そろそろ我が家に友達を呼びたい

仕事から帰って来たら、ルーフテラスのウッドデッキが完成していました。

やっといつもの癒しのリビングを取り戻しつつあります。
いや、いつも以上になっています。
あとは、足場がバレれば・・・。

乾太くんの工事が残っているので、足場は未だしばらく残ります。

整える必要性

お施主様を優先した結果、どうしても後回しになり、牛歩の歩みで行って来ました我が家のリフォーム工事も、いよいよ終盤に差しかかっています。

ルーフテラスのウッドデッキが、出来て来ました。

我が家をリフォームして痛感したのが、暮らしを整えておく重要性です。

僕は我が家が好きで、いつも我が家は整っているのですが、リフォーム工事中は、どれだけ綺麗にしても綺麗な工事現場の域を越える事はなく、整った暮らしとは至りません。

リフォーム工事中の我が家で暮らしていると、ある変化が見られました。

その変化とは・・・

① 外食が増える
しかし、今まで行こうとは思わなかったお店にまで、足が向くようになりました。

② 外出が増える
家にいるより、何処かに行きたいと思うようになりました。

③ クモの巣が増える
チリやホコリが増えるだけで無く、なぜかクモの巣が増えました。

暮らしが整っている事だけで、精神衛生的に安定するだけで無く、出費が減ると言った経済面にも良い影響があった事を経験しました。

我が家のリフォーム工事は、まもなく終わりそうです。

12年越しのガンダーラ。

我が家(遊び心の家)の廊下の突き当たりには、ウォーク・イン・クロゼットを削ってまで設けた窪みがあります。

その窪みは、チェストを置く為のスペースです。
そしてそこにあるコンセントは、廊下の照明のスイッチに連動しており、そのコンセントから電源を引いた照明スタンドをチェストの上に置き、廊下の照明も兼ねようと設計時から考えて設けた窪みです。

ところが12年もの間、チェストを購入するに至らず、設計時からの意図を叶えられないまま今日に至っていました。

知り合いの画廊が、京都市立美術館別館にて展示会「如是我聞」を開催されており、今週末がその最終日となっていました。

そこで、お客様との打合せが終わるなや否や、関西に向かい、ついでに奈良の実家に寄った際に譲り受けたガンダーラ仏像と李朝家具。
本日、12年越しに意図通り、我が家の廊下の突き当たりの窪みに設置しました。

In Gandhara, Gandhara
They say it was in India…

空気をつくってくれています。

絵画:川嶋守彦さんの作品
照明:Kartell Goodnight

イメージ・マップ

今日は(仮称)本堂町の家の打合せを、我が家(遊び心の家)にて行いました。

今日の打合せ内容は、イメージ・マップです。

イメージ・マップとは、共通認識にする事が困難なイメージを、言葉などに置き換えて共通認識を深める為のツールで、エクリュが採用している打合せの手法です。

お仕事帰りに我が家にお越しいただいての打合せでしたので、会社のご近所のふせ金さんと佐藤精肉店さんのお力添えをいただき、食事をご用意させていただきました。

あと1週(レース)とあと1時間(早退)の似ても似つかぬ話をしながら、美味しく楽しくいただきました。

配筋検査(第三者機関検査)

今日は朝一から、第三者機関であるJIO(日本住宅保証検査機構)さんによる配筋検査が行われました。

おかげさまで、検査結果は「適合」。

これで無事、コンクリート打設が出来ます。

朝一だったので、昨日の配筋検査よりはずっとマシではありましたが、それでも汗が滝のように流れます。

適度な水分補給やミネラル補給、休憩を取らないと危険ですね。。。

皆さま、ご安全によろしくお願い致します。

新しい文化政策プロジェクト

今日は、芦屋のマンションディベロッパー時代の上司で、今もエクリュ・ギャラリーの運営などにご指導いただいているサロン・リーニュ・ド・ダットの北川さんのおすすめをいただき、京都大学の佐野真由子教授方々が行なっておられる活動「新しい文化政策プロジェクト」が福井で開催されるとの事で、場違いかも知れませんが行って来ました。

「社会の分子ではなく、分母としての文化政策」との提言の冊子を読み、「個(ミクロ)」に着目し続けている弊社には、全く違ったマクロな話に思えながら、ただ、「文化」の捉え方が大きく、またその視野から考えるより良い社会のあり方も、(既成概念にとらわれないと自負している僕が)まだまだ閉塞的であったと感じさせられる論文で、興味を膨らませて伺いました。

2時間ほどの短いディスカッションでしたが、「文化」の捉え方が膨らんだり収縮したりしながらも、とても刺激的な時間を過ごす事が出来、おすすめいただいた北川さんはじめ、皆さまに深く感謝せずにはいられない経験でした。

日本の文化(と言うとプロジェクトの文化の意味からは、誤解されてしまう方が増えてしまうかも知れませんが・・・)を、こんなに深く広く考えておられる方々もおられ、(チコちゃんの言葉を借りると)ボーッと生きている間も、そんな方々がおられる事で、文化レベルが保たれ高められるのだろうとも感じ、感謝致しました。

微力ながら、僕が大事に考えて守備している範囲(僕のポジション)で、何かお力になれる事があれば、こんなに嬉しい事は無いと感じました。

配筋検査(社内検査)

今日は、(仮称)高木町の家の間取りなどの打合せを終えるなや否や、想支の家の現場に向かい、配筋検査を行いました。

配筋検査とは、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋が、図面通りに施工されているかをチェックする検査で、今回は、弊社が行う社内検査でした。

実は明日も想支の家は、配筋検査があり、今度は第三者機関であるJIO(日本住宅保証検査機構)さんによる配筋検査が行われます。

先ずは、施工した協力会社さんのチェック。
そして、弊社のチェック。
最後にJIOさんのチェックと、立場の違う方々のチェックを受けて、品質の確保を可能にするTQC(トータル・クオリティ・チェック)を行なっているのが、この配筋検査でもあります。

ギャラリーのお仕事にて

10月の開催を予定している絵画展の打合せを行う為、キュレーターと一緒に京都へ行って来ました。

打合せを行った場所は、河原町にある小学校をリニューアルしたホテル「THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC」。

僕が建築業界を志すきっかけになった建物のひとつ、TIME’Sが近くにあり、(使用されていない様子でしたが)数十年ぶりに見る事が出来ました。

また、弊社がある場所の地名(左内町)にご縁を感じている橋本左内先生が、岩瀬忠震を訪ねた瑞泉寺も近くにあり、意味深さを感じたりもします。

京都の風景を見ながら食事をしての打合せとなり、おかげさまでとても充実した内容の打合せが出来ました。

エクリュ・ギャラリーにて開催される10月の絵画展が、とても楽しみです。

現場も動き出しています。

お盆休みも終わり、現場が急速に動き出しました。

今日は朝一から、想支の家の現場にて設備配管工事の打合せを、協力会社さんと行いました。

BM(ベンチマーク:基準点)とGL(グランドライン:計画地盤面)の関係を、確認申請の副本にて確認。 丁張りの高さもお伝えします。
その上で、基礎形状を図面にて確認しながら、配管ルートの確認を致します。

現場打合せを終えたら、いよいよ工事開始です。

暮らしをリアルにイメージする打合せ。

本日から通常営業を開始しております。
お休み中は、ご不便をおかけ致しました。

今日は早速、(仮称)高木町の家の打合せを、遊び心の家(我が家)にて行いました。

リフォームが完了した長女の部屋をとても気に入っていただき、採用される事になりました。

弊社では、弊社で建てさせていただく方々の打合せを、築12年目になる我が家「遊び心の家」にて行う事もあります。

11年以上も実際に住んでいる我が家なので、暮らしのイメージをリアルにしていただけるのが、我が家にて打合せを行う理由です。

今日も、ウォーク・イン・クロゼットの収容量をリアルにイメージしていただいたり、リビングなどにある収容物をイメージしていただき、プランニングに活かしました。

暮らしは、殆どの部分が、当たり前の日常で、意識に上がってくる事が少ないです。
そこで、我が家での実際の暮らしをご覧いただきながら、ご自身の暮らしを意識下にあげていただき、住み良いお住まいのプランニングに活かしていただきます。

モデルハウスでは感じ取れないリアルな暮らしを設計する為です。

盆休み明けは、我が家での打合せからスタートしました。