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クロスの貼り分け。

2016年5月31日 / 賢分の家

内装工事が進んできた(仮称)天池の家。
スタディーコーナーの壁貼り分けクロスが貼りあがっていました。
ここの部分は、オーナー様がかなり悩まれて選ばれたクロスの貼り分けです。
その甲斐あって、とても良い空気感を出していました。

ある意味では、クロスの貼り分けは、空間をつなげていく事に逆行します。
ですので、つながりを持たせたプランなどの場合、急遽、貼り分けしたいと思っても、縁が切れないなどうまく行かない場合があります。
つまり、プランニングの段階から、どことどこの空間をつなげて、どの空間を切るのかを考えた上で、形状やクロスの貼り分けなど、色彩、テクスチャー・マテリアルを決める必要があります。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)など、省エネルギー設計が求めらえる現在の住宅では、いくらでも広くして、冷暖房すれば良い訳ではなく、上手に空間を間仕切ったり、それでいて閉塞感を感じないつながりなど、様々な工夫が必要となってきています。
そんな中、クロスを含めた仕上げの役割も、また重要な役割や影響があると思います。
基本設計の段階から、仕上のイメージをしておく必要性を感じます。

(仮称)天池の家は、まもなく、キッチンなどの器具が搬入、設置されます。

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