ニーズとウォンツ

今日は朝からは、現場巡り。
昼からは、見積図書の作成を急いでいました。

そして定時をむかえる頃、大きなイベントがありました。

本日は、お忙しい中お時間をいただき、協力会社さんの社員の方々に弊社のご説明をさせていただきました。

ある日、その協力会社さんの社長さんや会長さんに、弊社のお住まいづくりへのお手伝いとしての考え方やサービスの内容などをご説明させていただく機会に恵まれました。

そこで、お話をお聞きいただいたところ、是非、社員にも今の話をしてくれないか?と社長さんからご依頼をいただきました。

会社も家同様、人生の中で多くの時間を費やす場所。
エクリュのお施主様達が、家をそう言った観点から真剣に、また深く探究されてご検討されているのと同様に、社員の方々も会社での参加のされ方のヒントになり得れば。
そんな想いから、社員研修の一環として、ご依頼をいただきました。

弊社としては、協力会社さんに弊社の事やお施主様の想いをより深く知っていただける事は、本当に有り難く、いただいたお話をお受けさせていただきました。

弊社では「ニーズ」と言う言葉を深めています。
「ウォンツ」では無く「ニーズ」です。

本来の「ニーズ」を図るには、2つの事が明確である必要があります。

1つ目は、「ご自身を知る事」です。
「汝、自身を知れ」
これはソクラテスのとても大切な言葉ですが、とても難しい事でもあります。
しかし、ソクラテスも言っている様に、自分を知る事無くして、何もはじまらないに等しいです。

2つ目は、「費用対効果」を明確にする事です。

今日のお話は、その1つ目。
「ご自身を知る」につながれば幸いです。

充実の一日

今日は充実した一日でした。

朝一に、(仮称)鹿谷町の家にて、設備工事会社さんと配管ルートなどの打合せ。

打合せ中に、鹿の鳴き声。

奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の
声きく時ぞ秋は悲しき

そんな句が、思い浮かぶ打合せでした。

などと感傷に浸っている暇も無く、大工さんが待っている(仮称)高木町の家へ。

ずっと打合せがあり、現場に行けていなかったので、待ちに待ってましたと、大工さんと打合せ。

床仕上げの範囲や納め方などを打合せしました。

そして、やっと明るいうちに来れた(仮称)宝永の家。

今日は貼り屋さんと天井ボードの貼り方の確認や点検口の位置の確認など、行いました。

そこから、(仮称)文京5の家の打合せなど、リクシルさん、パナソニックさん、クリナップさんのショールームにて打合せをして、帰り道、協力会社さんに立ち寄り、地域型住宅グリーン化事業について打合せ。

電気も消されて戸締りも終えた誰もいない会社に戻って来れたのは、真っ暗になってからでした。

そこから作図をはじめ。
時間が足りないとなぁと思いPCに向かっていると、外で手を振っているのは歩先の家のオーナー様。
チョットほっこりしたりしました。

発注承認打合せ

今日は(仮称)鹿谷町の家の、2回目の発注承認の打合せでした。
今回の発注承認いただく内容は、外部を構成する部分です。

外部を構成する部分の発注承認打合せは、いつも現地で行っています。
色は、他の色などの対比で認識を変えます。
つまり周辺の環境などによって、印象を大きく変えるので、実際に建つ環境下である現地にて発注の承認をいただきます。

心配していた天気にも恵まれて、おかげさまで良い環境下の中、打合せをさせていただけました。
また、外部を構成する部分の発注承認打合せも、スムーズに進めさせていただく事が出来、イメージマップの分析の範囲内にイメージをまとめる事が出来、仕上がりがとても楽しみです。

どのお施主様・オーナー様もそうですが、(仮称)鹿谷町の家のお施主様も、融雪装置やその他の雪の対策なども含めて、様々な角度から深くご検討をいただきました。

また、ご判断いただくのに必要な資料の作成など、協力会社さんやスタッフのご協力も得、費用対効果を熟慮いただける環境を整えていただきました。

おかげさまで、本日、良い方向性で第2回目の発注承認をいただけ、ひとつ安心致しました。
ありがとうございました。

御見積書

今日は(仮称)文京5の家の、原価オープン方式の御見積書による打合せを行いました。

弊社の御見積書は、全国的にも珍しい、原価オープン方式の御見積書です。

住む方にとっての良いお住まいとは、住む方の価値観で構成されたお住まいである。
弊社では、その様に考え、原価をお伝えした御見積書になっています。

原価オープン方式の御見積書を作成するには、当たり前ですが、どの部材でどうやって作るのかが、明確である必要があります。
そこで、見積を作成する前に、作り方を考えて伝える為の詳細図などを含めた「見積図書」を作成して、それを元に見積を行います。

芦屋のマンションディベロッパー(UL)に勤めていた頃(一般の建築業界)では、当たり前の事でしたが、住宅業界に関してはその当たり前が当てはまらない事が大半で、結果、見積図書どころか、設計図書すら作成しないまま契約して竣工する会社さんも珍しくありません。

それは、マンションなどビル建築には、既製品という概念がかなり希薄で、そもそもがフルオーダー(特注品)なのに対し、(コスト面などの理由もあり)戸建住宅建築は、多くの部分(会社さんによっては全ての部分)が既製品で出来ています。

その様な理由もあり、見積図書の作成も不要で、御見積書に関しても一式になった見積が多くなります。
ある意味で見やすく分かりやすいのですが、それでは詳細な部分の費用対効果を図る事が不可能な為、(語弊のある表現をすると)ファーストフード店で、飲み物は少量(S)で良いのに、セットだからと「L」が付いてくると言った様な、お客様のニーズを図る事が出来ない状況になっている事が現状です。

そこで弊社では、冒頭に述べた、本来の「住む方にとって良いお住まい」の実現の為、原価オープン方式の御見積書を作成しています。

原価オープン方式の御見積書の作成は、多大な時間と労力を必要とし、お施主様にはお時間をいただき作成させていただいています。
ですので、プランニングなどの打合せの際には、概算見積書にて打合せを行います。

原価がわかるモノに関しては、(工事のご予約をいただいた方は)原価をお伝え・表示された概算見積書ですが、大部分を坪単価により建築費を算出している為、実際の原価オープン方式の御見積書とは金額の一致が難しいです。
しかし、当然、出来るだけ近付けるべく、日々、概算見積書の改善を図っております。

皆さまももしかしたらお耳にされた事があるかも知れませんが、ウッドショックと言って、木材の価格が急騰しています。
最近では、その上昇率も落ち着きを取り戻しつつあるとお聞きしていますが、それでも以前の価格にはまだ開きがありなす。

以前の様になるのか?
このままの価格が標準になるのか?
それは誰も分かりません。

(ウッドショックは例外中の例外ですが)この様に、様々な不確定要素があり、概算見積書を実際の原価オープン方式の御見積書と一致させるのは困難を極めます。

今回、(仮称)文京5の家の最初の御見積書は、大変申し訳ありませんが、その不確定要素が多く、ご予算から大きくオーバーしてしまいました。
弊社としても微力ながら出来る事を出来る限りさせていただきますが、本当に申し訳無く思います。
その様な中、お施主様におかれましては、10時に始まった打合せですが、18時まで減額を一緒にご検討いただきました。

お忙しい中、大変お時間をいただき、またご検討をいただき、ありがとうございました。
お施主様にとっての良いお住まいになり得る様、力を尽くして参ります。
今後ともご協力いただけましたら幸いです。

地縄張り

先日、おかげさまで無事、確認申請の済証を受領した(仮称)鹿谷町の家。
本日は、地縄を張りました。

地縄張りとは、縄張りとも言い、敷地と建物との関係を示す為に、建物の輪郭(柱芯)を敷地にビニール紐などにて示す作業を言います。
建築工事の一番最初にする作業です。

(仮称)鹿谷町の家は、今週末に第2回目の発注承認打合せを、現地にて行います。

今回の発注承認をいただく内容は、外観を構成する部分の発注承認の為、現地にて行います。

色などは、対比によって認識されています。
つまり、周辺の環境によって、色などのイメージが大きく変わります。
そこで、弊社では、実際に建つ環境下である現地にて外壁材や色などを決めていただく様にしています。

今日はお昼から現地にて地縄を張らせていただき、張り終えた時には夕方に差しかかっていました。

昨日、足場が無くなりファサードを直視出来る様になった(仮称)宝永の家。
昨日は現場に行けたのが、日も翳ってしまった夕方でしたが、今日も夕日はビルの向こうにスッカリ隠れてしまいました。

それでも、立体感のある印象的なファサードは、とても良い感じでした。

次は、明るい時間に見に行きたいと思います!(笑)

明日に持ち越し

今日は、(仮称)宝永の家の足場が無くなりました。

足場が撤去されると、ファサードがシッカリ見える様になり、工事中、とてもワクワクする瞬間のひとつです。

今日は、予定が目白押しで、また日も短くなり、(仮称)宝永の家の現場に到着した頃には暗くなってしまいました。

感動は、明日に持ち越しとなりました。

実績紹介(ポイント)

先日までオーナー様のご厚意のもと内覧会をさせていただいていた「好択の家」。
実績紹介に掲載させていただきました。

https://www.ecru-arc.co.jp/works/kowtaku

実績紹介では、今まで建てさせていただいたお住まいのご紹介をしておりますが、「ポイント」のタグを選んでいただけると、「ファサード(外観)」や「リビング・ダイニング」など、部位ごとの写真を集めて表示。

「階段」の事例を見たい!や「キッチン」の事例を見たい!などとお考えの方は、実績紹介の「ポイント」のタグをクリックしてみてください。

https://www.ecru-arc.co.jp/works

3ヶ月の無料のサービス

今日は、3ヶ月の無料のサービス期間中のお客様との打合せを行いました。

弊社では、考え方やサービス内容など、ご説明をお聞きいただき、打合せをしてみたいと思われた方には、受付をいただきます。
受付が完了しましたら、3ヶ月の無料のサービス(打合せ)が可能となります。

今日は、そのサービス期間中のお客様と、2回目の平面プランニング(間取り図)の打合せを行いました。

弊社は、時間などが許す限り、プランニングなどは何度でもさせていただいてます。

3ヶ月無料サービスの件など、詳しくは、お問い合わせフォームにて、お問い合わせいただけましたら幸いです。

https://www.ecru-arc.co.jp/contact

「図面で分かりにくい!」とお思いの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
弊社では、少しでもご理解が深まればと考え、打合せの際、施工事例などの写真をご覧いただいたり、スケッチを描かせていただいたりしております。

また今日は、会社の近くにある「歩先の家」に、お客様と一緒に歩いて行きました。
そこで外観を見せていただき、外壁の仕様などをご確認いただきました。

スケッチより写真より、実際の現物に勝るモノはありませんね!

ありがとうございました!

オーナー様のご厚意のもと、1週間にわたり開催させていただきました「好択の家」特別内覧会。

先ほどを持ちまして、無事、終了とさせていただきました。
ありがとうございました。

開催前に、人生初の入院・手術を経験。
内覧会の開催も一旦は諦めかけておりましたが、オーナー様をはじめ、主治医や内覧会にご協力いただいた方々、お越しいただいた方々、多くの方々のお力添えをいただき、開催させていただく事が出来ました事、深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

次回の内覧会は、3ヶ月後あたりに、(仮称)宝永の家の内覧会を、オーナー様のご厚意のもと、開催させていただく予定になっております。

また、皆さまにお会い出来るのを楽しみにしております。
この度は、ありがとうございました。

三有の家のオーナー様との出会い

三有の家のオーナー様ご夫婦と、初めてお会いしたのは好択の家の内覧会会場でした。
その時は、既に他社さんと打合せをされているご様子でした。

しかし、内覧会の2週間後に、弊社の説明を聞きたいとお越しいただく事になります。

そこから3週間後に打合せの受付けをいただいた際には、競合は無く、弊社にてお住まいをご検討される事を考慮に入れておられました。

そのポイントとなった事は、デザイン性はもちろんの事、打合せの内容やライフスタイルへの理解度などとアンケートに書いていただいてます。