高め、直感を信じ続ける事が出来れば、それ以上の事は存在しないと僕は思います。

人生いろいろ。 お家もいろいろ。

あなたは、あなたの選択を受け入れていますか?

人生色々。お家も色々。

2018年12月9日 / 伸遊の家 乗算の家

今日は「乗算の家」のオーナー様が、弊社に来社されました。

先日、表札を設置させていただいたので、防風・防雪などの為の庇などが完成したので、お越しになりました。

以前は雨の日の急いでカギを探して玄関に入るのが、庇などが出来、玄関先での落ちつきが嬉しいと仰っていただき、こちらも嬉しかったです。

今日は「乗算の家」のオーナー様と一緒にチーズで有名なイタリアンのお店「ベッキエッタ」で食事をしました。

食事中は、お住まいを計画して建てるまでのお話などになりました。

「色んな考え方がありますね!私たちは自分達のお家の色々を自分達で選べないのは嫌だと考えましたが、時間をかけずに楽に家を建てたいって方も職場でおられました。エクリュさんのホームページも見られたそうなんですけど・・・」
そんなお話もしていただきました。

職場の方が、自分達が評価して選んだ会社を選ばない事は、もしかすると少しさみしい思いをされたかなぁ〜・・・と申し訳ない気持ちもしましたが、昨日、お話した「伸遊の家」のオーナー様に言っていただいた「エクリュの考え方は、そのままで良い」との言葉との狭間で、考えを巡らせたりしました。

今日はご主人がお越しになられなかったので、お土産にと、ロールケーキで有名な「モンモランシー」のロールケーキをお持ち帰りいただきました。

また「乗算の家」のご主人とも色々お話を伺えると嬉しいです。
とてもお忙しくお休みも中々取れないとの事で、難しいでしょうけど・・・くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。

お会い出来る日を楽しみにしております!

しかし、美味しいロールケーキでした!(笑)

深イイお話を致しました。

2018年12月8日 / 三雲の家 伸遊の家

「三雲の家」を建てさせていただいていた時、現場のお昼休憩の際など、時々伺った「中華そば 一力」。

その一力が福井市に出店されたとの事で、「伸遊の家」のオーナー様と一緒に「中華そば 一力 福井店」に行って来ました!

「(仮称)板垣の店」「(仮称)三郎丸の家」にて現場の打合せなどを終えたのがお昼を回ってしまい、そこから高木中央にあるお店に向かったので13時頃に到着。

それでもお店の前には行列が続いていました。

カウンター席になった事。
僕らが食べている時も行列が続いていた事もあり、ゆっくり食事や会話も出来なかったので、美味しく中華そばをいただいた後、場所を移してお話をする事に。

そこでお気に入りのお店「パティスリー ル・タニ」にてコーヒーとケーキをいただきました。

「個」と「公」
「自分知る事」と「他人のせい」
「昭和と平成」と「これから」

様々お話をコーチングをされておられる「伸遊の家」のオーナー様とお話をさせていただきました。

今日は時間がチョット足りないな!と思えるほど深いお話を続けたかったのですが、お忙しいので今日はここまで!
またお時間をいただきお話させていただく事になりました。

卒業制作

2018年12月4日 / 社屋

先日、大学時代の同期から、「知り合いの息子さんの大学院生の卒業制作を手伝ってやってくれないか?」との突然の連絡を受け、何が出来るのかわからないまま本日、弊社の本棚にタイルを貼りに名古屋からお越しになりました。

岐阜県のタイル製造会社さんに春から就職されるとの事で、卒業制作はタイルのデザインから施工までをされる過程を論文にし、施工したタイルの壁を卒業制作とされるそうです。

実は半年間ほど打合せを重ねて来てこの日を迎えました。

「卒業制作」
大学時代の同期の申し入れという事もあって、とても懐かしい卒業制作のエピソードを思い出したりして、昼食時にはそんな話にもなりました。

今日のタイル貼りの施工。
ネット貼りではなく、一枚一枚一人でタイルを貼られ、朝一からの作業が終わったのは夜になっていました。

せっかくこの時期に福井に来られたので、我が家に泊まっていただき福井の海の幸をと思っていたのですが、明日、授業があるそうで・・・。
学生さんも忙しいのですね。。

一応、卒業制作は完了!

同期に報告が出来ます(笑)

ファサードから

2018年12月4日 / 乗算の家

いつも写真にはアップ出来ないのですが・・・
表札もファサードに影響がありますので、表札のデザインもさせていただく事があります。

お住まいですが、そのお住まいのイメージロゴのデザインをさせていただいた事もあります。

ファサードは帰宅時など「我が家に帰ってきた!」と見上げる時など、結構、心理的な影響があると我が家でも思います。
照明が灯っている我が家に帰ってくると、テンションが上がります。
逆に電気が消えていると、少し寂しい感じがします。

この様に照明だけでなく、ファサードのデザインから受ける印象でも、きっと精神面などに影響があると感じます。

本日は晴天なり。

2018年11月27日 / (仮称) 板垣の店

今日は、(仮称)板垣の店の建て方でした。

建て方の日はいつも朝が早くて、今日は5時50分に起きました。
7時から現場のお清めをお施主様にしていただき、8時には作業開始です。

今日はこの時期には珍しく、とても天気が良いだけで無く暖かく動きやすく、本当に建て方日和でした。
有り難い限りです。

おかげさまで、とても早く建て方完了。
日も短くなってきているので、明るいうちに屋根仕舞いまで終える事が出来てよかったです。

お施主様をはじめ、関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
今日は関東から、なんとトンボ帰りでお施主様の叔父さんが建て方に駆けつけてくださいました!

皆さま本当にお疲れ様でした!

徐々に充実を図る手法。

2018年11月24日 / 卓色の家

外構、つまり、庭などの打合せも、お住まいを計画する上では重要です。
窓の外からどんな景色が見えるのか?
ファサードは外構を含めどんな風に見えるのか?
など、外構を含めてプランニングする事は大切です。

とは言え、費用面や時間など全てには限りもありますので、竣工時に全てが整う事が理想ではありますが、そうもいかない時も多々あります。
そこで、竣工後もオーナーズ・サロンにて打合せをさせていただく事を弊社では考えています。
そもそも暮らしに完成は存在しません。
暮らしを含めすべての事は、変化し続けます。

今日は卓色の家の外構の打合せをさせていただきました。

卓色の家はもともとの計画では3本のソテツが配置されていました。
現在はそのうち1本だけ、植樹されています。

また、卓色の家はホームパーティーをする事も、とても重要ポイントとして計画されたお住まいで、そのホームパーティーが外部空間にも広がって行われています。
そこで、よりパーティーを充実させて楽しめる様に、今日も検討を重ねました。

実際に使用されながら更に充実を図ると、とてもリアルに色んな事が観えてきて、最適化を図りやすい部分もあります。

もう少しご検討をいただき、費用対効果の高いところを探っていきます。

「美しい」「魅力」

2018年11月18日 / ご提案

「美しさ」は人をひきつける力がありますね。

美しい人や美しい物、美しい建築
僕も好きです。

魅力を感じます。

しかし、この「魅力」というモノ。
チョット要注意だと僕は考えています。
それは、「魅力」の構造にあります。

では「魅力」は、どんな状況、どんなモノに感じているか分析してみましょう。

魅力的な人とはどんなイメージですか?
自分には無い才能をお持ちで輝いている人でしょうか?

魅力的な食事は?
いつも食べている納豆や味噌汁と違って、もう少しハイカラなイメージでしょうか?

「魅力」

・美しいモノに感じる
・新しいモノに感じる
・歴史あるモノに感じる
・認知範囲を超えたモノに感じる
・自分にないモノに感じる

などなど色々あると思いますが、それらを総合して考えると、

「印象的で」
「距離感があり」
「非日常的」

なイメージを覚えます。

この自分との距離感が要注意のポイントだと僕は感じています。

距離感が大きくなれば、(一定の範囲は)それに比例して魅力も高まるニュアンスがあります。

つまり「違い」が「魅力」で、魅力には「自分では無い要素」を感じます。

それ(魅力)を日常に引き込むと問題も発生しかねないと考えるから、要注意だと思うのです。

例えば、、、
「魅力」を感じていたモノに、「不一致」を感じだす事も想像できます。
また酷い場合には、異物に対してアレルギー反応を示す場合もあるかも知れません。

コレが「魅力」を扱う上での僕が感じている要注意のポイントです。

「魅力」を追って自分という枠を超えていく事は、人が成長したり気付いたりする為にとても重要なプロセスです。

チョットぐらいの汚れモノならば
残さずに全部食べてやる(Mr.Children 名もなき詩)

しかし、それはプロセスです。
大事な事は、経験した後の「気付き」にあります。
きっと自分との違いの摩擦の中で、傷つけ合ったりしていき、丸くなったり己を知ったりするのでしょう。

こんな不調和な生活の中で
たまに情緒不安定になるんだろ(Mr.Children 名もなき詩)

そんなに遠くへ行かなくても(プロセスを踏まなくても)、本当は自分自身の中に知るべき事は存在していて、いつも答えは足元に転がっているんですけど、きっと必要なプロセスなのでしょうねぇ。。。

お住まいを計画される時。
美しさや魅力は、とても重要なファクターです。
なぜなら美しさや魅力は人を惹きつけ、ワクワクさせたり心を揺さぶるからです。
単調な日常を更に豊かにしてくれるかも知れません。

しかし冒頭にお伝えした様に、魅力は取り扱い要注意です。

しかもお住まいは、日常生活を送る上で基本となる場所です。
あなたにとっての豊かな日常生活とは?
その答えは、足元に転がっているのかも知れませんね!

抜ける様な青空の下で。

2018年11月15日 / (仮称) 三郎丸の家

今日は(仮称)三郎丸の家の建て方(建前)でした。

建て方とは
柱や梁など大まかな構造体を一気に組み上げ屋根を組み上げてしまう事を言います。

今日は本当に良い天気で、おかげさまでスムーズに建て方を進める事が出来ました。
本当に有難い限りでした!

お施主様をはじめ建て方に関わっていただいた方々。
本当にお疲れ様でした!

ありがとうございました!

ニーズをかたちに。

2018年11月14日 / ご提案

ニーズをかたちに。

エクリュでは、ニーズを大切に考えています。
ニーズによく似た言葉にウォンツがありますが、弊社ではニーズを深く理解しようと考え、打合せの仕方や仕組みなどを検討しています。

ニーズを探って明確にする事は、とても奥深くどれだけ考えても難しく、日々精進しています。

例えば・・・
「掃除は得意ですか?」
とお聞きすると
「掃除は苦手なので、出来るだけ手間がかからない方が良いです」
と殆どの方がおっしゃります。

ところが・・・
この言葉じりだけをとってご提案すると間違える結果になる場合もあります。
掃除をしなくて済む方がベターだとはおっしゃいましたが、掃除出来ないのが良いとはおっしゃっていないからです。
だから住みはじめてから「これは外して洗えないのですか?」などのご質問をいただく結果になってしまう事も考えられます。

そもそも・・・
「掃除は得意ですか?」との質問の仕方自体が誘導尋問的なニュアンスを感じます。

この様に、正確なニーズを把握する事は、容易ではありません。
そこには工夫や技が必要となるのです。

先日はこんな事がありました。

弊社ではニーズの受信のツールのひとつにイメージマップを使っています。
そのイメージマップでは、シンプルな形状に持っていかなくてはならないとの結果が出ていました。

シンプルな形状を得るには、費用がかかる場合もあります。例えば既製品をそのまま使用すると少しシンプルさに欠けるの特注で改造してもらったり、そもそも既製品を使わずフルオーダーで作るなんて事もあり、コストがかさむ場合もあります。

イメージマップでは、「シンプルな形状にする必要あり」と診断されても、「シンプルな形状にして欲しいんです!」との自覚が薄い場合、診断結果よりコストを優先する事があり、シンプルさが減少してしまう事がありました。

弊社は原価オープンの見積を採用しているので、費用は明確に表現出来るのですが、効果の部分がどれ程共通の認識に出来るのかは永遠のテーマです。

例えば「Ua値が0.27W/㎡Kも下がりますよ!」と興奮気味にお伝えしても、きっと殆どの方が「???」ってなって興奮を共有出来ない様に、効果の部分を共通の認識にするのは難しいです。
その事が、ニーズを明確にする事を困難にしている要因のひとつとなっていると感じます。

知るという事の難しさ
それも感じます。

とは言え出来る事を出来る限りした上で、あとは受け入れる事なんだろうなぁと僕自身は考えています。
更にニーズの理解を深められる様、日々精進ですね!

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