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エクリュブログ

ご提案

一戸建ての住宅を新築しようと考えた時、皆さんはどんな事を最初に考えられますか?

先ず、土地をお持ちじゃない方は、どの地域に住むか?
お子様が学校に通われていたら学校区を気にされたり、通勤路なども検討されるのでしょうか?

僕自身も5年前に家を新築したんですが、土地探しからでした。
それまで住んでいた生活圏からあまり変わらない範囲で探しました。

僕の場合はチョット変わっていて、窓の外から見える景色なども重要に考えていました。
普通の住宅地だとあまり大差のない景色だろうから、区画整理が進んでいない場所をあえて探したり、福井市は高低差が殆ど無いという特徴がありますが、僕は大阪に住んでいた事があるせいか「坂」が好きで・・・少し高低差のある場所を探したりもしました。

そんな風に土地を探していたんですが、結局は、なんて言うか・・・土地は運命みたいなものでしょうか?
坂の無いめっちゃ住宅地(若杉3丁目)に今は住んでいます。
でも、景色はすごく気に入っています。

結局のところ、決め手は広さと価格という最もメジャーな決め方だったと思います(笑)。

でも、皆さんに土地探しでお伝えしたい事は、一見不利に思える状況などが、逆転して特徴になる事が本当に珍しくなくあるって事です。
だからあまり捉われず、気になる土地があったら取り敢えずプロにご相談される事をオススメします。

例えば弊社でしたら、プランニング(間取り)を無料でさせていただくサービスを行っています(詳しくはお問合せください)。
是非ご相談いただければ幸いです。

土地探しもブルースリーの名台詞と一致すると思います。
それは燃えよドラゴンでのセリフ「Don’t think. FEEL!」
「考えるな!感じろ!」です。
時に知識は、邪魔をする事もあります。
だから、ビビッと感じたら、信頼できるプロに相談。
これに尽きるかも知れませんね(笑)。

土地が決まったら次にする事については、またの機会に書かせていただこうと思います。
今日は土地探しについて書かせていただきました。

今日は社屋に写真を飾りました。
一気に空間の空気が変わります。
アートは、数字では計り知れないパワーがありますね。

今日はその写真家の誕生日。
とても運命的なモノを感じます。
これも計り知れない何かパワーのおかげでしょうか?(笑)

先日開催させていただいた現場見学会の際に、ご質問いただいた内容は、弊社にお越しになられる方々がいつも悩まれるポイントでした。
それは、何に優先して費用を投じれば良いか?という事です。

断熱性能などの基本性能に優先して費用を投じたいけど、どのレベルが適当なのか?
太陽光発電って我が家の暮らしで必要なのか?
他に費用を割かなきゃいけないことってないのか?
広さの確保もしたい。
吹抜けやスキップフロアなど、デザイン性も確保したい。
床材などの仕上材も良いものにしたい。
どこにどのくらい費用を割けば、自分たちが望む家になるのだろう?

そのような声を何度か耳にしました。

当然に選ぶ事が出来るから悩むのですが・・・
選ぶ事が出来ない場合が多い事はご存知ですか?

選べないとは、ちょっと語弊がありますが、会社を選ぶ事で、どんな仕様や性能かが決まってしまう場合もあるのです。

簡単に言うと、ファーストフードのセットメニューのようなもので、ポテトはいらないけど、セットだから付いてくるという具合です。
ポテトの分の費用を、メインのハンバーガーのグレードアップにしたいと思っても、それが叶わない場合があります。
セットにすると安い表示になっていますが、それはそんな風にプレゼンテーションされているのかも知れませんね。

そんな事より重要なポイントは、自分達家族に最適な優先順位を満たすように住まいづくりが出来るか出来ないかという事です。

例えば、「キッチンはクリナップが一番安いからクリナップがお得です。」と言われ、他メーカーを見せても貰えなかった。
例えば、「既製品なんかオシャレじゃない、キッチンはオーダー品にすべきです。」と言われた。

意外に選択が出来ない家づくりも実はあり得ます。

とは言え、選択が出来るという事自体が、最も体力を奪われる事とも言えます。
選択は複雑ですし、現実は厳しいものです。
選択を繰り返す事に疲れたとの声も聞く事もあります。

知らぬが仏。
とも言いますからね。

ただ、お住まいはかなりの金額を必要とし、後悔は出来れば避けたいと考えるのが一般的ではないでしょうか。

後悔を減らすには、出来るだけ正確に知る事が重要です。
また、決して誰かに誘導されず、落ち着いて自分を見つめる事が出来る力が不可欠です。

「選択は幻想だ。あるのはただ力を持つ者と、持たざる者だ。」とメロビンジアンが言うのは、マトリックスのセリフです。
モーフィアスが言う 「全ては選択から始まる。」 って考えに、僕は賛成したい(ってマニアックですか?ごめんなさい、、マトリックスが好きなので:笑)。

選択が出来る環境について、少しご検討されてみてはいかがでしょうか?

熱交換気システム

2016年12月7日  /  (仮称) 松本の家  断熱  

いよいよ天井裏の工事が始まりました。
熱交換気システムの設置です。

熱交換気システムは、ロスナイとも呼ばれますが、 冷暖房の熱エネルギーを排出せずに換気のみを行う換気扇のシステムです。
室内と屋外の熱のロスをできる限り防ぎ、年間を通して室内の環境(温度や湿度)を快適に保つためのシステムです。

年間の冷暖房のコストを低減する目的と、フィルターで外気の汚れた空気が室内へ侵入するのを防ぐ役割があります。

木造住宅の天井裏も、現代ではこのように太いダクト(配管)が、まるで宇宙船の艦内ように、縦横無尽に張り巡らされているんですね!

(仮称)松本の家に床暖房のパネルが敷きこまれました。
これぐらいの時期になると、床暖房がとても心地いいです。
弊社の1階にも、床暖房が敷設されています。
おかげさまで快適にお仕事をさせていただいています。
弊社にお越しの際は、スリッパや靴下を脱いで素足でクリの無垢材と床暖の温もりを楽しんでみて下さい(笑)。

最近、弊社にお越しになられるお客様のご希望・ご要望に、断熱性能を高めたいとのお声をよく聞くようになりました。
ちょっと前までは、寒くないお家がいいなどのご希望をいただきましたが、断熱性能を高めたいと言われるようになったのには、とても重要なポイントがあるのですが、そのポイントとは?!

部屋を温める事は、熱を加え続けさえすれば温まります。
問題はそこではなく、(寒く感じない)快適な空間(部屋)に出来るか?というところがポイントです。

冷たい空気は温かい空気に比べ、比重が重い為、下にたまります。
床から冷たい空気がたまっていき、天井に行くにつれて温かな空気になっていきます。
つまり、足元が冷たく、温かい空気に頭を突っ込んでいる状況になります。

この状態で人はどんな風な感覚を覚えるのか?
そのことが不快に思うので、部屋の床から天井までの空気を出来るだけ均等にする必要があります。

それと、もうひとつ、「断熱性能」にこだわる必要性がある理由のヒント。
ちょっとマニアックですが、風の谷のナウシカのナウシカのセリフにあります。

テパ
風を見るのよ

ほら
目をあけて

鳥になったつもりで

地面の上にはきっと
重い空気の流れがあるから

ホラッ
あそこに見える

のせるよ

ねっ
空気ってはずむでしょう

フフ
ミトがおこってる

以上がそのセリフですが、分かりましたか?
空気ってはずむんです。

最近のエアコンはとても暖房性能もよく、足元を狙って温めてくれます。
でも、空気ってはずむんです。
いくら高性能エアコンが足元を狙っても、足元に重たい(冷たい)空気があると届かずはずんで上に行ってしまいます。

断熱性能の低いお家では、この状況が起こっています。

だから、快適に暖かい空間をつくるには、断熱性能が欠かせないという事になります。

12月4日(日)10時~16時
(仮称)松本の家にて
現場見学会を開催いたします。

ゼロ・エネルギー住宅の基準で建築中の(仮称)松本の家。
お住まいづくりでの失敗を減らすために、この機会をご利用いただけると幸いです。

今日は賢分の家のオーナー様が、新居の家具のご相談をしにお越しいただきました。
ありがとうございました!

新社屋に移転した理由は、弊社でお住まいを建てられたオーナー様が、調べものやご相談に足をお運びいただけるようにしたいと考えての事。
オーナーズ・サロンとしての機能を充実させていこうと考えています。
つまり、オーナー様にご利用いただいての新社屋です。

今日は早速、賢分の家のオーナー様に、サンドーム(お菓子博?)の帰り、遊びに寄っていただきました!

お住まいの計画を打合せさせていただいている時のご長男はまだ赤ちゃんで、腕の中で目をクリクリさせていたのが、とても懐かしいです。
今日、お越しいただいたら、シッカリ会話をされるわ、階段は自分でのぼるわで、驚きました!(笑)

今日は、家具やカーテンなど、インテリアのご相談にお越しいただきました。

具体的なご相談がある際にはもちろん、そうで無くともコーヒーやお茶を飲みたい時、インテリア雑誌などを観てゆっくり過ごされたい時などなど、どんなご希望でのご利用もご相談ください。
例えば、オーナーズ・WEEKの際にお越しいただいた方は、「料理教室に使っても良いか?」などご相談いただきました。
そんな風にオーナー様にどんどんご利用いただけると、とても嬉しいです。

またのお越しを、心よりお待ちしております。

ローコスト住宅とは?

2016年10月26日  /  ご提案  

ローコスト住宅って言葉をよく耳にします。
ニュアンスが分かるようで、実際の意味が分からなかったので、インターネットでローコスト住宅の定義を調べてみました。

HOME’S』ってサイトで以下のような記述を見つけました。
(以下の文章、引用させていただきました。)

一般的にいわれているローコスト住宅は、広さが35坪程度で1000万円台、坪単価でいうと20万円台~40万円台前半くらい。
部材や設備の大量一括購入を行ったり、設計・施工のシステムを合理化したり、プランやデザインを限定した「規格型」住宅にするなど、家づくりのさまざまな工程でコストダウンを図って、比較的安い価格を実現しているのが特徴です。
各社が提案する規格型の住まいで十分納得のできるプランやデザイン、性能等があれば、こうした家を選ぶのも賢い選択。住宅にかかる費用を抑えることで、そのぶんを趣味や子育てなど、「暮らしをより楽しむ」「将来に備える」などにお金を活用する、という考え方もあります。

なるほど!解りやすい。
しかも、最後のお金の活用についての一文には、大いに頷けます。
お住まいをご計画される時に限りませんが、トータル的なファイナンシャルプランをご検討される事はとても重要だと思います。

以前にもココで書かせていただきましたが、、、
「コストが抑えられる」「安い」とは・・・
ある目的を達成するにあたり、予定していた費用より抑えられた状態。または比較して安価な方を指し示す言葉です。
例え費用を抑えても目的を達成できなかった場合は、支払った費用が無駄になるので、逆に「高くついた」と表現されるのだと思います。

解りやすい言葉でいうと、「安もの買いの銭失い」という事でしょうか?

ミスや損のしない家づくりで重要なのは
①目的を明確にする(価値観)
②目的(価値)の優先順位を決める
③費用対効果を知る
って事ではないでしょうか?

と言葉にするのは容易ですが、実際に行うとなると、コレがすごく難しいです。
一個人をとって考えても、日によって大切なモノやコトなどは変化するかも知れません。
それが家となると家族みんなの意見も重要で、時には一緒に住まない親や親せき、更には会社の上司やご近所さんなどなど、関わる方々の事まで考えていくと、とても統制がつかなくなってしまうかも知れません。
お住まいづくりの最も難しい部分は、先ず、ご自分たちの価値観を明確にしていく事にあります。
最も需要なポイントが、難しいとも言えますね。

しかし、そこを明確に出来ないと、そもそも何がローコスト住宅なのか?すら分かりません。

自分自身でご自身の価値観を明確に出来る方は、とても素晴らしい。
実際は中々おられません。
そもそも、自分の姿を見る時カガミが必要な様に、ご自身を知る為には誰か自分以外の人が必要です。
そんな方と出逢う事が、お住まいづくりをされる上でも、必要で、重要なポイントなのかも知れません。

「和室はいるか? いらないか?」
打合せの際によくそう言った話になります。

「あれば便利だろうなぁ~」
「例えば、誰かが泊まりに来た時とか」
「オシメをかえる時とか」
「でも、和室より、リビングを広く取りたいかなぁ~」
などなど、皆さん悩まれます。

大切な事は、色々な物事をイメージではなくシッカリとした認識に落とし込んでいく事だと思います。
そして出来れば、それらを数値化すると、より分かりやすいですね!

例えば・・・
お客様が泊まりに来る回数。

今まで年間で何日または何回、来客者が宿泊されたか?
家が広くなる事で、その回数はどの程度増やそうと考えているか?
和室の必要性を「誰かが泊まりに来た時の部屋」と考えているのなら、出しておいて無駄のない数字です。

例えば・・・
床仕上材の金額。

あくまでもイメージ(概算)ですが、以下に色んな床仕上材で6帖の部屋の床で施工した金額を出してみましょう!

縁ありの1畳たたみの場合
6帖:8万6千円 (平米単価:8700円/㎡)

縁なしの半畳たたみ(琉球畳)の場合
6帖:14万3千円 (平米単価:14400円/㎡)

フロアー材(シート貼や単板貼など)
6帖:11万7千円 (平米単価:11800円/㎡)

無垢フローリング材(カバなど)
6帖:17万2千円 (平米単価:17300円/㎡)

300角磁器質タイル貼り
6帖:12万1千円 (平米単価:12200円/㎡)

こんな風に数字にすると、分かってくることがあります。

ニーズ(NEEDS)はウォンツ(WANTS)とは似て非なるものです。
ウォンツは欲しいと希望する衝動的ニュアンスであるのに対し、ニーズは費用対効果をより明確に理解し、選択する事です。

後悔が少ないようにするには、ウォンツをニーズに落とし込んでいくか、決して人のせいにすることなく、自分のウォンツを信じ切るかのいずれかしかありません。
どちらもステキな選択の仕方ですが、ご自分の選択がいずれかを認識する必要はありますね!

次は、和室の使われ方の違いによる、プランの違いを観ていただきましょう。

上の写真は乗算の家の写真です。
乗算の家は雛人形を飾るスペースやリビングの延長としての使用をお考えでした。
また、お住まいの名前の通り、イメージなど色んなモノをかけあわせていく中に、和のイメージがありました。
縁側を思わせるような床の角材は、洋と和の乗算によってデザインされました。
雛人形を飾るステージ(舞台)のようにも観えてきますね!

想円の家の和室は、子供達の勉強部屋だったり、乗算の家と同じく、デコレーションのスペースでもあります。
またダイニング・キッチンとリビングスペースをやわらかくエリア分けする役割もあります。
LDKの空間に和室という家具が入り込んだ様にも観えます。

小さなお子様がおられる新流の家は、オシメをかえたりオモチャで遊んだりとリビングの延長として使用される和室です。
また、天神様の掛け軸を飾る為のデコレーションスペースでもあります。

両美の家の和室は茶室をイメージされました。
県外におられるご両親が泊まりに来られることも想定はされていますが、基本的にご自分達ご家族がハレを楽しむ空間として設けられました。

唯二の家は客間と寝室を和室にされました。
上写真が客間。
下写真が寝室です。
寝室には、寝転んで本を読みたいとのご要望から本棚が設けられています。

三雲の家も寝室は和室。
写真はLDKにあるリビングの延長の和室です。
客間としても使われるので、仕切って部屋にもなります。

今日遊の家の和室は、床の間にイタリアのタイルを敷きこんだり、スプーンカット仕上げの無垢材の床仕上だったりと、豊かなイメージの空間です。
いつもとは違った雰囲気をご家族で楽しむ為の空間です。

歳がいけば和室が恋しくなるかどうかは、正直分かりません。
歳をいけば演歌を聞くってわけでもなさそうですし、祖母は(和室で)ベッドで寝てイスに座っています。

だけど和室には心地よい空気があります。
凛とした空気感だったり、イグサの落ち着きのある香りだったり、和室の良さはあります。

大切なのはニーズかどうか。
住まいづくりは自分を知るところにあります。

「直下率」と言う言葉はご存知ですか?

2016年4月14日に発生した熊本地震では、多くの方々が大変な思いをされ、お見舞い申し上げます。
その熊本地震では、新耐震基準で建てられた築2・3年のお家なのに倒壊したお家があったそうです。
その問題のポイントは、建築基準法ではとわれていない「直下率」にあったのでは?との見解もあります。

直下率には壁直下率と柱直下率があります。
ここでは柱直下率のお話をします。
柱直下率とは2階柱のうち、その真下に1階柱がある割合を言います。
50%以上確保していれば、床の不陸事故発生確率が低くなると言われています(様々な見解が存在します)。

1階に広いLDKをご希望されるケースが多いですが、そうなると2階の柱の下に柱(壁)が無い部分が多くなり、直下率が下がり地震などの際の安定性が悪くなってしまう事もあり得ます。
1階に広いLDKをご希望される場合は、直下率をチェックされる事もおススメします。

人間の「広い」と言う感覚には、「広さ」と「広がり」の2種類があります。
「広さ」は面積などを多く取る事で感じる感覚であるのに対し、「広がり」は必ずしも面積を確保しなくとも、見え方などの感覚により感じられます。

1階に広いLDKをご希望され、耐震性もご要望される際には、直下率の検討と同時に必要な広さと広がりを検討されると良いと思います。
また、広さが必要な部屋は2階にされるのも良いかも知れません。

現在施工中の(仮称)松本の家。
当然直下率は50%以上ある上に、偏芯率も0.2以下(建築基準法は0.3以下)にて設計されています。

今日、現場では、ベースコンクリートの打設を行いました。
また、会社では、建て方などに備え、構造などの打合せも行いました。

観た感じも生活の豊かさにはとても大切なポイントですが、構造も大切なのは言うまでもありません。

家を建てるのは、いくらぐらいで建てられるのか?
どなたもとても気になる事だと思います。

弊社の内覧会の際、お客様からよくいただくご質問。
「このお家、いくらで建てられました?」
とお問い合わせいただきます。

もちろん、オーナー様(お施主様)のプライベートな情報なので、お応えは出来ません。
でもきっと、最も知りたい情報は、そこなんでしょうね!

お家を建てる際の金額の目安に、『坪単価』があります。
しかし、この指数。
とてもあいまいで、決して比較の出来る数字ではない事をご存知ですか?

「施工坪数の計算の仕方」や「建築費の考え方」など、坪単価を計算する際の分母も分子も各社で基準が違う場合が多々あります。
その為、決して比較に使える指数とは言えません。

だいたいどのくらいの金額で建てることが出来るのかを、大雑把に知る事は出来るのでしょうけど、比較には適さないと思います。
と言いますか、比較は本当に難しいです。。。

比較が難しいのは、家の価格は広さや断熱性能などの数字で決まるわけでもなく、比較すべき要因が多すぎる事にあるのだと思います。
また、数字では表せない事が、お家にはたくさんあるという事でしょう。

例えば、「使いやすさ」を数字で表すのは難しく、それを金額に置き換えるのはすごく難しいです。
「選択枝の数」も数字に出来そうですごく難しいです。
「打合せ回数」や「保証の範囲」、「アフターサービスの種類」などを数字して比較する事も難しいです。

だからご提案ですが・・・
「自分自身の基準を検討する」ってのはいかがでしょうか?

自分自身の基準の決め方は以下のようにします。

①金額
先ず、建築費などにいくらかけるのかを決めます。
住宅ローンの他にもライフサイクルコストなど、維持管理費用も検討しておく必要があります。
住宅メーカーさんや工務店さん、銀行さんや税理士さん、ファイナンシャルプランナーなどと相談しながら、建築費を出します。
色んな方に相談されている間に、もしかしたら色んな事が分かってくるかも知れません。
例えば工務店さんの考え方なども観えてくるかも知れません。

②必要な部屋数や広さ
今、お持ちの物を調べる。
ライフスタイルなどを家族で話し合う。
好きなインテリアなどのイメージを雑誌などで調べ、どんな家具などをどんな風に配置すればそのイメージに近付けるか?
それによって置く家具などの大きさなどを把握しておきます。

ちなみに・・・
よほど管理できていないと、一般的には生活していると不要なモノが生活空間の中に存在します。
直ぐに必要でないモノの割合は70%以上とも言われています。
お家を計画されていくと直ぐに解りますが、スペースには費用がかかります。
お家を大きくすると直ぐに何十万円ものお金がかかります。
不要なモノのために貴重なお金を割くのは、本当に意味が解らない事です。
お住まいを計画される前に必要な持ち物を整理する必要があると弊社では考えています。

③性能や仕様
性能と言うとどうすればいいのか難しそうなので、専門家に任せようと思ってしまいがちかも知れません。
しかし、今なら性能に関して分かりやすく説明したウェブサイトや展示場などもあります。
そういったものを活用しながら、ご自分でも検討されてはいかがでしょうか?

構造性能や断熱性能などを例えば数字で決められてはいかがでしょう?
構造性能は、構造材の品質を決めたり、偏心率や柱直下率・壁直下率などを決める。
断熱性能などはUa値やηa値を決める。
など、数値で決めるのもひとつの方法です。

④サービス
設計力や提案力、情報や知識にもきっと差があります。
打合せの流れや期間(スケジュール)などもマチマチ。
このサービスも多種多様で比較が困難な部分のひとつです。

例えば、建売住宅を買われる場合。
実際に買うお家がそこにあるのだから、費用対効果はかなり分かりやすいです。
最も心配なお家がいくらになるのかは、既に分かっています。
でも、建売住宅を選択せず、注文住宅を検討されている方は、家に生活を合わせるのではなく、生活に合わせた家を検討したいからでしょう。
となると、自分たちの生活への理解力を持った会社が必要です。
生活を理解し、カタチにするサービスを行っている会社でなければ、ニーズにお応え出来ません。
こんな風に、自分たちにはどんなサービスが必要なのかをご検討いただく必要があると思います。

これらの条件におさまって費用がおさまった時、それがニーズです。

「高い」とは、基準を得る為に必要な費用が予定をオーバーして必要な時。
「安い」とは、基準を得る為に必要な費用が予定金額を下回った時を意味し、本来、基準を満たさない場合は、「安い」とは言えないと思います。

しかし、現実はいつも厳しく・・・
もしかしたら、基準を定めたは良いが、予定の費用におさまらない時もあるかも知れません。
だけど、得る為には、何かを変化させる必要があります。
基準を見直す事も一つの方法です。
考えを見直す事も一つの方法です。
費用を見直す事も一つの方法です。
多くの方々のご意見やお力添えをいただきながら、基準や費用を諦めず見直していけば、たいていの事はクリアしていけるのではないかとも思います。
もちろん諦める事も一つの方法ではあります。

住まいづくりは、自分を知る為の選択を繰り返す事のように思えます。
弊社はそんな中で、カガミのような役割が果たせればと考えています。

家を建てる値段。
それは、建てられる方、ご自身が決めるのだと思います。

弊社の内覧会の際、お客様からよくいただくご質問。
「このお家、いくらで建てられました?」
とお問い合わせいただきます。

もちろん、オーナー様(お施主様)のプライベートな情報なので、お応えは出来ません。
しかしこのご質問、きっとお応えしたところであまり意味がないのだと思います。
なぜなら、このお家の事をどれ程ご存知かが疑問だからです。
もしかしたら設備配管の方法もコンセントの数すらご存じではないでしょう。
どんなサービスが背景にあるのかも。

大切な事は、ご自身の想い(お住まい)をカタチにするのには、どれ程の費用が必要なのかという事ではないでしょうか?
その為にされる質問は、別にあるのではないでしょうか?

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