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いよいよ

今日は外構(前庭)とカーテンなどの打合せを行いました。
あと、内覧会やお引渡しまでの細部の日程調整も。

いよいよ、竣工の時期が近づきました。

庭は2種類のご提案をしました。
ひとつは周辺環境と同じ植物にて計画したもの。

旧織田町は、わたしもよく家内と山野草など採集にいきます。
シャガやヤマブキ、カタクリなど綺麗な花を咲かす草花が沢山自然に群生しています。

そういった周辺環境に自然に生えている植物の組み合わせで自然な(カタチにはめない)レイアウト。
そんな庭をご提案しました。

もうひとつのご提案は、ルイス・I・カーンのエシェリック邸にある植物で構成された外構です。

芝生を敷き込み、西洋的に少し規則性を持たせた(幾何学的な)硬いレイアウトとしました。

外構は雪がとけ、春になってから着工するので、少し先になります。
だから、内覧会では残念ながら見ることはできません。

そもそもお家って完成は無いんです。
人と一緒で日々進歩、日々変化。
お引渡しって、バトンタッチのようなものかも知れません。
建物を一定のカタチにするまでは、エクリュが協力会社さんとつくっていきますが、お家を暮らしの場として成長させていく主役は、当然お施主様です。

もちろん、エクリュはずっとバックアップを続けていきます。