お日さまの家

開放感と安心感をひとつに。

太陽の光をいっぱい浴びることができる。どこからでも屋内へ入れる。その上で、家族の安らぎの時を約束してくれる安定感を持つ。そんなリクエストにお応えしてこのお住まいは生まれました。水回りやリビングダイニングが伸びやかに一体化した空間や、大きなウッドデッキが、家族のスタイルを語ります。

所在地

福井市和田中

用途

住宅

構造・工法

木造2階建GL立平葺き

延べ床面積

114.43㎡34.62坪

家族人数

4人

打合せ期間

2005年10月~2006年3月(6ヶ月)

契約工期

2006年3月~2006年7月(5ヶ月)

備考

サッシ:TOSTEM ワイドウィン
フルオーダーキッチン:TOTO・ハーマン・デュポンコーリアン
鉄骨階段
ガス温水床暖房システム

イメージしたのは、アーチのようなファサードです。大きな庇を備えた立体的で安定感のあるアーチが家族を迎え入れます。

演色性の高いスポットライトがダイニングテーブルをやさしく照らし出し、料理を一層美味しく見せてくれます。

この住まいの開放感をより膨らませてくれる南側の大きな間口。夜になると、切り取られた光のスペースが浮かび上がります。

そよ風やお日さまがいつでも遊びに来られるウッドデッキ。休日には家族や友人が集まり、賑やかなひとときが育まれます。

キッチンはフルオーダーで製作しました。デュポンコーリアン製の人造大理石を用いた天板や、ブラックライトが照らす飾り棚が特徴的です。

「お日さまの家」オーナー様ご家族

2014年6月13日 / お日さまの家 遊び心の家

今日は「お日さまの家」のオーナー様と、エクリュ10周年イベントの遊び心の家でのホームパーティーを行いました!

お子様の成長の速さには、いつも驚かされます。
恐竜の絵をずっと描いてたその手は、ベースの弦をはじき、僕たちの似顔絵を描いてくれた女の子は、おしとやかな女性になっていました。

あっと言う間の10年だったと思いますが、確実に月日が流れたことを感じさせられました。

「お日さまの家」のオーナー様。
本当にありがとうございました!

感謝祭と内覧会の社内打合せ。

2014年5月23日 / つながりの家 お日さまの家 凝縮の家 想像力の家 しぜん体の家 奥のある家 メゾン・ド・エクリュ 育みの家 安穏の家 静と動の家 包容の家 穏景の家 食粋の家 天開の家 四輝の家 有理の家 茶嬉(さき)の家 遊び心の家 両美の家 唯二の家 ゆきあいの家 想円の家 イロデコの家 三雲の家

今日は昼から、5月31日から始まる「三雲の家」完成内覧会の準備の打合せと、いよいよ明日からスタートするエクリュ10周年感謝イベントの最終社内打合せを、イベント会場である「遊び心の家」にて行いました。

先日(5月17日)、おかげさまで弊社は10周年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
その感謝の気持ちを、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様にお送りするのが、エクリュ10周年感謝イベントです。
10周年であるこの1年をかけて、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様、皆さまへお届けすることを考えています。
今回は「つながりの家」のオーナー様ご家族を、遊び心の家にお招きし、ささやかな夕食をご一緒させていただきます。
その詳細な打合せをしました。

お喜びいただけるよう、出来る限りではありますが、感謝の気持ちと共におもてなしさせていただきたいと思います。

Ecru 10th Anniversary

2014年5月17日 / つながりの家 お日さまの家 凝縮の家 お知らせ 想像力の家 しぜん体の家 奥のある家 メゾン・ド・エクリュ 育みの家 安穏の家 静と動の家 包容の家 穏景の家 食粋の家 天開の家 四輝の家 有理の家 茶嬉(さき)の家 遊び心の家 両美の家 唯二の家 ゆきあいの家 想円の家 イロデコの家

2014年5月17日。
おかげさまで株式会社エクリュは、
10周年をむかえます。

おかげさまで10周年。
本当にありがとうございます!

キーコンセプト

2009年11月7日 / 実績紹介記事 お日さまの家

お施主様からの要望、「倉庫のような家」、「どこからでも入れる感じ」、「人が集まる」などから、2つのキーワードが導きだされた。
それは「圧倒的開放感」と「安定感(あるいは安心感)」だ。
「お日さまの家」ではこの2つが設計・施工する上でのキーコンセプトとなった。
しかし、解放は安心を損ない、安心は解放を損なうおそれがある。

開放感と安心感

お日さまの家では、相反する二つの要素をいかに両立させるかが課題となった。

圧倒的な開放感の実現

2009年11月6日 / 実績紹介記事 お日さまの家

開放感とは「外へ広く意識できる感覚」である。「外」とは「内」に対する感覚であり、開放感を得るには、内部空間に自身がいる事をまず意識する必要がある。

図1と2

①では、内と外の区別があるが、開放感という認識は乏しい。
②のように梁と柱を組み内部空間を意識させる事により、開放感という認識がより明確になってくる。

お日さまの家では、水廻りや、L(リビングルーム)・D(ダイニングルーム)以外の部屋が外側に配置された。そのことによって、必要な壁量を確保、構造を安定させながらファブリックスペース(L・D)の壁をなくした。結果、内部にいる人間が天井と床以外を意識しないという「圧倒的に開放的な空間」を生み出すことに成功した。

図3と4

③では木々などの風景が外部にあるものであったのに対し、④ではウッドデッキができたことで、内・外の境界が曖昧になり、内と外の中間的な空間が意識されるようになる。すると、木々などの風景も内部に取り込まれ、内部を外へより広く意識できる。

お日さまの家では、ファブリックスペースの両側にウッドデッキを設け、開放感を強調した。同時に軒を出し、大きな庇(ひさし)を設け陰をつくり内部空間を意識させるなど、内・外の意識に働きかける様々な工夫を施した。

図5

シンプルかつ存在感のあるキッチン・ダイニング

2009年11月5日 / 実績紹介記事 お日さまの家

お日さまキッチン

「システムキッチンのような感じは好まない」。
「シンプルだけど存在感のある(ジョン・ポーソン)が作りそうなキッチンにしたい」との施主の要望により、イメージとしてマットな白い箱(石こう)。そんな長方体の組み合わせによる形状となった。
照明は乱反射を極力抑えたスポットでテーブルのみを照らしシンプルかつクールな照明計画とした。
1Fは、LDKに仕切壁が無い1フロアとなっており、2Fからの荷重を考えると天井芯持材だと梁背が大きくなり、天井埋込み照明の取付が不可能になってしまうため、部分的に集成材を使用し、天井ふところのボリュームを抑えた。
建物外観のイメージ同様、キッチンの柱型巾と天板巾もそろえる必要があったが、W2500m/mを支えなくとばすには無理があった。どうしても調理をすると荷重がかかり下にたわんでしまう。そこでアルミの角パイプ2.0-50×70を使用し軽量化と重量荷重に対して強い構造とした。
また、キッチンシンク背面には、埋め込みの飾り棚があり20hの照明器具が取付く事となっていた。
奥行きが照明器具によって決まっていたため間仕切る壁下地寸法が20m/m程しかなかった。下地を組んで施工すると、厚みが生じる。しかし、シンクまでの寸法も決まっていたため、20m/m厚の積層材を採用し荷重に対しても強く、イメージも壊すこと無く施工する事が出来た。

大きな庇(アーチ型のファサード)

2009年11月4日 / 実績紹介記事 お日さまの家

施主の要望として「アーチのようなファサード」「倉庫のような家」があり、結果、立体的で安定感を感じさせる大きな庇のあるファサードとなった。
その形状は図面で決めるのではなく、スケッチで雰囲気を見ながら逆にその寸法を図面に落とし込み、スケッチで得たイメージをキープしながら決定していった。
正面ファサードには、2Fウォークインクローゼットが910m/m持ち出し、しかもその上に屋根が500m/m持ち出した構造となっている。門型アーチをイメージしたファサードには東西の柱型巾が520m/m屋根厚520m/mと制限があったため、持ち出した梁背と屋根タルキ背、野地板厚を考えると、520m/mにするには梁背を下げる必要があった。雪積荷重の事も考え持ち出し梁には、集成材の登り梁を使用し、基礎からφ16m/mのボルトと15KN用オールダウン塗物で固めた。また梁間5mの箇所にも集成材を使用しさらに強固な構造とした。

ネコのトイレ

2009年11月3日 / 実績紹介記事 お日さまの家

ネコを飼われているお施主様は、ネコの気持ちも忘れなかった。動物を飼われている方の共通の問題点としてトイレのにおいがある。その解決策として、今回のケースでは、人間用のトイレに隣接した所の壁をクボませ、そこをネコ用トイレにする事で、人間用といれの換気と併用させた。
これでネコも落ち着いて用をたせるだろう・・・。

家族をつなげる吹き抜け

2009年11月2日 / 実績紹介記事 お日さまの家

吹き抜けの役割は、プライベートスペースとファブリックスペースをつなぐ事、直接的ではなく間接的につながっている事で、プライベートを確保しつつ、ファブリックの気配も感じとれる。つまり、プライベートスペースから1歩外へ出ると、家族の気配を感じる事が出来る。逆にファブリックを意識することでプライベートを意識することが出来る。

着替えはみんな同じ部屋

2009年11月1日 / 実績紹介記事 お日さまの家

このお日さまの家の特長として、家族みんなで使う着替え部屋がある事。実はこの部屋が一番広い。このご家族は何がどれくらい必要なのかを定量化されており、ライフスタイルが明確。
そのため、各部屋が機能的にバランスよく使われている。今回のこの選択のメリットは、収納が分散するとスペースとして生じるロスを省スペース化できる。洗う→干す→たたむ→しまうといった家事動線を短くし、家事労働を軽減できる。
逆に、プライベート性の低下、着替えなどの動線が長くなるといった通常はデメリットとなる要素がデメリットと認識しない点がこのご家族の特長だ。