色も色々

今日は、左内町の弊社社屋にて、(仮称)大溝の家のカラースキーム打合せを行いました。

ご決定いただくのは、年末と、ずっと先ですが、今の段階からかなりシッカリ決定の準備をしていただき、今日の打合せとなりました。

おかげさまで、未だ整地しかしておらず基礎も出来ていない今から、仕上がりが明確になってきて、完成がとても楽しみです。

それもオーナー様(お施主様)のお力添えあってのことで、とてもありがたいです。
今日は、各部屋のパースをご自分で描いてこられ、そこにイメージの色など着色・描き加えてご希望・ご要望をご説明いただきました。

シッカリ・じっくりご検討いただきイメージしていただいているので、共通の認識が出来やすいだけでなく、完成度がとても高くなってきました。

完成度というのは、実現しようと考えているイメージ(目的地)へ到達している度合いを意味しているのですが、今回の打合せでは、その目的地への理解度を深め、更に深みのある目的地を見出し、そこに到達出来てきた今回の打合せでした。

いつもご協力、本当にありがとうございます!

打合せの最中に、目の話になりました。
黒目の色は、黒に見えても実は人によって色々で、茶色かったり青っぽい方も。
それによって光の捉え方なども違い、それは色彩感覚にも影響があるはずとのお話をしました。

信号機もきっと人によって違う色に見えていて、概ね青色だったり黄色や赤色だったりに見えているのだろう。
そんな風に同じ風景の中にいて、同じ景色を見ていても、見えている世界も人によって微妙に、時には大きく違うのだから、色彩感覚にも同様なことが言えるのではないか?
そんな話もしました。

色はとても奥深いです。

日用品なども。

今日は「遊び心の家」にて、打合せをさせていただきました。

住んで6年目をむかえた「遊び心の家」
住みこんだ実際のお住まいを見ながらの打合せは、図面やCG、パースなどでは感じられないリアリティを感じてご理解いただけるはず。
そう考えて「遊び心の家」にて、打合せをさせていただいています。

また、打合せではパースも描かせていただきます。
打合せ中のその場で描かせていただく事も。

様々な方法でイメージの共有化を図ります。

その中でも、「遊び心の家」での打合せは、実際使っている食器や調理器具などキッチン用品、服や季節物の収納状況などご覧いただけたりと、ご自身の生活がイメージしやすいと、ご好評いただいています。

螺旋

「値段は言わないで!」
「なぜならどうしても欲しいんだもん」
「全体的に(予算の範囲に)調整して螺旋階段にしてくれればいいから」

僕はその言葉に違和感を覚えました。

「Wants」と「Needs」は似て非なるものです。
きっとこの方は、螺旋階段は自分にとって「Wants」であると言うことを知っているのでしょうね!

だって、どうしても欲しいなら、金額を知っても購入するでしょう。
金額を知ったら購入意欲が失せてしまう。
だから、「値段は言わないで!」って仰ったのでしょう。

欲しい物が手に入る。
その事自体は、良かった事ですね!
どうしても欲しかった螺旋階段が手に入り、めでたし、めでたし。

でも、チョット待って!

欲しい物を得る為に、必要以上、費用を発生させた、その費用ってどこから出て来たの?

さぁ、皆んなで考えてみてください。

総額が予算の範囲におさまっているって事は、何かを削って費用を捻出したはず。

それが何かは知りたくありませんか?

知りたくも無いくらい大きな費用を捻出したのなら、それはそれは様々な何か、多くの内容に影響があるに違いありません。

事実を知ったら、あまりのショックで螺旋のように目を回さないように、やっぱり螺旋階段の金額も知っていただき、その金額を捻出する為の方法も知っていただければと僕は思います。

その為に弊社は原価オープンの見積りを採用しています。
そうする事で、それぞれの方の価値観が反映されます。

そうしてその方らしいお住まいになります。

「Needs」でお住まいを考えませんか?

彦根明先生

今日は金沢流通会館にて開催されたパナソニックさんのフェア&研修に行って来ました。

先日、名古屋にて開催されたN’BOXにて、新商品などのご説明を一度お聞きしていたので、今回は、再度詳しく教えていただきたいポイントなどを詳しくお聞き致しました。

今日の研修は、建築家の彦根明先生が講師で、「最高に美しい住宅をつくる方法」と題し、先生が実際に設計されたお住まいのご説明を、写真を見ながらしていただくといったものでした。
先生の本を持っていたので、福井から会場へ持っていき、サインをいただきました!

おかげさまで、とても楽しく内容深い、研修となりました。
ありがとうございました!

地鎮祭 → ショールーム → エクリュ(打合せ)

今日は朝から(仮称)大溝の家の地鎮祭でした。

先日、おかげさまで無事、確認申請がおり、今日の日をむかえる事が出来ました。

今日は天気にも恵まれ、滞りなく地鎮祭を終えることが出来ました。
ありがとうございました!

地鎮祭の後は、打合せなどをさせていただきました。

先ず現地にてご確認いただいたのが、外壁などの仕上げ材です。
外観を構成する仕上げ材のご決定は、出来る限り現地で決めていただいています。

色などは対比で認識されています。
絶対音感のような、絶対色彩感覚って存在しないのでは無いかと思われます。
そこで、実際の仕上げ材のサンプルを現地に持って行き、周辺環境(周りの建物)などの対比を確認しながら、材料などを決めていただいています。

その後、ショールーム→エクリュに場所を移し、打合せが終わった頃にはすっかり辺りは暗くなっていました。

「もう夜だよ!」

今日は1日お時間をいただき、ありがとうございました。