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ファサードの検討は、奥行きや総合的に。

これは(仮称)丸岡町の家の立面図です。
よく見ると、立面図の壁に何か四角いマークがあります。
これは、表札を表しています。

表札の見え方は、建物のファサードに影響があります。
表札の見え方で、さらにファサードを印象的にもできます。
そこで、ご希望があればプランニングの段階から、表札の形状や位置も打合せさせていただいています。

今日は現場にて、数パターンの表札を、実際の工事中の建物に合わせてみて、イメージの微調整を行いました。
おかげさまで、とてもいい雰囲気のファサードになりそうです!

ファサードというと、(仮称)丸岡町の家では、外観だけではなく、窓から見える内部の色合いなどまで、外観に合わせてコーディネートしています。

例えば、1Fの玄関にある大きなFIX窓(開かない窓)の奥に見える、シューズインクロークの壁の色。
2FのFIX窓はリビングからルーフテラスまで内外に続く大きな壁を外観から見ることができます。
夜にはこの壁が強調されるような照明計画になっていたりもします。

このように、立面図だけでは見ることができない、総合的・立体的なファサードのイメージも(仮称)丸岡町の家でも検討しました。