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本当の落ち着く場所って・・・

2010年3月1日 /  実績紹介記事  穏景の家  



和室とLDとの間仕切りの建具は透け障子を採用しました。

透け障子とは、レース地(オーガンジー)のように向こうが透けて見える障子です。
これが以外に落ち着きます。

和室のご要望としては「一体としての空間であり、非日常的な気持ちを切り替えることが出来る空間」と相反するような要因がありました。
そこで大壁の中、急に一面だけ真壁の床や押入れが存在していたり、天井高さをあえて低くしたりもしました。
その中でも透け障子はお施主様から出てきたアイデアでした。



和室は落ち着きを持たせるよう他の部屋より暗くなるように設計しました。
具体的には窓を地窓とし、光の入り方などを制限したり、床に(低い位置に)光を集めました。
また、照明の数も他の部屋より少なくしました。

少し暗く天井も低い空間は、落ち着いた雰囲気を出してくれます。

それに透け障子が加わりました。

リビングなどにいる家族の雰囲気が透け障子を通して感じ取れる感覚は、妙に落ち着きます。

落ち着くというとプライベートの確保を想像する方が多いかも知れませんが、実はそれはきっと違います。

人は人との関わりを無くしていった方が、楽で落ち着くと考えがちです。

しかし、昔の拷問に音も光も何もない部屋に閉じ込めるというものがありました。

そんな空間では、人は数分も耐えることができないそうです。

落ち着くと言うのは、人と人との絶妙な距離感が生み出すことが出来るものなのです。

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