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「R(アール)」の持つちから。

2013年12月17日 / 想円の家

想円の家の特徴的な部分のひとつに、玄関から階段室、LDKに続く吹抜け部分があります。

以前、茶室などで、壁から天井への継ぎ目のないその納まりのお話をしましたが、想円の家の天井から壁への継ぎ目のない「R(アール)」部分が出来てきました。

「R」には色々な役割があります。

最も原始的な役割は、強度。
「R」は力を分散し、安定感をつくります。

意匠的にはやわらかいイメージをあたえます。
メリハリを設けない段調的(グラデーション)な変化により、やわらかく空間をつなげたり、仕切ったりできます。
分断ではなく、エリアを設けるイメージです。

想円の家では、様々なところでゆるやかに空間をつなげる為、「R」を用いています。

例えば、エントランスなどから吹抜けへのつながり。
例えば、ダイニングルームからリビングへのつながり。

施工は難しく、手間など、かかりますが、その効果は絶大です。

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