今日の現場
床仕上げ材の施工
改築工事の打合せ(終の住処)
今日は我が家(遊び心の家)にて、終の住処の改築工事の打合せを行いました。
弊社は、原価オープン方式の見積書にて打合せなどさせていただいており、その仕組み上、改築工事(リフォーム工事)など、不明確な要因が多く発生する場合の対応が出来ず、変わったルールを設けさせていただいています。
そのルールが余りにも独特である事もあり、(それもひとつの要因となって)オーナー様(お施主様)以外の改築工事(リフォーム工事)をお請けする事が少ないです。
しかし、そのルールが、至極正当である事に気付かれた方が、時々お越しになり、弊社に改築工事をご依頼いただきます。
今日は、その中の一組のお施主様との打合せを、我が家にて行いました。
終の住処とする改築工事の打合せでした。
微力ながら、精一杯のお役に立てたら嬉しいです。
因みに・・・写真にあるお家に飾るお花は、フラワーカドヤさんにてセレクトいただきました!
今日の現場
今日は、(仮称)高木町の家の床暖房パネルを施工しました。
弊社のオーナー様(お施主様)は、電気・ガスを問わず、床暖房を採用される方が多く感じます。
消費エネルギーを考えた時に、決して省エネとは言い難い暖房器具かも知れませんが、身体への負荷などを考えた時に、快適性が高いのが、その理由と考えられます。
床暖房を体感された方のご採用率が高いと感じます。
(仮称)高木町の家のオーナー様も床暖房を体感されたご家族でした。
(仮称)宝永の家も床暖房を採用されています。
その(仮称)宝永の家は、仕上げ工事の真っ最中です。
今日は、左官仕上げ工事と、塗装工事が行われていました。
塗装が仕上がった部分。
塗る前と塗った後では空間の雰囲気が全く違い、高級感が一気に高まって感じます。
鉄骨階段も塗りあがっていました。
タイルもかなり高級感があって、左官(タイル)仕上げもとても楽しみです。
三有の家のまん中とは?
三有の家のコンセプトをお伝えするには、ご夫婦のお話をする必要があります。
弊社のオーナー様の年齢層は、本当に幅広いです。
子育て世代の方もおられれば、終の棲家をご検討される方も。
三有の家のオーナー様は、子育て世代の若いご夫婦です。
しかし、打合せをしているうちに、まるで終の棲家をご検討される熟年主婦と打合せをしているような感覚を覚えます。
「それが何なのか?」
それは、お互いの距離感の安定性や、それを可能になるコミュニケーション能力の高さ。
つまり、自分でいられる為の人との距離感を保っているように感じました。
互い「個」を尊重し、その上で「家族」を楽しむ。
そんなパーソナルスペースの感覚が、とても印象的でした。
三有の家の真ん中は、ファブリック・スペースの楽しさの実現に、プライベートの充実が関わっているポイントにあります。
つまり、自分自身(個人)のまん中を失わない時間や空間を各々が持つ事で、家族などコミュニティーが豊かになる考え方が、三有の家のまん中と言えます。
今後ともよろしくお願い致します。
遊び心の家にて
今日は、我が家(遊び心の家)にて、新規のお客様との打合せを行いました。
弊社では、受付していただきましたら、最長3ヶ月の期間、無料のサービスをお受けいただいています。
詳しくは、お問い合わせいただけましたら幸いです。
今日は、その3ヶ月のサービス期間の打合せを、我が家で行いました。
我が家は、築10年目になります。
また、忙しさにかまけていて、維持管理も至っていない部分もあろうかと思います。
しかし、そんなこんなで、10年間住んで来た実際のお住まいをご覧いただくと、改善点なども観えて来るかも知れません。
そういった想いから、必要に応じて、我が家にて打合せをさせていただいております。
今日は、その打合せでした。
住まいは、美術館や遊園地とは違い、日常生活を送る場です。
ハレとケで言うと、「ケ」になります。
理想の日常生活(ケ)を実現するには、今までのそれを深く知り、分析する必要があります。
収納が多くなれば大丈夫という希望や、新しい家ではちゃんと暮らすという誓いでは、きっと理想の日常生活の実現は困難である事を、知っていただき、日常生活をより深くイメージしていただく為、我が家での打合せが必要と考えています。
ご理解いただけましたら幸いです。
明日は、会社にて、新規のお客様との打合せです!
大きな窓と断熱
箱のような階段が、(仮称)高木町の家のひとつのポイントでもありますが、その箱階段が出来ていました。
美しいです。
一般的な階段は、白い蹴上に木製の踏面などといった、踏み板が印象的なつくりが多いです。
しかし(仮称)高木町の家の階段は、白い両サイドの壁の間に、木の箱がはまっている様に見える、蹴上も踏面も木製の階段です。
踏み板がみせる軽快なリズムと違い、ドッシリとした存在感・安定感を感じさせる階段です。
そんな(仮称)高木町の家の最も重要なポイントのひとつに、玄関ドアを開けた瞬間に飛び込んでくる視界の広がりがあります。
その広がりに重要な役割を果たしているのが、今日、設置していただいた大きな窓です。
大きさは、幅3M以上、高さは床から天井まで!
大きなペアガラスの窓は、スゴく重く、今日も4人で設置していただきました。
断熱性能がとても重要なファクターである現在のお住まいづくり。
冬は、室内の熱の50%程度が、窓から逃げていると言われています。
更に夏は、部屋を暑くする要因の70%程度が、窓にあると言われます。
断熱性能を考えた時に、(壁の方が断熱性が高いので)窓はデメリット側に影響します。
しかし、こうも考えられます。
窓による広がりの演出で、断熱空間(部屋の広さ)を狭くする事が出来、少ないエネルギーで温めたり冷やしたり出来ます。
10年前に建てた我が家(Ua値=0.91W/㎡K)のリビングはコンパクトなので、直ぐにエアコンや床暖房が効き、広く断熱性能が良いお住まい(Ua値≒0.78W/㎡K)に比べて月々の光熱費が抑えられています。
(※光熱費は、家族構成やライフスタイルによって変化するので、一概には言えません)
快適と感じる空間は、人によりそれぞれです。
コンパクト空間が落ち着いたり、開放感がある空間が好みだったり。
暑さに弱かったり、寒さに弱かったりと、人によって様々。
一方で、省エネで持続可能な社会の実現は、世界中で実現すべきテーマです。
とは言え、圧力や押し付けでは無く、同意を得る事がベースで進めて行ける社会であって欲しいと願います。