「 ! 」のために。

今日は、遊び心の家にて打合せがありました。

遊び心の家は、住み始めて6年目になります。
実際、生活をしている住まいをご覧いただくと、ご自分の暮らしが観えて来られたり、イメージしやすかったりするので、打合せにつかったりご覧いただいたりもしています。

今日は、ご覧いただいた後、打合せをさせていただきました。

ところで、家をプランニングするとき、パズルを組み立てるようにプランをしていませんか?
プロの方でも、そんな風にプランニングをしていることをよく見かけます。

実際、お客様からのご希望やご要望も、「子供部屋は6帖で、収納は1間欲しい」などと伝えられることがあります。
でも、それ(6帖や1間)は結果であり、大切なことはその伝え方だと含まれていません。

では、大切なこととはいったい何でしょう?

大切なこととは、そこに住む人たちの「暮らし」です。
実際住み始めると、その部屋でどのくらいの時間、どんなことをして、それにはどんな物が必要?などといった暮らしです。

「暮らし」のほとんどの部分は、当たり前の日常にあります。
当たり前の日常は、本人にとっては当たり前すぎて、中々言葉にしたりイメージしたりすることは難しいですが、友人の暮らす家にお邪魔したときなどに「!」ってなった経験はありませんか?
「!」とは、こうすれば今より便利だ!とか、そんな考え方もあるんだ!などです。

「暮らし」の発想は暮らしの中で育まれます。
ですので、弊社では遊び心の家などで打合せをさせていただき、「間取りのパズル」よりも大切な、「暮らしのプランニング」にお役立ていただいています。

今日は、収納や洗濯動線などに「!」を感じていただきました。

「あんしん」「満足」「誇り」

音楽。
皆さん、日常の中で意識したり、もしくは無意識のうちに耳にされていることと思います。

僕は音楽が好きで、自分でも演奏したりします。
昔は友人と音楽活動もしていて、作詞や作曲、編曲などしていました。
今でもたまーーーーに頼まれると作曲したりします。
と言っても趣味の域を超えず、自分達で楽しむ程度です。

趣味とは言え学生時代から音楽活動をしてきたので、例えばテレビやラジオから流れてくる音楽を耳にした時、もしかしたら一般的な方より受信する情報量は豊富かも知れません。

その情報量の多さから、曲の作意への理解は深くなるのかも。

また、仕事上、感覚的に捉える必要がある局面が多いこともあり、音楽を理論抜きに感覚で捉えることも出来ます。

一般的な音楽の聴き方(正しい音楽の聴き方?)は、この方法、感覚的に聴くことが多いと思いますが、僕の場合、仕事上、感覚を研ぎ澄ませる必要があるタイミングがある為、この感覚的に音楽を捉えることに関しても深みがあるかも知れません。

むしろ理論的な捉え方は、この感覚的な捉え方の裏付けだったり、人に説明する時のアイテムだったりに過ぎないと感じる時もあります。

例えば「うな重」を食べる時。
視覚や嗅覚、そして味覚や触覚など感覚を駆使して味わっています。

タレがどうで、調理方法がどうとか、炭はどこどこ産で米の栄養素の配分は・・・何てことは、味に殆んど関係なく・・・もし情報を得ることが出来たとしたら、「やっぱり!だから美味しかったんだ!!」って裏付けに過ぎないと思いませんか?

もしかすると理論(知識)とは、感覚の裏付けなのかも知れませんね!

僕の仕事は、お家を設計したり(図面を描いたり)建てたり(工事をしたり)することです。

その仕事の中で当然図面を見る機会が多いのですが、そこで思うことがあります。

僕はプロフェッショナルなので、図面から得る情報は非常に多いです。
もちろん自分が図面を描く時には、非常に多い情報を図面に盛り込みながら描きます。

その為、自分以外の方が描かれた図面を観ると、作意はもちろんのこと、熱意の度合いや環境など、背景までそこから捉えることが出来ます。

それはちょうど音楽を聴くのに似ています。

図面はどちらかと言うと音楽に比べ論理的にメッセージを伝えるツールなのかも知れません。
それでも感覚的に感じられる何かも確実に存在しています。

「何か違う」
「何かわからないけど、ワクワクする」

図面を観た時、そう感じたら、まさにそれがメッセージかも知れませんね!

そう感じさせるのが「何」ってことを知るには知識が必要で、リアリティを増すにはその知識に深さが必要です。

感覚を裏付ける。
そのことが「あんしん」「満足」「誇り」につながるのかも知れませんね!

「あんしん」「満足」「誇り」をご提供することが、弊社の使命です。

デザインの考え方と導き方

WIC収納率 ≧ 100%

携帯電話が聞いたことのない音を発し、朝、驚きました!
皆様の地域は、大雨の影響、ご無事でしたか?

今日は、その雨の影響もあり、「遊び心の家」で打合せを行いました。

住んで6年以上の月日が経過した我が家(遊び心の家)では、現在、ウォーク・イン・クロゼットの整理が急務となっています。
収納率80%程度が理想ですが、現在、100%を超えつつあります。
妻と相談しながら、70~80%程度まで減らそうと考えています。

そんな状態も含めて、実際に生活を行っているところ(日常の状況)をご覧いただきながら、お忙しい中お時間をいただき、打合せをさせていただきました。

ご契約いただきました。

今日は(仮称)大溝の家のご契約をいただきました。

これまで、たくさんお時間をいただき、様々なことを一緒にご検討いただき、本当にありがとうございます。
おかげさまで、本日、ご契約をむかえることができました。

貴重なお時間をいただいたのには、理由があります。

「ニーズ(ご要望)を明確にしてカタチにしていくことは、とても難しい」と言われても、あまりピンとこないのではないでしょうか?
「自分のことだから、自分のニーズ(要望)を人に伝えたり、カタチにすることは何の問題もなく容易なこと」そんな風に思っていませんか?
でも、本当にそうでしょうか?
僕はそうは思いません。
と言うのも、多くの方々との打合せの際、様々なご希望やご要望をいただく中で感じることがあるからです。

その感じることとは・・・
ご要望やご要望の多くが非日常的なインパクトのある出来事から出てきていると言うことです。

例えば、事故やケガをした経験からのご希望・ご要望になったり、災害や人災にあった経験からのご希望・ご要望に至ったなど、日常から少し離れたインパクトのある出来事からのご希望・ご要望が目立ちます。
印象に残りやすいのがその理由ではないでしょうか。

また、家を建てるってことは、一大イベント。
もしかしたら「家を建てる」ってことこそ非日常的なこと。
だからやったこともないことを、新しい家になるとやりたい!とかって思うのは、当然のことかもしれません。
バーベキューは小学生以来やったことがないのに、バーベキュー・コーナーが欲しいと思ったり。
この前あったペルセウス流星群も観ていないのに、月見櫓(天体観測スペース)が欲しいと言ってみたり。
やっぱり、非日常的、ある意味もはや非現実的なことをご希望されるのも家づくりならでは。

もちろん、この様に顕在化したご希望・ご要望も大切です。
しかし、暮らしの殆どの部分は、決して目立つことのない坦々とした日常です。
そのご自身の日常を顕在化し、最適化することは、容易に見えて実はとても困難なことです。
なぜならご自身の日常は、当たり前すぎて見過ごされているからです。

日常を知り、そこから最適化を図るポイントを明確にするのは、たくさんのお時間をいただき、たくさんのご質問にお答えいただくことから始まります。

(仮称)大溝の家のお施主様は、そのことをご理解いただき、貴重なお時間を割いて一緒にご検討いただきました。
そして本日、ご契約させていただく運びとなりました。
ありがとうございます!

実は、ご契約いただいたそのすぐ後、再びお時間をいただき打合せを致しました。

弊社では、工事に必要な材料などを注文するその前に、お施主様に契約通り注文しても良いか?再度確認をさせていただく打合せ。
発注承認打合せを行なっています。

ギリギリまでニーズ(ご要望)を調整しきりたいとの想いからと、お住まいが出来上がってきて見え出す(明確になる)ニーズもあるかと考え、発注承認打合せを行なっています。

本日、ご契約いただいたので、早速発注など行います。
だからご契約後すぐに打合せをさせていただきました。

今日はご契約などいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します!

お引渡しでした。

工事中に植えられたイネが、すっかり育っていました。

今日は「皆時の家」のお引渡しでした。

今日はカワイイ姉妹(お子様たち)には会えず、残念。
また、たくさんお時間をいただき、打合せをさせていただいたオーナー様とも、今までの様に頻繁にお会いする事はなくなると思うと、少し淋しい感じもします。

でも、弊社にはオーナーズ・サロンがありますし、未だ家具の打合せも残っています。

「時々、会社に顔を出します。」
そう言っていただきました。
そうしていただけると、本当に嬉しいです。

皆様のおかげをもちまして、本日、無事にお引渡しが出来ました事、深く感謝を致します。

また、たくさんのお時間をいただき、一緒にお住まいづくりに向き合っていただいたオーナー様や皆様、本当にありがとうございました!

今後とも弊社を、よろしくお願い致します。

夏期休業のおしらせ

下記の通りご案内いたします。

株式会社エクリュは、8月11日(金)~8月16日(水)まで、夏期休業とさせていただきます。

皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程 宜しくお願い申し上げます。