賢分の家

賢分の家

賢く分けると、
広くなる。

用途にあわせて部屋を
細かく仕切っているにも関わらず、
広く明るく感じられる。
そんな工夫があちこちに。

所在地

福井市天池町

用途

住宅

構造・工法

木造軸組工法 2階建て

延べ床面積

113.98㎡(34.48坪)

家族人数

3人

打合せ期間

2014年12月〜2015年12月(12ヶ月)

契約工期

2015年12月〜2016年8月(8ヶ月)

備考

狭小地
小上がりの書斎
アイロン台付洗濯室
ガス温水床暖房
マガジンラック
ウッドデッキ
オリジナル下足箱(ニッチ付)
ガラス間仕切壁など

積み木のようにキューブを組み合わせたような立体的なファサード。間口が8Mの敷地。ファサードは奥行き感を強調する事で、個性的に演出。

LDKの壁は3つの役割の壁が存在します。 1.存在を感じさせず間仕切る壁。 2.くぐる事で意識を切り替えさせる壁。 3.空間をつなげる壁。

階段の手摺壁がマガジンラックになっており、置かれる本などによって、空間にイメージやテイストなど色合いをプラスする事ができます。

手前の階段と奥の階段は空間の重みを変化させる為、違った納まりになっています。手前は床材の厚みを感じさせない形状。奥は蹴上・踏面とも同じ材料。

壁の中にある、見せる収納と見せない収納。ニッチは、お気に入りの小物などを飾ります。壁の中は下足箱になっていて、沢山のクツなどを収容できます。

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