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選択

2011年5月7日 / 実績紹介記事 遊び心の家

あなたにとって「選択」は、他の言葉で表現するとどんな言葉になりますか?

昨日、学生の頃の友人から電話がありました。
ここ(知るエクリュ⇒ストーリー⇒若杉の家)に目を通した友人が、心配をして電話をくれました。
家づくりに妥協的なニュアンスを感じ取れたことが、心配の原因でした。

実は心配してくれた理由が、電話をもらっても解りませんでした。
なぜなら僕自身の選択を「妥協」とは全く認識していなかったからです。

しかし、どうして心配させてしまったのか?
誤解を招く表現がなかったか?など考え直している間に、色々気付きました。

僕は大学生の頃から、また社会に出てからずっと住まいについて考えてきました。
そんな中で僕自身が理想的だと考えていた生活は「街のど真ん中に住まう方法」と「自然の風景の中に溶け込んで住まう方法」でした。
家しか建ち並ばない個性のない住宅地には少し疑問を持っていました。

だから、当初海が見える越前町や山の中にある宮崎や織田などで住むことを考えたり、順化や春日、中央などに住む方法などを何となくイメージしていました。

しかし、家内や子供達に学校区をかえたくないと言われると、学校区の範囲で個性のある場所を探すようになり、未だ区画整理されておらず、福井では珍しい高低差がある加茂河原で土地を探したりしていました。
ただ、昔、加茂河原は笏谷石(越前青石)の石切場で、地下はトンネルだらけの空洞となっていて、崩落の危険性が高いことは福井の人なら誰でも知っている事実で、、、
そして今は、結局、住宅地に。

そんなことを色々思い出すと、「確かに妥協と捉えれば、妥協かも・・・」と思えることもあって。。。
「なるほど!」と気付きました。

選択とは「勝ち得るもの」
その視点からすると、上記の流れは「妥協」に映るだろう。

ただ、僕自身、妥協と言うイメージがなかったのは、選択とは「己を知る」との認識があったからだと思いました。

住まいづくりを考え出した当初は、エクリュのモデルハウス的なイメージで建物を建てることも意識していました。
僕が自邸を建てるとなると、きっとお客様や地域の方やお世話になっている全ての方々がきっと注目するだろう。
だからその方々の期待にお応えできるような建物を建てないといけないとも考えました。

でも今は家族のための住まいを設計したいと思っています。
自分達家族を見つめなおし、再発見しながら、できるだけディフォルメしない身の丈の自分達が表現された住まいづくりをしようと決めました。
いや、再確認しました。
なぜなら、それがエクリュが実践している、目指し続けている住まいづくりだからです。

エクリュにとって選択とは・・・
それは「自分達自身を探求し続ける姿勢」です。

僕は自分達のお家も、そんな風につくっていきたいと考えています。

最後に・・・

大学の友人へ
心配してくれて、ありがとう!
おかげで自分達やエクリュを再確認するきっかけにもなりました。
今後も温かく見守っていてくださいね!(笑)

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