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「見る」と「観る」

2012年9月14日 / 両美の家

僕は「カタチ」をつくる仕事をしている。
そんな中、いつも矛盾に苛まれる。

本当に大切なことは、「カタチ」ではない。
「カタチ」に込められた「想い」にある。

しかし、多くの人たちは、いや、全ての人は「カタチ」を見る(観る)。
そしてそこにある「想い」に気付ける人、何かを感じる人もいれば、全くそうで無い人も。

「想い」の為に「カタチ」にしたのに、「想い」が届かず「カタチ」だけしか受け入れてもらえなかったら、「カタチ」すら受け入れてもらえなかったら、きっと寂しくなるんだろう。。。
そうならないように一生懸命、「言葉にならない想いも」引き出してそれがどんな「カタチ」にすれば、その人たちやその人が大切にしている人たちに届くのか?
そのことばかりを考えて「カタチ」を探るのが僕の仕事。

でも、大切なのは「カタチ」じゃないんだなぁ~。。。
いや、「カタチ」も大切かぁ・・・。
こんな堂々巡りを繰り返す。

「カタチ」に捉われてないか?

そしたら、もしかしたら大切なことに気付けず、大切な人と一緒にいれないかも知れない?

「カタチ」。 言い換えると「概念」や「形状」や「現象」。
もちろんそこからも得られるものもあって、意味の無いものでは全く無い。
ただ、それを固守するとあまりに大きな死角をつくってしまって、思わぬ方向や望まぬ場所に行ってしまう事になるのかも?

まぁ、それもそれで楽しいんだけどね(笑)。

ただ、出来れば出来るだけ大好きな人を傷つけたくは無いし、大切なものは守りたい。
その時に「見る」を「観る」に替えれる力があると、助かる時もあるのかも知れないなぁ~。

内覧会など、「カタチ」を見ないで「建物(カタチ)」を観れますか?(笑)

「両美の家」特別内覧会
2012年9月30日(土) / 10月1日(日) / 10月2日(月)
10:00~18:00

会場:福井市灯明寺

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