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天開の家

天開の家

大きな開放感は、緊張感の中から。

2階面積の1/3をルーフテラスにする思い切った設計。近い将来、建物が密集することが予想される区画調整エリアにありながら、大きな開放感とプライベートを両立しています。この「緊張感の中で強調される安心感」の考え方は住まいの各所に反映され、全体的に「ほっ」とする空間を作り上げています。

所在地
福井市上野本町
用途
住宅
構造・工法
木造2階建GL立平葺き
延床面積
95.54㎡ 28.90(坪)
打合せ期間
2008年6月~2010年1月(1年8ヶ月)
契約工期
2010年1月~2010年8月(9ヶ月)
備考
サッシ:アルミフロント材
ガス温水床暖房システム
天開の家

ガラスの階段室を設けることで、圧迫感を軽減。視覚的なひろがりが生まれています。

天開の家

角度の付いた壁は、入り込む光の足を壁面になじませ、限られたスペースにさらなる広がりを感じさせてくれます。

天開の家

階段の吹き抜けから降り注ぐ光は、まるで天に向かって登るかのよう。ソフトな間接照明が落ち着きを演出して

天開の家

1階から天に抜ける光庭にシンボルツリーを設置すれば、各階から異なる表情が楽しめることを想定しました。

天開の家

低い天井をくぐり抜けた先にある洞穴のような主寝室。60cmほど高いテラスを併設し、「地下」のような雰囲気に。

記事一覧

2006年11月20日

P-01 資料請求

この日、エクリュのホームページから会社のパンフレット資料請求がありました。
早速、お家のほうにパンフレットをお送りしました。

これがエクリュと(仮)森田の家のお施主様のファーストコンタクトでした。



注:写真は2009年4月バージョンのパンフレットです。

2007年11月18日

P-02 「育みの家」内覧会



育みの家」の先行内覧会へお越しいただきました。
弊社で建てさせていただいた建物を実際に見ていただくのはこの時が最初だったと思います。

育みの家」は、後にトステムさんのコンペでTH大賞地域最優秀賞を受賞したお家でもあり、内覧会会場は多くの方が足をお運びいただき、(仮)森田の家のお施主様へのご案内も充分にさせていただけなかったのではないかと思います。

大変申し訳なかったのですが、この日、色々なことをお聞かせいただきました。
土地を春江や福井市北部で探されていること、入居希望日や建物のイメージなどもお聞かせいただきました。

入居希望日は2010年の8月頃ということでした。
3年弱スパンでのご計画は、本当に素晴らしいと思いました。

弊社でお家を建てられる方は1~2年以上検討されて建てられるといったお話もさせていただきました。



2008年6月17日

P-03 初めての打合せ 【お家づくりの考え方】

この日は初めてエクリュの事務所で打合せをさせていただきました。

いつもご説明させていただくことですが・・・
お家づくりと一言で言っても様々な考え方ややり方があります。
多分、ほとんどの方がお家づくりを初めてされるので、違いがあることすらご存じない方がほとんどだと思います。

(仮)森田の家のお施主様がそうだったか?それは分かりませんが、毎回ご説明させていただいている「エクリュが考えるお家づくり」について約2時間、お話をさせていただきました。

また、イメージマップを作成するにあたり、日頃から気に入った建物やインテリアの写真などを集めるクセをつけていただくことをお願いし、エクリュに置いてある建築雑誌の貸し出しもさせていただきました。


2008年6月29日

P-04 3回目の打合せ 【お家はインテリアから】

この日、初めて建物へのご要望をお聞きしました。

(仮)森田の家の場合、まだ土地をお持ちではなかったですし、具体的な計画地がなかったので一般的な住宅地を想定しプランニングを行うことにしました。

また、WANTSとNEEDSのお話をしました。

仮想の土地で進めることになりましたが、プランニングをするにあたり決めていただきたいことがもう1つありました。
それは家具などの想定です。

(仮)森田の家の場合は現在お持ちの家具を新居でも使われるのではなく、全て新調されると言うことで家具や雑貨、日用品のプレゼンテーションから始めました。

2008年7月19日

P-05 「安穏の家」構造説明会 【基本スペック】

この日は「安穏の家」の構造説明会を開催していました。
そこへ(仮)森田の家の奥様にお越しいただきました。

今回の建物の構造等、基本的なスペックのご説明などを差上げ、持って来ていた新しいプランニング図をお渡しいたしました。

安穏の家」は、(仮)森田の家と感性が近いと感じます。
是非、完成内覧会にもお越しいただきたいとお願いしました。


2008年7月29日

P-06 見せるキッチン 【機能と美の狭間】

Type-01(第1回目のプラン)から「キッチンはアイランドキッチンがいい」というご要望があり、2008年9月1日発売予定の±0の深澤さんがデザインされた パナソニック キッチン をご紹介いたしました。

わたしもネットで見ただけで、現物は見たことはなかったのですが、日本のメーカーさんのキッチンもここまで来たか?と驚いたキッチンで、きっと(仮)森田の家のお施主様もそう思われるのではないか?と思いご提案しました。



但し、キッチンは毎日何度も日常的に使う場所です。
魅せるキッチンにするには人によっては非常な努力が必要です。
お家を建てる時、非常な希望に包まれる瞬間があります。
今までしたことがないことでも、新しいお家になると出来る気がする瞬間です。
ノートが新しくなった時、「ずっと綺麗に書こう!」って誓った記憶がありませんか?
ノートを最後まで使い切るまでその誓いを守れた人はすごく立派な人で、ごくわずかな人ではないでしょうか?
キッチンにも同じことが言えますし、キッチンはノートのように買換えはききません。


デザインは「美」ではありません。

デザインは「NEEDS」+「機能」+「美」です。

潜在的なNEEDSをも探っていくのがエクリュのお仕事です。

そういったお話を同時にさせていただきました。

2008年8月8日

P-07 計画地を決める

この日に現在の土地を見つけられ、その土地購入へ段取りを進められました。

具体的には(特記に銀行の融資に関する事項を加えていただき)手持ちのお金で手付けをうち、すぐに銀行融資のための審査をされました。

これで本格的にプランニングを進めることが出来ます。

土地は決まりましたが、予定通り2010年4月着工でご予約は変更無しということでした。

土地を購入されてから3年以内に住宅を建て住んでいないと購入された土地は住宅用地として認めてもらえず、不動産所得税など税金が変わってしまいます。

今回は3年以内の入居が予定通り進めば問題ないので、住宅用地として認めていただけます。

2009年3月8日

P-08 「静と動の家」内覧会 【ファサード】

この日は「静と動の家」の内覧会へお越しいただきました。

(仮)森田の家も白い箱の家のイメージをお持ちでしたので、「静と動の家」のイメージは参考になるところもあったのではないかと思います。

白い箱の家はファサードが結構重要です。

色彩やマテリアルがシンプルになればなるほど、形状の持つ意味が重要になるからです。
(色彩や素材などその他の情報が少ないと、形状がひきたつ為)

静と動の家」も建物のアイデンティティなどがファサードに表れるように検討したお家です。

(仮)森田の家もインテリアの方向性や建物の考え方が、ファサードに表現できればと考えながらプランニング(間取り)を行っています。

2009年6月18日

P-09 ファサード 【外観・外壁】

(仮)森田の家のファサードは白い箱の家の方向で進んでいます。

白い箱の家をご希望される多くの方(ほとんどの方)が検討され悩まれることは、「汚れ」に対してのことです。
白い外壁は汚れが目立ちやすく、禁欲的なだけに汚れや朽ちていくことを味わいと受け止めにくいところがあります(素材やテクスチャーにもよりますが・・・)。
だから皆さん悩まれます。



(仮)森田の家のお施主様もかなり悩まれました。

どんなことでもそうですが、やりたいこと(WANTS)と方法や費用(WAY&COST)から実際に行うこと(NEEDS)が導き出されます。
それはそれぞれの方々の価値観で様々な結果に結びつきます。

一見して同じように見えるモノでも、実はそれぞれの方の価値観でそれぞれのカタチがあります。

エクリュとしては、出来るだけ解りやすく費用対効果を明確にし、出来るだけお施主様に正確な判断をしていただける環境を検討し実践いたします。


2009年8月10日

P-10 イメージの共有化 【イメージマップ】

Type-06・07・08を見ていただきながら打合せを致しました。

今までの打合せの流れからのType-07と、大きく視点を変えたType-06・08にて打合せしましたが、今までの流れを比較的組み込んできるType-07で今後は進めて行こうということになりました。

また、今まで集めていただいてきたイメージの画像集を、お施主様と一緒にまとめる作業へ移ります。
例えば「シンプル」といった言葉の意味が具体的に何を持ってシンプルとするのか?など、言葉を共通の認識に高めていくような作業を繰り返します。
そこで、イメージマップが役割を果たします。

次回の打合せまでにイメージマップをまとめることになりました。



上写真は実際の(仮)森田の家のイメージマップの一部です。

2009年8月10日

P-11 建築の質 【機能性】

この日はイメージマップのほか、機能性のお話しもいたしました。
機能性の中でも、基本的なスペックについてお話しました。

「長期優良住宅」やエクリュの社内基準のお話、あとはそれらに関する助成金や税金のお話などもいたしました。
県産材のお話もいたしました。

具体的に建築の質を調整するには、具体的な金額や効果が解らないとちゃんとした選択ができません。
社会性・芸術性・機能性・経済性・(生産性)をできるだけお解かりいただけるようにプレゼンテーションしてまいります。

次回は、設計依頼書にご記名ご捺印いただき、それら建築の質のお話に進めていきたい旨をお伝えいたしました。


2009年8月31日

P-12 設計依頼書

設計依頼書にご記名ご捺印をいただきました。
ありがとうございました。

早速構造の検討(偏心率などエクリュの基準などとの照合や見積り)を進めます。

これからは今まで集めたご希望やご要望を比較的WANTSからNEEDSに絞り込んでいく作業になります。
自分自身を見つめなおし自分達の価値観を明確にすることは、実はかなり大変なことです。
楽しいと感じられることもある反面、辛いと感じられることもあるかもしれません。
エクリュはお施主様に寄り添い力を尽くしますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

2009年9月6日

P-13 電気とガスと・・・

最近良くお聞きするのにALL電化ってご注文です。
とは言え、エクリュのお施主様の場合、給湯などはガスとALL電化の選択は半々です。

イニシャルやランニングコストの経済性はもちろん、使い勝手や性能の機能性など建築の質の4つの軸などから総合的にご検討いただいた結果、半々になっています。
価値基準はほんとうにお一人お一人違うと感じます。

エコと言うお話に、ALL電化やエコジョーズ、コージェネなどが出てきます。
ここに書くと・・・長くなってしまうので、、、そういった色々なお話をさせていただき、(仮)森田の家はエコジョーズ(ガス給湯器)で床暖房を設置することになりました。

内覧会は夏になるので、床暖房を体感いただけませんが、(仮)森田の家のガス温水式床暖房はきっとすごく快適だと思います。

なぜなら、床は総タイル貼りを予定しているからです。

磁器質タイルは熱を蓄熱してくれて、そこからの輻射熱は本当に気持ちいいです。

この日はコンセントや照明の位置など電気配線についてと、ガス設備について打合せをしました。

2009年9月22日

P-14 原価OPEN見積りのねらいとデメリット

9月22日の打合せで大体の仕様が決まってきました。
建物意外にかかってくる税金や銀行さんの手数料など様々な費用を再度見直し、総合的なコストコントロールをしていきます。
また、建物の仕様の方向性も決まってきましたので、全ての見積りをまとめる作業に入っていきます。

エクリュの見積りは「原価OPEN」の見積りです。
原価OPEN見積りとは費用を明確にした見積りで、費用対効果をご理解いただき、本来のNEEDSで選択をいただきたいと言うエクリュの考え方からなるものです。

但し、この原価OPENの見積りは作成に非常に時間を要します。
それは実施設計が終了しないと見積りが作成できないと言うところもあります。

実施設計とは実際に建物を建てるための図面で、その図面を見ながら大工さんや職人さんがお家をつくる図面です。
全ての金額を明確にするには、当然に全てどうやってつくるかも検討を済ませておかなければなりません。
その為、とても時間が必要となります(そこがこの仕組みのデメリットです)。

大変申し訳ありませんが、お時間をいただき設計図書の作成・見積書の作成に移らせていただきます。

2009年9月26日

P-15 思いもよらぬこと その前で

メールが入っていました。

(仮)森田の家の奥様からです。

内容はプライベートなことなので具体的にはここでは控えさせていただきますが、仕事上でアクシデントがあり、お家の計画を一時ストップして欲しいとの旨が、とても大変な時にもかかわらず、丁寧に、またエクリュにもご家族にも愛に満ちた文のメールでした。

正直な話、お恥ずかしいことに焦りました。
計画が進められないことにです。

でも、すぐにもっと大切なことに気付かせていただけたのは、一番大変な状況下にあるはずの奥様のメールの文面が、エクリュや周りの人を思う気持ちでいっぱいだったからです。
本当はお支えしなければならないエクリュがお施主様・奥様に支えていただいてました。

何か出来ることはないか?
お施主様が、いつも通りに戻られ安心して過ごせるようになることを祈ることぐらいしか出来ませんでした。。。

そんな中「包容の家」のお施主様が相談にのってくれました。
「そういうことなら力に成れるかも知れないよ」と言っていただけました。
心強いです。 ありがたいです。

(仮)森田の家のお施主様たちも早く安心を取り戻せたらと、本当に願います。

2009年11月11日

P-16 問題解決!

メールをいただけました。

お施主様の仕事上の問題が解決をむかえたので、15日に打合せを再開したい旨が書かれていました。
よかったですね!!

15日から打合せを再開します。

2009年11月15日

P-17 打合せ再開 【第1回見積書提出】

今日から打合せ再開です。
本当に解決に至ってよかったです。

見積書を提出させていただきました。
本格的・総合的に費用対効果を見直す作業が、今日から始まります。

約3週間~1ヶ月ほどかけて(期間は様々です)仕様の調整を行います。
ここで本来の価値感が明確になっていきます。
いつまでもお付き合いいたします。

2010年1月26日

P-18 ご契約

今日は(仮)森田の家の契約でした。

2年以上前の日に「2年後の8月にお家に住みたいのですが・・・」とご予約をいただきました。
企業でも3年後の計画をされていない会社さんもあろうに、個人で2年以上先のご計画をされているのには本当に驚きました。

弊社でお家を建てられる方は、1~2年程度ご検討される(打合せさせていただく)方が多いのは多いのです(皆さんロングスパンでお家をお考えです)が、2010年8月と最初に具体的な日程を仰ったのはとても印象的でした。

そして本日、長い年月をアクシデントなどもある中、計画に沿いながら今日という日を迎えられたのは、感動も一入です。

いよいよ積み上げてきた想いや考えや価値観が、建物としてカタチになっていきます。
今後ともよろしくお願いします。

2010年2月1日

P-19 地鎮祭

今日は地鎮祭でした。

(仮)森田の家の敷地周辺は、現在、区画整理事業進行中(新しい土地)のためナビに場所が出てこないので、神主さんに場所をお伝えしにくく、きっと神主さんも心細く朝早めに出られて現地へ向かわれたことと思います。

予定の1時間前にわたし達が現地に到着した時、既に現地におられました。
気苦労をおかけしてしまいました。

今日はいつにもまして神主さんが一生懸命に地鎮祭を進めていただいたと感じました。

と言うのも、奥様のお父様が怪我をされ地鎮祭に参加できなくなったとご報告を受け、より土地の神様に安全をお願いしなきゃいけないと思っていただいたのではないでしょうか?

すごく気迫を感じました。
ありがとうございます。

おかげさまで安心して工事を進めさせていただきます。



この日は地鎮祭を終えた後、坂井市のゆとり珈琲にて打合せをさせていただきました。
工事も着工しますので、着手部分に関しての最終承認などをいただく為です。

ユニットバスの仕様の確認や、水周りの位置などを決定していただきました。

また、次回、建て方時に打合せさせていただく内容をご検討いただいておく宿題もださせていただきました。
建て方は3月19日に予定しております。
その日に最終承認をいただく内容のご検討をよろしくお願いします。

2010年2月17日

C-01 現場スタート



いよいよ工事を開始します。
先ずは工事をするのに必要な給排水設備や電気設備を整備したりします。
仮設工事といいます。

工事ができるようになったら次は丁張り。
でも、雪が積もってしまいました。
来週は天気がいいみたいです。

来週、丁張りを行う予定です。

2010年2月23日

C-02 丁張り



天気予報どおり、晴れ渡り雪も溶け、無事に丁張りができました。

丁張りとは建物の位置や高さを定める為にするもの。
建物の配置が決まります。

2010年3月8日

C-03 配筋検査



建物の位置も決まったので、基礎をつくっていきます。
今回のお家はベタ基礎という形状の基礎です。

もうひとつ、布基礎という方法などもありますが、建物が重くなってしまったりコストもかかってはしまうのですが、不等沈下(不同沈下)への抵抗力が増し、また床下の湿気などの問題にも抵抗力が増すということもあり、川沿いで元々田んぼだった今回の敷地状況を考えた時にベタ基礎の方がベターだとお施主様とご相談した結果、今回はベタ基礎となりました。



底盤の配筋が進んできたので、先日地鎮祭の時にいただいた鎮めもの(お守りみたいなもの)を建物の重心付近に埋めておきます。

どうぞ末永くお家をお守りください!



全ての配筋を終えるとエクリュが配筋検査を行います。
そしてその後、外部の検査機構さんにも検査していただきます。

今日はその配筋検査の日でした。

2010年3月14日

C-04 基礎完成



コンクリートを打設して1週間以上たったら型枠をばらし、基礎完成です。
コンクリートの強度を表すのに1週強度・4週強度などと言いますが、1週とは1週間のことです。

2010年3月19日

C-05 建て方



今日はいよいよ建て方です。

建て方は柱や梁など構造体を組み上げてしまい、屋根までつくってしまうことを言います。
上棟式などとも言います。

大体の建物の形状などが組み上がると分かります。

ただ、不思議なことに、壁や天井を貼ったり、色を塗ったりしていく間に、こんなに狭いの?とかこんなに広いの?と同じスペースでも感じ方が変化していきます。
そこからも広さの感覚は床の面積(帖数)だけではいことが良く分かります。

お施主様やご家族の方々が、大工さんたちの労を労っていただけました。
お茶やお菓子を出していただいたり、食事の用意をしていただいたり、また引出物までいただきました。
大変ありがとうございました。
1日外におられた上に沢山気を使っていただいて、本当にお疲れになったことと思います。

また、この日は様々な仕様などを決めていただきました。

お風呂やキッチンの仕様。
外壁や屋根、樋などの色や仕様。
また、電気設備の最終的な確認をさせていただきました。

お施主様のイメージにぶれがなく、特に大きな変更もなく仕様などのご決定をいただきました。
ありがとうございました。

実はブレがあるとどうしても辻褄が合わない部分が出てきてしまったりする可能性が高くなり、調整は本当に考えないと難しくなります。
なので出来るだけ契約前の打合せでシッカリ決めていくようにエクリュでも心がけて打合せをさせていただいてます。

2010年4月6日

C-06 サッシ



今日、サッシの設置が完了しました。

今回のおうちも大きなサッシが多いです。
つまり開放的なイメージになります。

大きなサッシは当然、ガラスが大きくなり、ガラスをはめ込むのがとても大変で割れたりしちゃうと危険にもなり、職人さんたちはとても気を使って施工してくれます。
何より重いんです(苦笑)。

でも、そのガラスが入ると大きければ大きな分だけ施工者の皆もお施主様も「おぉっ!」って感動が湧きます。

今度のお家のリビングなどは壁4面のうち1面はほとんどガラスになります。
きっと「おぉっ!」ってなるんじゃないかと思います。

2010年4月26日

C-07 造作



かなりLDKの雰囲気が分かるようになってきました。

今回のお家もそうですが、弊社に来られるお施主様のお家はスッキリ見えるお家が多いのです。
でも、スッキリ見せる為につくり手さんたちは結構苦労しています。

そのひとつに大工造作が多いです。
例えば壁に見える収納などをつくるために細かい寸法の収納棚などが沢山あります。
「スッキリ」と「便利」など様々な両立を図る為、表に出てこない部分に職人さんは結構ご苦労されています。

苦労が表面に見えないところがかっこよくないですか?(笑)
いかにも難しそうな形状だったり、複雑だったりすると「大変でしたでしょ!」って皆に分かっていただけるのですが、真直ぐとか平らとかは一見すると普通に見えて、そうなる為の苦労が見えない。
丁度、水面をすべるように進む白鳥のよう。
水面下では一生懸命足を動かしてます。
エクリュの大工さんの仕事は、そんなイメージでしょうか?

2010年4月30日

C-08 これはなんだ?



これはなんだ?

これは通気胴縁という材料で、外壁の内面に空気を通しながら外壁を固定する為の下地として利用する材料ですが、今回は別の利用の仕方をしてます。
ヒントは1階の洗面脱衣室の横にあるユーティリティ(洗濯室)にあります。

2010年5月10日

C-09 壁と階段



外壁も内部の壁も、かなり仕上がってきました。
より、内部の雰囲気が分かるようになってきました。



階段も出来ました。

これでお施主様の奥様も娘さんも簡単に2階を見にいけますね!

この階段も意味あってこのカタチになったのですが・・・。
階段を見ているだけでも、打合せが思い出されます(笑)。

2010年5月13日

C-10 ココがポイント



重要で業者さんたちと施工の打合せを重ねたポイントが見えてきました。

サッシのメーカーさん。
ガラスの業者さん(問屋さん)。
大工さんに構造材料屋さん。
外壁メーカーさんや塗装メーカーさん(問屋さん)。
などなど。

この部分には多くの方に知恵をお借りし、打合せを重ねました。
もちろん、お施主様とも。
お施主様のこだわりどころのひとつです。

2010年5月25日

C-11 造作完成



これが以前お話した大工造作。
一般的には家具で終わらせてしまうのですが、「壁と一体に見せたい」や「物が表に出てこないでミニマルな暮らしがしたい」などのご要望にお応えするひとつの方法です。



棚や壁の出幅が出たり入ったり。
綿密な計算をして面に納める為です。

大工さんや建具屋さん、家具屋さん、そして塗装屋さんやクロス屋さんなどのコラボで面収めを実現していきます。
当然のことながら、人が増えれば増えるほどチームワークを整えるのは難しくなります。

2010年5月29日

C-12 タイル貼り



今日はLDKにタイルを貼りました。

LDKにはガス温水床暖房が入っているので、タイルだと蓄熱して、寒い日はとても気持ちがいいはずです。

タイルはエポキシ樹脂の接着剤で固定して、その後、床暖房対応の目地材で目地詰めをします。



タイルを貼ると急にLDKが明るくなりました。
鏡面の白色なので、パティオから入る光を沢山反射してくれて、明るいです。

壁のクロスを貼るともっと明るくなるはずです。



また、パティオには(安全のため)鏡面ではないですが、白色のタイルが貼られ、LDKと床のレベルが同じになります。
そのことで、LDKとパティオが一体の空間に見え、広がりを持たせるのと同時に、パティオからの反射光も望め、とても明るい空間になるはずです。

仕上がりが楽しみです。

2010年6月3日

C-13 タイル完成



LDKのイメージが分かるようになってきました。
ドンドン仕上の工程が進んで行きます。

前にも言いましたが、仕上げが進むにつれ広さの感覚が変化するのが不思議です。
タイルを貼って光が沢山反射され、部屋が広くなったように感じます。
当たり前ですが、広くなるわけがないのですが、、、人間の感覚って面白いですね。

2010年6月14日

C-14 パテ



塗装工事が完了。
次はクロスを貼るのですが、その前にパテで微妙な段差などを処理。
壁などをフラットにしていきます。

クロスが貼られると、きっとLDKの空間はまた様変わりするはずです。

照明が入って、テラスが完了するときっとお施主様に喜んでいただける空間に。。。
楽しみです(笑)。

2010年6月23日

C-15 家具収納の扉など打合せ




今日は多分、お施主様と現場での最後の打合せ。
家具収納の扉などの打合せをさせていただきました。

かなり仕上りが見えてきたお住まいに、一番喜びを表に表現されていたのは娘さんではなかったでしょうか?(笑)
「素敵なお部屋にしてくださいね!」

お姫様ベッドを置くそうです(笑)。

2010年6月29日

C-16 広告の打合せ




今日は内覧会の広告の方向性などを決める為に、真空ラボさんと現場にて打合せをいたしました。

取材をされるのは楽しいです。
いつもは取材する側ですからね(笑)。
自分自身の頭の中が自分が想像する以上に整理されていきます。
さすがですね。
真空ラボさん。

お施主様と打合せをしだした頃のことなどを思い出していました。
懐かしく楽しい時間でした。

お住まいの名前が決まりました。
「天開の家」
これがこのお住まいの名前です。

2010年7月5日

C-17 建具と(ドライエリア風)中庭



どんどん現場にドアや棚板などが運び込まれています。
今日は建具(ドアなど)の吊り込み(設置)などを行いました。

スッキリ見せる為、建具の納まりは複雑になっています。
特にテレビボードの扉の納まりは変更などもあった為、かなり苦戦しました(笑)。

今日は仕上がる前の扉を搬入し、一度設置してみました。
仕上げてから扉が納まらないと泣けてきますからね(笑)。



どうやら上手くいったようです(笑)。

これで安心。
後日、扉を仕上げて、再度吊り込みます。

天開の家の特徴(こだわり)のひとつに木の風合いを極力出さないということがありました。
お施主様が禁欲的なイメージを表現するのに、「木目を無くしたい」と仰ったからです。

だから木製建具(ドアなど)は木目が出ない真っ白なドアとなりました。



ただ、唯一このお住まいで木の風合いが楽しめる場所があります。
それは1階にある主寝室に併設された中庭(パティオ)のウッドデッキです。

今日はその部分の施工もしました。

中庭も天開の家では重要なポイントのひとつです。



主寝室は落ち着きを感じさせる空間になるように検討を進めました。
2階の空間は緊張感があり禁欲的なので、主寝室はどこか「ほっ」とできる工夫を施しました。

そこでご提案したのが地下に感じられるような主寝室です。
地下は独特の安心感がありますからね。

ドライエリア(空堀)に面してある部屋の光の入り方を再現したり、また、ドライエリア風中庭の床に唯一木(ウッドデッキ)を用いたのも落ち着きや他の部屋との違いを表現したかったからです。



このドライエリア風中庭には、エゴやヤマボウシなど植えていただくプランターが用意されています。
2階にあるダイニングスペースやルーフテラスからもその緑が楽しめるように設計されています。

仕上がりが楽しみです(笑)。

2010年7月27日

緊張感の中でのくつろぐ

先ほどもご説明しましたが、「天開の家」のイメージは2階にあるLDKを出発点として設計されていきました。
それはお施主様(ご主人)がリラックスできる空間は、柔らかいイメージの空間では無く、むしろ緊張感が張り詰めたような空間であることを仰っていたからです。

そもそもリラックスとは、全くストレスがない状態では生まれてこないと言われます。
適度なストレスが脳内にα波を起こすと言われています。

ご主人は理路整然とした雰囲気の中に安心感を感じられる方でしたので、空間もミニマルで直線的な空間でくつろぎを感じられるのでしょう。



「天開の家」の計画地は福井市による区画整理中の地域内にあります。
近い将来、1.5Mから2.5M程度の間隔でお家が建ち並ぶことが予測されます。
隣地側の窓はカーテンを閉めたままの窓になる可能性が非常に高い状況です。



お施主様からのご要望もあり、カーテンをしないで過ごせ開放感があり、プライベートの確保も出来る方法として、2階の面積の約1/3をルーフテラス(吹抜け)としました。
大胆な決断が、他に例を見ない空間を生みました。



また、ルーフテラスの部分の床をリビングと一体に見せ、広がりをつくった為、とても広いLDKに感じます。

明るさとプライベート性、そして開放感を、建物をけずることで実現しました。



夜になると、LDKは一転します。
まぶしいほどの白の空間から、落ち着きのあるオレンジの空間になります。
調光を利用して色温度を下げたり、外壁などを利用した間接照明とすることで、昼間とは違ったくつろぎ方をしていただけます。


2010年7月28日

「ほっとする」の表現


「天開の家」のイメージは2階にあるLDKを出発点として設計されていきました。
真っ白でミニマル、そして開放感があるLDKを当初からお施主様(ご主人)がイメージされていた為です。

それに対して奥様は石でつくられた壁や濃い色調の空間、間接照明の淡い光など、重厚感や落ち着きのある空間を好まれていました。

そこで主寝室などは奥様の空間イメージをベースに「ほっとする」の表現を検討することにしました。



【エントランスホール】

「ほっとする」を表現するにあたり、どんな空間認識がほっとするのかを考えました。
・ 天井が低いこと
・ あまり明るくないこと
・ 隠れている雰囲気
・ 地面に近い
・ やわらかいことなど



緊張感のあるファサード(外観)からエントランスに入ると「ほっとする」を検討しました。



エントランスの土間はファサードの緊張感を引きずった鏡面仕上の白いタイルとなり、上り框はステンレスのヘアライン仕上のものを選択しました。
しかし、靴を脱いで上がるエントランスホールは、カーペット敷きとなっています。



靴を脱ぐという緊張からの開放と、やわらかい触感が「ほっとする」を引き出してくれると考えたからです。



光の取入れ方も階段の吹き抜けから光が降り注ぐ感じになるようにし、直射日光ではなく間接光としてエントランスホールを照らすように考えました。
それにより落ち着きのあるイメージを引き出そうとしました。


【マスターベッドルーム・主寝室】



階段下の収納の扉に見えるのが、主寝室の入り口です。
正面の天井目いっぱいまである扉は水廻りへの扉。
通常からして寝室と水廻りの扉の大きさが逆転していますが、隠れ家的な雰囲気を出す為にあえてそう選択しました。

天井の低いスペースを潜り抜けるとマスターベッドルームがあります。
まるで洞穴の奥に広がるスペースのような感じ。
それにより「ほっとする」を引き出せないかと思いました。



マスターベッドルームのスペースにはテラスが併設されています。

テラスのレベルはマスターベッドルームの床レベルより600程度高くなっています。
それにより少し地下にあるような感覚を引き出そうとしました。

また、このテラスは日光の取入れ方や照明計画など、光の取入れ方に工夫をしました。
日光は斜めの壁などに反射させ、直射では無く間接光として部屋に届くようにしました。
直射に比べて変化の少ない間接光は、「ほっとする」を与えてくれるはずです。

また、地下室のドライエリアの光の入り方にも似ている為、マスターベッドルームが地下にある錯覚を生み、それも「ほっとする」につながることを図りました。



マテリアル(素材)やテクスチャー(手触り)にも安定感ややわらかさなどのイメージを与えるものを選択。
そのことから「ほっとする」を引き出そうと考えました。

床仕上はカーペット敷きを選択しました。
壁の一部が石積み調の壁紙となっているのも、空間に重厚感や安定感を持たせたかった為です。
この壁紙、石積み調ということで、地下室っぽい演出にも一役かっています。


2010年7月29日

「迎える」の表現


【エントランス】

お施主様の中で、エントランスは「迎える」のイメージがありました。
小さなホテルのような・・・例えばマジックアワーに出てくるホテルとか。
シンプルな形状である必要はあったのですが、「迎える」のイメージが必要でした。



当初は観音開きの木製ドアを制作しようと考えていました。
しかし予算の関係上、既製品のドアを使用することになり、現在のカタチとなりました。
白い外壁に黒いドアであるのは、「迎える」のイメージのなごりです。

黒いドアはお施主様の「お出迎え」の気持ちが込められています。


2010年8月7日

お引渡



本日は朝からお引渡しでした。
器具のご説明などをした後、鍵と建物のお引渡しを行いました。

施主様のお子さんは、何もおいてない広いLDKをくるくる走り回ってました。
嬉しく思ってくれたのでしょうか?(笑)

次はお施主様にお家の中に暮らしを詰め込んでいただき、お住まいとして成長させていっていただきます。
そのお手伝いも弊社で出来ればと考えています。

今日は森田まつり。
花火が打ち上げられます。
「天開の家」の屋上(屋根)からは、すごく近くに花火が見えるはずです。
今晩はご家族で屋根に上って花火を見られるそうです。
いいですねぇ~。

今日は「天開の家」のお引渡しでした。

2011年9月5日

1年点検

今日は「天開の家」の1年点検でした。
打合せの時のこと、プランニング中(計画中)にご家族にアクシデントがあり奥様からいただいたメールのこと、色んなことを思い出しながら「天開の家」に向いました。

点検結果は、大きな問題もなく一安心。

娘さんはお姉ちゃんになって、弟くんをとてもかわいがっていました。
「天開の家」がご家族に馴染んでいってるのを、確実に感じられてとても嬉しい気持ちになりました。

キッチンカウンターには、ワンピースのフィギアが飾られていました。
好きなものに囲まれての暮らしが一番の豊かさではないでしょうか?

ご家族も増えてますます賑やかな「天開の家」になっていきますね!
とても楽しみです(笑)。

お家は竣工しますが、暮らし(お住まい)はどんどん変化をして成長し続けます。
ずっと傍にいて暮らしをサポートさせていただけたら、とても嬉しいです。

どんな些細なことでも結構ですので、いつでもどんなことでもご相談に来てください。
また、お住まいについて語り明かしましょう!(笑)

2012年4月21日

建物探訪

今日は「天開の家」のオーナー様にお願いをし、をお客様に見せていただきました。
今、打合せさせていただいているお客様が「天開の家」をとても気に入っていただき、是非見たいと仰るので、今日、見せていただくことになりました。

写真を撮るのを忘れてしまうくらい(しまった!:涙)、お洒落に住まわれていました。
ヤマハのオーディオだけでも写真に撮ってくればよかった。。。
残念。

お住まいを見せていただき、ありがとうございました!

2014年5月17日

Ecru 10th Anniversary

2014年5月17日。
おかげさまで株式会社エクリュは、
10周年をむかえます。

おかげさまで10周年。
本当にありがとうございます!

2014年5月23日

感謝祭と内覧会の社内打合せ。

今日は昼から、5月31日から始まる「三雲の家」完成内覧会の準備の打合せと、いよいよ明日からスタートするエクリュ10周年感謝イベントの最終社内打合せを、イベント会場である「遊び心の家」にて行いました。

先日(5月17日)、おかげさまで弊社は10周年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
その感謝の気持ちを、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様にお送りするのが、エクリュ10周年感謝イベントです。
10周年であるこの1年をかけて、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様、皆さまへお届けすることを考えています。
今回は「つながりの家」のオーナー様ご家族を、遊び心の家にお招きし、ささやかな夕食をご一緒させていただきます。
その詳細な打合せをしました。

お喜びいただけるよう、出来る限りではありますが、感謝の気持ちと共におもてなしさせていただきたいと思います。

2014年10月20日

「天開の家」オーナー様ご家族

今日は「天開の家」オーナー様ご家族をお迎えしての「エクリュ10周年ホームパーティー」を開催しました。

「天開の家」は竣工してから5年。
ちょうど、10周年の真ん中です。

お子さんが(打合せをしている当時からすると)大きくなったとは言え、まだまだやんちゃ盛り。
お家もすぐに汚されてしまう。。と話されていました。
「天開の家」は禁欲的で規律性が高く、凛とした空間なだけに、汚れなどが目立ってしまいます。

リフォームもお考えでしたが、リフォームはいつでも出来るので、焦らずもう少しゆっくり一緒に考えていきませんか?とご提案しました。

オーナー様たちが、気兼ねなくエクリュにお越しいただける。
そんな機会を増やしたいと考えたのが、今回のプロジェクト。
10周年ホームパーティーが終了してからも、スタッフとそのプロジェクトに関しての打合せは夜な夜な朝まで続きました。

(プロジェクトが)完成したら、「天開の家」のオーナー様も、是非是非、遊びに来てください。
そこでゆっくり検討を進めていきましょう!
今日は、ありがとうございました!(笑)

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