内部足場が無くなりました。

内部足場が今日解体され、やっと家に帰って来たと感じ事が出来ました。

外部は未だ塗装工事中で足場はありますが、家の中は、足場や養生がなくなりました。
外壁塗装中なので、エアコンや給気口など外壁に関連する内部の物が未だ設置出来ず、エアコン無しではさすがに部屋は使えませんが、現場っぽさは無くなり、やっと家に帰って来たと感じられました。

とは言え、未だ暮らしが整っていないので、徐々に、元通りの暮らしになる様に、(リフォームなどの結果)更に質が高まって暮らしが出来る日が来る事を、願わずにはいられません。

家が整っていないと、外に空間や食事を求めやすくなります。
その事は、そんなに問題ではありませんが、家の雰囲気や状態が劣化するにつれて、外に求めるモノの品質も、著しく低下するのを感じます。

つまり、どうでも良いモノや劣悪なモノにお金を出すと言った「負の贅沢」をし出すのが、(知っていたはずなのに)家が現場になって痛感しています。

今日、内部足場がバレたので(撤去されたので)、これからコツコツ掃除をして空間や空気、環境を整えて、気やお金の流れを更に正常化したいと思います。

いただきました!

現場から戻って来ると、アルファロメオ京都さんから荷物が届いていました。

ジュリア購入者へ、抽選でプレゼントが当たるイベントに登録していたのですが、それが当たったみたいで、プレゼントが贈られて来ていました。

よく考えると、先日から戴き物のブログばかり書いていますね。
本当にありがたいです。

プレゼントは、Bluetoothのスピーカー。
すごく良い音がします。

照明器具としてもかっこいい!!
嬉しいです。
ありがとうございます(笑)。

Harman Kardon Aura Studio 3

ジャガイモ

久しぶりに今日はお休みをいただき、どこにも行かず家でゆっくり過ごさせていただきました。

とは言え我が家はリフォーム工事中で(現場なので)、ずっと仕事中みたいで・・・きっと潜在意識では本当にはゆっくり出来ていないと感じます。

知っていたつもりでしたが、家が整っている事は、精神衛生的に如何に重要であるのかを、身をもって痛感している今日この頃です。

家でゴロゴロしているとインターフォンが鳴りました。
出てみると、会社から最も近い歩先の家のオーナー様が、お越しになられました。

「こんな所までお越しいただき、どうしたんだろう?」

何と!ジャガイモが乗って来られた自動車の荷台いっぱいに!

「好きなだけあげるよ!」
そう言って今ほど畑で掘ってこられたジャガイモを分けていただきました。

早速、ポテトフライにしていただきました。

灯りを受け止める壁の質感

リフォーム中の我が家です。
唯一現場化を間逃れ、日常生活が許されていたLDKでしたが、とうとうここも現場化が進んで来ました。

階段室の壁の塗装工事が始まったからです。

我が家の階段にあるニッチを、クロス貼りから塗装にリフォームしました。

我が家のニッチには、アート作品や調度品が飾られています。
それらのライトアップ用の照明は、階段室の灯りを兼ねています。
その灯りを柔らかく受け止める事が出来る様に、クロス貼りから塗装仕上げに替える事にしました。

塗装工事は完了しましたが、未だ照明器具の復旧がされておらず、来週になる予定です。

灯りが塗装した壁を照らし、アート作品や調度品が飾られる事が、今からとても楽しみです。

どうしてもお客様を優先して後回しにしまいがちな我が家のリフォーム工事ですが、皆さまのお力添えあって、何とか子供たちが帰って来るお盆までには間に合いそうな雰囲気です。

早くいつもの、いや、更に上質な日常が戻ってくる事を心待ちにしています。

如何に住まいが整っている事が重要なのか、身に沁みて感じています。
早くちゃんと暮らしたいです。

感覚と知識

偶然、二日連続して、料理人の方と打合せをさせていただきました。

そうして感じたのですが、料理人の方ってアスリートのようですね。
感覚を常に安定させる事を心がけられていると言うか・・・ストイックです。

味の感覚って、安定させるのは至難の業だと感じます。
コロナになった程の事でも無くとも、熱が出たりするだけで、食べたい物が変わるように、体調で味覚も変化しています。

そんな感覚の安定を保つ為に、24時間・365日、鍛錬と言っても良いような生活を送っておられるのが、アスリートのようだと感じました。

感覚は不安定です。
それを補う、ちょうど道標のようなのが、知識だと思います。

今日の打合せでは、意識に上がって来ないが(顕在化はしていないが)、確実に影響を受け続けている事。
それはまるで福井県年縞博物館でみた地層のように降り積り続け、いずれ大きな影響になっているような事のお話をしました。
「食」で例えると「添加物」のようなモノでしょうか?

例えば、照明器具の演色性の話しをしました。

全ては光の反射や吸収で物質などを認識しています。
ですので、光の質が変わると、色んな物の見え方が変わります。

太陽光が色を最もキレイに見せる事が出来る光ですが、人工の灯り、特にLEDは、太陽光に近付けず欠落した可視光線(色)があります。

照明器具が如何に幅広い可視光領域を再現出来ているのか?それを示した指数に演色性(Ra)があります。

料理は目でも味わうと言いますが、演色性の低い照明器具下の料理は、せっかく味が良くても見た目で効果が減ってしまう事があります。

人には視力の差があるように、その光の質の差をさほど感じない方も中にはおられるかも知れません。
しかし光の質が違う事実はそこに有れば、その影響は知らず知らずのうちに蓄積されて行き、長年経てば大きな違いになっている場合がある事をお話しました(塵も積もれば山となる)。

とは言え知識は、誰かが見出したモノ。
大切なのは自分から出てくるモノ、ご自身の感覚です。
知識はその道標にしか過ぎません。

自分を知って受け入れる事から、全てははじまります。

丁寧

今日は、鯖江は河和田にある「むつのはな」さんのオーナーさんが、弊社にお越しになられました。

「むつのはな」さんは、こだわり抜いて厳選された食材を、丁寧に手間暇かけた調理法にて作られたお料理や飲み物、それを選び抜かれた器などでおもてなしいただけるお店です。

先日、ある方からご紹介いただき、お店にお施主様と伺った際、弊社にご興味を持っていただき、今日、お越しいただく運びとなりました。

中々一聴ではご理解いただき難い弊社の考え方やサービスを、拙い言葉でご説明させていただく中で、話は盛り上がり、あっという間の時間でとても楽しかったです。

その中で、「共通認識」との話になりました。

当たり前ですが、私たちは日本語で対話しています(コミュニケーションをとっています)。
しかし、日本語は奥深い表現が秘められていたりもするのですが、それを受信出来るには、共通の知識も必要です。

DAIGO語のような、略語や横文字など、言葉のグローバル化・植民地化も進み、また、思考や思想の多様化なども広がり、そう言った日本語による深みのある対話を成立させる難しさを感じると共に、料理や建築など専門性のある事の、専門知識の無い方々(一般の方々)との共通認識の作り方やヤボにならない境界線など、興味深いお話になりました。

多様性は、悪い事とは言い切れず・・・そうだとするとヤボと思えても言葉を尽くす必要性はあるのかも知れないと考えさせられました。

打合せや内覧会の仕方が変わるかも知れません(笑)

「丁寧」である事。

むつのはなさんは、丁寧な対話や手間の先に得られるモノを信じていて、容易や簡易、スピーディーやインスタント性では得られないモノをカタチにされています。
弊社もむつのはなさんには足元にも及ばないながらも、全く同じ考えのもと、お住まいづくりを考えています。

今日はおかげさまで、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ノイズ

今日は、打合せの中で、潜在的なノイズについて話しました。

例えば、人は1日(24時間)の中で、3万5千回にも及ぶ決断をしていると言われます。
決断は、精神的に負荷のかかる行動で、ストレスを感じる行いです。
そんな決断を、1日あたり数万回もしている自覚はありますか?

この様に、顕在化しない負荷を、僕たちは毎日の様に受け、時には心や体力を擦り減らしたりして過ごしています。
もし過敏に感じてしまうと、とてもじゃないけど負荷が大き過ぎるので、感じない様に過ごしている事もあるのかも知れません。
しかし、実は、多くの場合、完全に不感症にはなり切れていない事が多く、潜在意識下では負荷は存在しています。
数万回の決断の様に。

例えば、毎日使う洗面所のカガミに、飛んだ歯磨き粉の後が付き、曇っていたとします。

それを気になってすぐに掃除をする人もいれば、気付きもしない人もいるでしょう。
カガミが曇っている事には気付いているけど、顔がちゃんと見える部分があるので、放っておく人も。

でも、それら全ての方々は、カガミを購入する時、汚れ付きのカガミをすすんで選択される方は誰一人としていない事から考えると、自覚の有無を問わず、潜在意識下では、カガミの汚れに負荷を感じて、(掃除をするか否かなど)決断を迫られているのです。

今日の打合せでは、お住まいを検討される際、そう言った潜在意識下にある負荷(ノイズ)を、未然に防ぐのも、快適な暮らしにとって必要となる場合もある事をお伝えしました。

一方で、負荷(ノイズ)は、決して完全にネガティブなモノではありません。
むしろ、負荷を利用してデザインする事もあるくらいです。

ですので、何を取り除くべきノイズとするかは、個々で変化します。

困難なのは、何をノイズとするか?何を求めているのか?それらの多くは、潜在意識下にあるので、自覚が無いと言う点です。

判断は、意識下でされるので・・・。

偶然性と言う必然を受け入れられるか?も、不要なノイズや必要な負荷を得られる手法かも知れません。

3,350円/日

例えば、旅行先のホテルを選ぶ時、あなたならどんなポイントで選びますか?

宿泊費は重要なポイントでしょう。
では、仮に宿泊費が同じなら、どんなポイントを重視しますか?

観光地(目的地)に近いなど、立地でしょうか?
オーシャンビューなど窓からの景色でしょうか?
グランドプレミアム・ホテルなど最高峰のベッドやWiFi無料など設備がポイントでしょうか?
部屋の雰囲気やイメージがポイントでしょうか?

いずれにしても、(コストの範囲で)出来る限り上質な空間や設備、サービスを選択される事と思います。

ホテルの場合、一定期間使用する空間(居場所)にかかるコストが明確で、その費用対効果を割と真剣に見比べ、可能な限り上質な空間を模索します。

居場所には、コストがかかります。

ちなみに、お住まいも同様に、コストがかかります。
賃貸の場合は解りやすく、家賃などがそれにあたります。
僕が住んでいた賃貸住宅は、家賃が8万6千円/月でしたから、1日、約2,900円のコストが家賃としてかかっていました。
1㎡あたりの1ヶ月のコストは、約1,150円。

今の暮らし(遊び心の家での暮らし)からすると、賃貸時代の暮らし入る、あまりに費用対効果が低く過ぎると感じられますが、当時は必要経費でした。

ちなみ今は、1日あたり約3,350円。 1㎡あたり約900円/月。
広さで言うと、面積以上の広がりを感じる空間づくりになっていますし(900円/月・㎡の効果増)、雰囲気や設備なども、賃貸時代とは比べものになりません。

費用対効果は、圧倒的!!です。

今(2023/07/05現在)の我が家はリフォーム工事中で、否応無く暮らしの質は低減しています。
それでも、いつもと同様に1日あたり約3,350円。 1㎡あたり約900円/月と、コストはかかります。

リフォーム工事をしていない時に比べて、費用対効果は格段に落ちています。
今日もいつもより高い3,350円を費やしました。

これも、更に費用対効果を高める為の、産みの苦しみと、理解して過ごしています。

あなたの1日あたり・1㎡あたりの住空間のコストは、どのくらいになりますか?

その費用対効果を、(リフォーム工事中でも無いのに)意味なく下げてはいませんか?

贅沢とは?
豪華さだったり、住空間の1日あたり・1㎡あたりのコストの大きさを意味しません。

贅沢とは、(豪華であれ、質素であれ)むやみやたらに住空間の費用対効果を下げて日々を過ごしている事を言います。

その様に僕はいつも感じています。

住空間の費用対効果を高める暮らしを、すぐにでも始められる事をお勧めします。

You spend one day doing nothing.
These days are the end of your days.
だから何かをはじめよう!

丁寧に暮らす事の重要性

リフォーム中の我が家(遊び心の家)です。

優先すべきはお施主様で、我が家は後回しになりがちで、いつ終わる事か・・・。

とは言え、協力会社さんのおかげで、着々と現場は進行しており、先日は内部足場が設置されました。

掃除をしてもらう為と、階段室の塗装の為、足場を設置したのですが、我が家の現場感が増大しました。

我が家がリフォームを始めて、キレイに変わるのは、嬉しいし楽しみなんですが、家に帰って来ても現場なので(仕事場っぽいので)リラックスが潜在意識ではきっと出来ていないのだと感じます。
(顕在している意識上もリラックス出来ていません。)

その証拠に、「外食」と「外出」したい意欲が、とても増していたり、「残業」がとても増えていたり、「家に帰りたい」と思う強さが、著しく低下しています。

家の居心地が悪いと、こうも行動に変化が出るのか!と自分でも驚いています。

早くいつもの暮らしを取り戻して、丁寧な暮らしを楽しみたいと思います。

丁寧に暮らしていて、その暮らしを楽しんでいる方が、実は意外とムダな出費が抑えられていて、適正な事に費用が流れる事も解りました。

それは、精神状態が大きく影響しているのでしょうか?
丁寧に暮らす事が如何に大切なのかを痛感している今日この頃です。

リフォーム工事を早く完了して、いつもの暮らしからちょっとアップグレードした暮らしを楽しみたいと感じています。

オーバーハング水切りと外壁通気見切り

以前と言ってもかなり前になるけど、城東テクノさんが、弊社のオーナー様のお住まいをカラログに掲載したいと写真を撮って行かれました。

いつまで経ってもカタログに掲載が無いので、ダメだったのかな?と思って、そうした事があった事すら忘れていました。

今日、城東テクノさんの部材の品番を調べるのに、何気なくウェブサイトを見ていたら・・・「あれっ?!」っと、見つけました。

カタログで無く、ウェブサイトだったんですね!

https://www.joto.com/product/lp/wm/