金沢へ研修に行ってきました。

今日は朝から金沢に行ってきました。
今年も開催されたタチカワブラインドさんの新商品の発表会に伺うためです。

今年も様々な展示がありました。
中でも気になったのが、風合いを楽しめるラインドレープ(縦型ブラインド)が種類を増やしていたことです。
フエルト調のものや、刺繍を織り込んだものなど多種多様のニーズにお応えできるラインアップでした。

他にもエコに関する商品なども色々出ていました。
遮熱加工をされている生地などは、会場の実験では3℃程度も熱を遮断していました。

あと、まだ発売の予定はありませんが、ブラインドで外の光を効率よく取り込めるブラインドが展示されていました。
ブラインドの羽の角度を上から下までを同じ向きにするのではなく、羽により効率よく光を反射させて部屋の天井面を明るくする工夫がされたものが展示されていました。

写真はいただきものです。

その後、お昼を「ニワトコ」でいただきました。

ニワトコは以前、家内と長女と伺ったカフェです。
長女がとても気に入ったお店で、ニワトコの花のジュースがとても美味しいカフェです。

今日はそのお店でお食事をいただきました。
素材の味を活かした、とても美味しいお食事で、身体にすごく優しいいい感じがしました。

写真がNGなので、ここにUP出来ないのが残念!
でも、写真なんかに残さなくても、記憶と心と身体にとても良いモノをいただいて、それを残して帰ってきました(笑)。

食事を終えて周辺をちょっとぶらっと歩きました。

歩いていると「そうだ!和菓子をお土産に持って帰ろう!」と思いつき、長町に行くことにしました。
長町とは武家屋敷の面影が今も残る風景を楽しめる場所です。

上写真は「武家屋敷野村家跡」の庭です。
高低差を活かした水の流れと目線の動きがとても楽しいお庭で、2003年には桂離宮の庭園につぎ、3番目に美しい庭園と認定されたこともあるほどの素晴らしいお庭でした。

その野村家跡のすぐ横。
美しい庭園を望める場所にある茶菓子屋さんが「茶菓子工房たろう」です。

お菓子はもちろんパッケージもお洒落で、とてもセンスを感じるお店でした。
ロケーションも最高ですね!(笑)
そこでお土産を買って、野村家の庭園で景色を楽しみ、福井へ戻ってきました。

今回も金沢の文化に少し触れる事ができた楽しい研修となりました(笑)。

あす、会社は開いていません。

いつもお世話になり、ありがとうございます。

明日は金沢でタチカワブラインドさんの新商品発表会があり、会社のみんなで伺います。
ですので、会社には誰もおらず、会社は開いていません。

緊急の連絡は、携帯電話がつながりますので、そちらへご連絡いただけましたらと思います。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

感謝の気持ち

今日はお客様と打合せでした。
そしてとても嬉しいことがありました。

それは「毎週図面を描いていただき、ありがとうございます。」と直接そのお客様からお伝えいただいたことです。

お客様が良いお住まいを熱望され、弊社を信用信頼いただきプライベートなことも包み隠さずお伝えいただいているので、私としてはその想いにお応えできればとプランニングなどを検討するのは当然なことで。
むしろ感謝のお気持ちをお伝えすべきは、弊社の方なのに、お客様から温かいお言葉をいただけるのは、本当に嬉しい限りでした。

こちらこそ、ありがとうございます。
今後も温かいお気持ちにお応えできるように、力を尽くして参りたいと思います。

プロフェッショナルなので、いつでも同じようにベストの状況でサービスをご提供できるようにメンタルなどを整えるように心がけていますが、大変ありがたいことにお言葉・お気持ちをいただけると、すごくモチベーションを上げるのに助かります。

またもやお客様に助けていただき、本当に恵まれていると感じました。
ありがとうございます。

今日から通常営業です。

エクリュは今日から通常営業しております。
お休みいただき、ありがとうございました。

今日は現場を見てまわりました。

地震の影響を心配しましたが、皆様のご協力のもと、2つある現場のどちらもが順調に進んでいます。
ありがとうございます。

(仮称)幸町の家はひとつのポイントに階段があります。

階段の施工はかなり難しく、何度も現場で検討・打合せしました。
図面で描くのも難しかったです。

その難しい階段に着手されていました。
仕上がりが本当に楽しみです。

(仮称)毛矢の家は大工工事がほぼ終了し、かなり内部のイメージなどが分かるようになりました。

(仮称)毛矢の家も階段は難しく、色々現場で検討して作製しました。
大工さんはかなり苦労されてました。

今日見たら、いい感じになってました。
こちらも仕上がりが楽しみです。

(お客様のご要望で)既製品を使うことが今まで一度も無いエクリュの階段は、設計や施工に手間がかかっているだけに毎回仕上がりが楽しみです。

毎日上がったり下がったりする階段ですから、移動が楽しくできるといいですね!(笑)

夏季休暇のお知らせ

いつもお世話になり、ありがとうございます。
暑い日が続きますが、熱中症などお身体にはお気をつけください。

さて、弊社のお盆休みをお知らせいたします。
8月13日(土)~17日(水)までお休みをいただきます。

8月18日(木)からは通常営業いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

佇まい

お住まいの佇まいって、品格みたいなのが出るといつも感じます。

色んな要因から来るんでしょうけど、ファサードから来るイメージ、佇まいから受ける印象って言葉にできない何かがあるって感じます。

その品格をちゃんと表現したくて、階高やスラブ厚(1階の天井面から2階の床面の厚み)を調整したり、壁の見えがかりの面積を調整したりするんですが、そんな部分部分ではなくて全体から受ける印象が重要です。

(仮称)幸町の家も、もちろんお住まいの佇まいから受ける印象を、スケッチや図面を描いたり模型を作ったりして何度も僕の中でも検討を重ねました。

あー。 そういえば丁度1年程前の凄く暑い日だった。
気付くところがあって、最初の考え方から変えなきゃ!って思いスケッチブックを取ってイメージスケッチをしたのは・・・。
そうそう。凄く暑い日だった。

具体的なことはココでは言えませんが、少しだけお話しすると・・・。
プライベートの確保を建物形状からも検討を進めていたのですが、そうじゃなくてファサードから受けるイメージは閉鎖的では無くむしろ welcome を表現しつつ、プライベート性も確保できていかないとと考え直しました。

その時も建物の佇まいを考えました。
建物も人と一緒で、こわもてだと人が寄り付きにくくなるだろうし、逆に穏やかなファサードだと人も集まりやすくなるはずです。

昨日は現場で(仮称)幸町の家の佇まいを眺めていました。

感じることの具現化

いつも「難しいなぁ~」って感じることがあります。

例えば、空間に規律というか、一定の緊張感をつくりたいとします。
そのための方法は色んな方法が考えられます。

形状による緊張感
色彩や光による緊張感
素材による緊張感など
様々なもののバランスによって空間の雰囲気やイメージを検討するのですが、、、
どうやって緊張感をつくるのか?を言葉にしてしまうと、本来感じ取ってもらいたかった感覚とは違うようになってしまうと言うか・・・。
魔法がとけてしまうというか・・・(笑)。

本来、知識と感覚が一致するには、すごい時間と努力と経験が必要なわけで・・・。
むしろ知らなかった方が感じられたって経験、あなたはありませんか?(笑)

僕は音楽が趣味で、ギターを弾いたりもするんですが、、、
ギターの弾き始めって、先ずコードといってド・ミ・ソなど和音が引けるように練習するんです。
「C」とか「G」とか、「F」はちょっと難しいんですけど・・・そうやってコードを覚えていくんです。

コードを覚えられると色んな曲のコードを知って、それに合わせてギターを弾いたりします。
その頃になると、色んな曲のコード進行がすごく気になって、ビートルズのペニー・レインはコード進行が凄いなどと曲の一部を妙にピックアップして聴いてしまうようになった気がします。

本来の音楽の捉え方とは違った、偏った捉え方と言うか・・・。

もちろんコード進行の中にも作者の意図や考えなども含まれています。
でも、もしかしたらもっと違ったところに大局があるかもしれません。
もしかしたら、総合的なバランスの中にこそ、意図や意味が存在しているのかも知れません。

つまり、音楽をちゃんと聴こうと思ったら、コード進行やメロディーラインやリズムや編曲や強弱や歌詞や・・・そんな色々なものを知識として理解し尽くして、そこから大局を感じ取れるようになる必要性があるってことになってしまいます。

でも、本当のところはそうじゃないのかも。

そんなことは全然知らなくても、音楽を聴いてて自然に涙が流れるってことの方が大事だったりします。
それこそが音楽を聴くってことのような気もします。

建築でも同じようなことが言えると感じます。

どうして空間に緊張感が存在しているのか?
それは僕らの中では色々図ったり、仕込んだりしています。
角を強調した形状にしたり、垂直面と水平面の間に細い影をつくることで立体感を強調したり、明暗の強弱を強くつけたり、彩度のひらきを大きくしたり・・・。

でも、実はそのことひとつひとつが重要ではなくて、それらのハーモニーがどんな空間をもたらすのか?ってポイントで・・・。
ひとつひとつを伝えてしまうと、魔法が消えてしまうように全体から来る感覚が、丁度コード進行を知りだした頃の音楽の聴き方のようになってしまわないか?と考えてしまったりもします。

そうは言うものの、映画評論家や絵画など芸術評論家がいるように、感覚と理解を一致させていく為にも明確な説明は必要なんでしょうね。

そのことは、例えば僕がお住まいの打合せをさせていただく中でも凄く重要なテーマで、わかりやすくご説明する中でそのお客様の感性やセンスなどを壊してしまわない方法を色々考えツールや仕組みを検討したりもします。
あと、どのようにお話をすればいいのかも、何度も考え直します。

「感じること」の具現化って本当に難しい。
言葉って具現化をしたとしても、それは本当に難しい。。。
余白がいつも必要って感じます(笑)。

LIXIL 研修など

今日は朝からLIXIL【リクシル】さんのショールームで研修がありました。
テレビのCMなどで「LIXILって知ッテル?」とよく流れますが、今年の4月からトステム・INAX・新日軽・サンウェーブ・東洋エクステリアがひとつのブランドになりLIXILとなりました。

あらためてLIXILが考える方向性などの話があり、それに伴う商品開発やイヴェントなどのご説明をいただきました。

5つのそれぞれのブランドの得意なところを抽出したLIXILになってると感じました。

性能や使い勝手などはもちろんのこと、細かな部分や考え方などもお伝えしていければと思います。
お客様にいいご提案ができればと思います。