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なぜ、3割以上のデザイン住宅などが、数年のうちに友人を招く事が出来ない状態になるのか?

Q:なぜ、3割以上のデザイン住宅などが、数年のうちに友人を招く事が出来ない状態になるのか?

大学を卒業して、芦屋のマンションディベロッパーでマンションの設計をしていた頃から、今日まで、ずっと検討を続けて来た事のひとつが、そうはならない、むしろいつでも友人を招くことが出来る住まいの提案です。

数年のうちに友人を招く事が出来ない状態になる理由として、よく耳にするのが「物が増えるから」という事。
しかし、本当にそうでしょうか?
そもそも物が増える事が分かっているのなら、それを想定したお住まいにしておけば良いのではないでしょうか?

「物が増えるから」
それは、理由のひとつに過ぎず、もっと大きな要因、根本的な要因が他にあります。

大きな要因のひとつは、「WANTS」と「NEEDS」の区別がない事なのですが・・・どういう意味か、分からないですよね。。。
以下のURLで、少しだけご説明があるので、もし興味のある方は、ご覧いただければと思います。
https://www.ecru-arc.co.jp/about

上の事にも関連するのですが、根本的な要因は、「自分の事は自分ではお解かりいただき難い」という点にあります。
また、自分の事をどこかで分かっていても「認めたくない」や「明日から変わる」などと感じておられる事で、自分とは違った方向に歩みを進めてしまう事もあります。

あれ? これって友人を招く事が出来ない家にならない為の住まいづくりの方法論的な話だったはずが、まるで生きる姿勢みたいな話になっていない?

とにかく、いつでも友人を招くことが出来るデザイン住宅にする為には、「モノの見かた、捉え方の方向性」と言うか、「深めるべき視点、内観の知」が必要となる事に、福井で約20年デザイン住宅を建て続けている弊社は辿りつきました。

分かりやすく表現すると、「住まい」≒「住む人」でなくては、いつでも友人を招くことが出来る家にはなり得ません。
(分かりやすいかな?)

いつでも、いつまでも友人を招くことが出来る家に暮らす為の住まいづくりをエクリュは実践しています。