友高遼

1997 福井県生まれ
2018 Akademie der bolden den Kunste Wien(ウィーン美術アカデミー)ダニエルリヒタークラス4年在籍

個展
2022
「スモウレスラーズウィズマナーズ」Ecru gallery 日本 福井県福井市

グループ展
2019
「Rundgang 2019」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン

2020
「Rundgang 2020」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン
「Prospective」オクトゴン、ドイツ ドレスデン
「Prospective」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン

2021
「Ausstellung fur MAMA」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン
「HOMMAGE DU FROMAGE ODER BASIC HOMMAGE RECIPES」The Dessous、オーストリア ウィーン
「Kofferrausstellung Rubin-Kazan」ロシア カザン、ニジニ・ノヴゴロド、サンクトペテルブルク、モスクワ
「Art Kolkhoz Anti Festival」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン

2022
「Painters on the run」Hollerei Gallery、オーストリア ウィーン
「Rundgang 2022」ウィーン美術アカデミー、オーストリア ウィーン
「promesse du bonheur 2」MLZ Art DepとWiener Art Foundation、 イタリア トリエステ
「シブヤスタイル」西武渋谷店B館8階美術画廊・オルタナティブスペース、日本 東京都渋谷区

本当にありがとうございました。

皆さまのおかげを持ちまして、「スモウレスラーズウィズマナーズ」本日無事、終える事が出来ました。

ありがとうございました。

これもひとえに、お越しいただきました方々はじめ、ご参加いただきました全ての方々のおかげと深く感謝しております。

オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京さんや株式会社福井新聞社さんのご後援をいただき、また藤島神社さんのご厚意で、ギャラリーのお清めをしていただきスタートした「スモウレスラーズウィズマナーズ」。

福井新聞さんやURALAさんなど、取材をいただき、記事をご覧になってお越しいただいた方々もたくさんおられ、大盛況のうちに無事終える事が出来た事を、本当に嬉しく思っております。

仕事が終わってからお集まりいただき、企画からセッティングまでを行なってくださり、今日まで運営をしていただき。また、第7波が猛威を振るう中、会場などの消毒など、予防策を講じていただきましたスタッフの方々。
中でも絵画展の主役である友高遼氏は、お越しいただいた一人一人とお話をいただき、とても豊かな展示会となりました。

遠方にも関わらずお越しいただきました方々。
日本に帰国しているこの際に、会いにお越しいただきました方々。
いつもお越しいただいている方々。
また、ご購入いただきました方々。
お越しいただきました全ての方々。

ご参加いただきました全て方々のおかげと深く深く感謝しております。
本当にありがとうございました!

7月30日(土)・31日(日)

「スモウレスラーズウィズマナーズ」いよいよ、この週末(7月30日・31日)が最終となってしまいました。

弊社は、デザイン住宅を建てる工務店です。
もっとシンプルに言うと、家を建てる会社です。

そんな弊社は打合せの際によくお伝えするには「家を建てる事を目的としてはならない」との事です。

そもそも家って何か?からお話させていただきます。

その理由は、実現させるべきは、理想の家を建てる事では無く、理想の暮らしを続ける事にあるからです。

その事に気付いていただき、理想の暮らしとは何か?を一緒に探して深めていただきます。

「ずっと続く理想の暮らし」
言い換えると「自分達らしい暮らし」とも表現出来ます。
ずっと続けられる為には、自分達とかけ離れていては実現不可能ですし、シックリきたり落ち着くと言った感覚を得られるのは、自分達らしさをより深く落とし込めた暮らしだからです。

話を絵画展に戻して・・・

絵を買う時、壁に絵を飾る事だけを目的としたら、チョット勿体無いと思います。

それは、家を建てる事を目的として家を建てる事に似ているからです。

大切な事は、暮らしや過ごす時間にあります。
だから、例えば・・・どんな雰囲気を得たいか?や、どんなアイデンティティを表現したいか?などのポイントの方が、重要だと思います。

真っ白で、視覚的には照明や明かりを反射するだけの壁。
あなたの家にありませんか?
そこに例えば「自分達らしさを表現する」を加えませんか?

例えば、こんな絵がそこに飾られたら・・・

毎日が、すごく元気でゴージャスに変化する様に感じませんか?

中々写真では伝わり難いのが残念ですが、実際の作品の前に立つと、そのエネルギーを感じられる事と思います。
僕はいつもこの絵の前に立ち、元気をもらっています。
まるで遠赤外線を浴びているような、それに似た感覚を感じています。
健康に良さそうですね!(笑)

絵を買うのでは無く、表現やエネルギー、ベクトルを借りるというか・・・
とにかく、絵を買う事だけを目的としない方が、良いのでは?と僕は思います。

オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京にもご後援していただいている「スモウレスラーズウィズマナーズ」
この週末で会期を終えてしまいます。
これを終えると間も無く友高遼も絵画達もウィーンに戻ってしまうので、未だ実際に会って無い方々、もう一度絵画を観たいと思われた方々、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 詳しくは以下をクリック
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スモウレスラーズウィズマナーズ

日日是好日

「諸行無常」は、日本人の精神性を語るうえで、外す事の出来ない心情だと思います。

例えば、部屋の模様替えが好きで、模様替えをすると何だかスッキリした気持ちになるのは、日本人の特徴的な行動と心情だと思います。
一方欧米では、部屋名に家具の名前がつきます。
ベッドルームは、当然にベッドを置く事が前提となった部屋で、家具ありきで部屋がつくられます。
つまり、用途替えや模様替えが想定されない。
それに対して日本は、ちゃぶ台を置けばそこはダイニングルームとなり、布団を敷けばそこはベッドルーム(?)となるといったように空間をフレキシブルに使います。
それは世界でもまれにみる人口密度の高い日本で、ウサギ小屋と言われたコンパクトな住まいを使いこなすと言うだけでなく、「諸行無常」の考え方も影響しているのだと分析します。
結果、模様替えが好きとの事に繋がって行くのだと考えます。
(形あるものは全て消滅する・固定化するとそこから劣化する)

そんな日本人にあって、キッチンや洗面など設備があるわけでは無いのに、固定的にスペースを使用する場所があります。
それは、「床の間」です。

床の間には、季節を感じられる花を生けたり、心情を表す書をかけたりします。
(お茶に詳しいわけではありませんが)お茶などでは、訪れた際、床の間に飾られた掛け軸から、家主の気持ちなどを受け取ると言った事もあると聞きます。

そんな床の間は、デコレーション・スペースとして、固定的に使用しているのが、とても面白く感じます。

「諸行無常」を押しても固定化した「床の間」。
ここにも日本人の心情が観えて来ます。

それは例えば・・・
「自然や季節と共に生きるという事」
「おもてなしの気持ちを表現する事」
「静かに想いを伝える奥ゆかしさ」など
美しい日本が観えて来ます。

「絵のない部屋は、水の無い庭と同じだ!」
これは僕の師匠の言葉ですが、僕も本当にそうだと思います。
もっと言うなら・・・
「絵のない部屋は、まるで意図のない機械のようだ」とも思います。
Siriが言う「ありがとうございます」みたいです。
(でも言われて悪い気はしないんですけどねw)

床の間が布団置き場になっているのでは、生活に追われている事は、伝わってきますが、本当に残念。
清少納言もそんなところを目にしたら「すさまじきもの。」に加えるハズです。
「昼吠ゆる犬。春の網代。三、四月の紅梅の衣。(何より床の間の布団。論外。)」

やはり床の間には「日日是好日」などの書が掛けられていると、フッと立ち止まれたりもします。

和室をご要望される方も少なくなり、ですから床の間があるお住まいの方が珍しいかも知れません。
ただ、壁はある。

むしろお住まいを検討される際、絵を飾る事をイメージされて壁や照明を設けるくらいでもちょうど良いとも僕は考えます。
そして気分で音楽を変えるように、季節や雰囲気で絵も掛けかえるような・・・かなりリッチで理想的な暮らしですね。
憧れます。

現在弊社では、「スモウレスラーズウィズマナーズ」と題して絵画展を開催中です。

「スモウレスラーズウィズマナーズ」は、ちょうど冒頭にお話しした日本文化意識しオーストラリア文化の中で制作した絵画の展覧会です。
力士に代表される折り目正しい礼儀作法「manners」と、ウィーン菓子の定番「Manner」をかけ、日本の伝統を背景にオーストリア文化の中で生まれたアート作品をご紹介させていただいております。

詳しくは、以下のURLをご参照いただけましたら幸いです。
https://www.ecru-arc.co.jp/ecru-gallery/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%80haruka-tomotaka

ご自宅の空いている壁はありませんか?
もしありましたら、その寸法を測っていただき、そこに合う絵を探されてはいかがでしょうか?

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

取材

昨日は福井新聞社さん。
今日はURALAさんと、連日取材をしていただいております「スモーレスラーズウィズマナーズ」です

オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京さんのご後援をいただいたりと、皆さまのご協力を得て開催中です。

昨日は、珍しいお客様もお越しになられました。

Facebookなどでも、色んな方々にアップしていただいてました。

散歩中のワンちゃんは、ガン見をしていました。

スモーレスラーズウィズマナーズ」は7月31日(日)まで開催中です。
開廊は金・土・日・月曜日となります。

詳しくは以下のURLをご参照くださいませ。

https://www.ecru-arc.co.jp/ecru-gallery/スモウレスラーズウィズマナーズ%E3%80%80haruka-tomotaka

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

16日からスタートさせていただいている「スモーレスラーズウィズマナーズ」。

藤島神社さんの会場お浄めから始まり、おかげさまで大盛況のスタートがきれております。

初日の夜には、レセプションもさせていただき、エクリュ・オーナー様(お施主様)はじめ、アートに携わっておられる方々との時間は、とても楽しく、あっという間に過ぎて行きました。

皆さまのおかげで、とても心地よい時間を過ごさせていただき、本当に感謝しております。
ありがとうございます。

スモーレスラーズウィズマナーズ」は7月31日(日)まで開催しております。

詳しくは以下のURLをご参照いただければと思います。
https://www.ecru-arc.co.jp/ecru-gallery/スモウレスラーズウィズマナーズ%E3%80%80haruka-tomotaka

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。