東北地方太平洋沖地震による影響

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
先日、3月11日に発生致しました地震により被災されて皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

この地震により、様々な影響が住宅業界にも見られるようになってまいりました。
各メーカーさんの工場が被災され、製造が出来ない状況になっている商材などもあります。
弊社としましても、協力会社さんと共に全力で対応する所存ではございますが、ご迷惑などおかけすることもあろうかと思います。
何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎご連絡まで。

TOYO KITCHEN STYLE × TASSAY

今日はタッセイさんで、トーヨーキッチン&リビング社長 渡辺孝雄氏、および同社マーケティンググループマネージャー 黒田研哉氏による講演会がありました。

先進的でスタイリッシュなキッチンのご提案をされてきたトーヨーキッチンさんは、「キッチンに住む。」と題し、キッチンを軸とした新しいライフスタイルの方向性などお話いただきました。

また、4月には橋本夕紀夫氏デザインによるトーヨーキッチン名古屋ショールームをOPEN。

インテリア全般のご提案を進めておられるトーヨーキッチンさんは、福井のショールームもカルテルなど有名家具の展示も見ることができます。
一度、足を運ばれてはいかがですか?

知るエクリュ 家 四輝の家 追加



「知るエクリュ」の「家」に「四輝の家」を追加しました。
設計時に検討したことなどを書いています。
よろしければ、ご覧ください。

お引渡



本日、ホワイトデーに四輝の家のお引渡を無事終えることが出来ました。
ありがとうございます。

これからはお施主様ご家族にバトンをお渡しし、お住まいに暮らしを詰め込んでいっていただきます。
今後とも、エンジニアリングやインテリアのソフト面など、お施主様の暮らしに寄り添っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

しばらくは点検をさせていただき、設計通りの性能などが出ているかをチェックしていきます。
先ずは3ヶ月点検から行います。

くぐる抜ける感覚

当初のファサードには、キューブに突き刺さったような壁が存在していました。



それは、この壁の穴をくぐり抜けることで、別の空間へ移動したことを認識させるなど、切り替えのために壁を利用しようとしたからです。

打合せを進めていく中で、最終的にはこの壁はなくなりましたが、くぐり抜ける感覚での切り替えは、最後まで四輝の家に残ることになりました。



玄関からリビングに進む時、アーチをくぐります。
また、1階から2階へ向かう時もくぐります。
あと、階段室から子供達のスペースへ向かう時も壁の穴をくぐり抜けます。



天井を下げたり、色を変えたり。
アーチやゲートをくぐるような感覚で、別のスペースに切り替わることを強調しました。



そうすることで意識の変化を楽しめるように試みました。

抜ける感覚



天井が軒裏。
内部の壁が外壁。
内部の床がウッドデッキにつながっていくことで、目線が抜けていき、広がりになることを図った。



階段室は目線が抜けていく、光の空間とした。

風合い・機能・コスト



床材はウォールナットの無垢材と建材(単板貼り)を併用した。
リビングとダイニング、エントランスは、風合いを重視し、ウォールナットの無垢材で仕上た。
また、木の質感(触感)を残す為に、クリアラッカーをしないで、オイルステンで塗装した。

それに対し、キッチンは建材(単板貼り)のウォールナットを用いた。
建材のフロア材は、耐キャスターなどキズにも強く、ノンワックスとメンテナンスも抑えられたものも多く出ている。
しかもコストが無垢材に比べてかなり抑えることができるものがたくさんある。

キッチンは水跳ねなどで劣化のスピードも早くなりがち。
そこで、苦渋の選択の中、LDとキッチンでは床材を変えた。

長くいい状態を保ったり、維持管理がしやすいことを重視した結果でもある。

契約が分厚い訳

今日は契約をさせていただきました。

弊社の契約書はとにかく分厚い。
ご確認いただく内容もたくさんあって、お手数をおかけします。。。
「費用対効果」がとても重要なファクターである弊社のお住まいづくりのサポートでは、どうしても書類などが多くなってしまいます。
皆様にご了承いただいき、ありがとうございます。

(仮称)毛矢の家の契約も例にもれず、たくさんの内容のご確認をいただきました。
お時間いただき、ありがとうございました。

今日は契約が済むとすぐ地鎮祭を行いました。
予定が少し押していたため、お願いしてちょっとスケジュールを詰めていただきました。
またお施主様ご家族のご協力いただき、またお施主様のお父様お母様のご協力も得、滞りなく予定をクリアすることができました。
ありがとうございました。

確認申請を提出し確認済書の受理を終えると、いよいよ着工です。

たくさんのお時間をいただき、様々なことをご検討いただいたことがいよいよカタチになっていきます。