世界は欲しいモノにあふれてる

NHKさんの仰る通り
世界は欲しいモノにあふれてる
確かにそうだと僕も思います。

一方で、本当に必要なモノは、ほんの一握りしか無いのだとも僕は感じます。
同時に、世界にあふれる(欲しい)モノの中に埋もれてしまい、本当に必要なモノを見出す事は困難だとも。

人とモノに間には、人と人との間と同様、関係性が存在して、関係性が良いと互いに良い状況になります。
例えば「断捨離」は、その関係性が悪化したり希薄になったモノと別れ、暮らしを整える事を目的としています。
関係性が良いモノだけと一緒にいる事が出来ると、これ程、豊かで満ち足りた感覚を持てる事はありません。
そう言った意味でもやはり、人もモノも同じです。

弊社では、「良い住まい」とは、「住む方」と「家」との関係性を、良い状況に保つ事の出来る住まいと考えています。

「良い状況を保つ事の出来る住まい」とするには、先ず、住まい自体が良い関係性のモノのみで構成される必要性があります。
しかし、冒頭で述べた様に、世界にあふれる(欲しい)モノの中に、本当に良い関係性を築く必要なモノが埋もれてしまい、探し出す事は困難です。
結果として、見栄やしがらみなど関係性が良いとは言い難いモノに囲まれて暮らす事になるのだと思います。

では、どうすれば世界にあふれる欲しいモノ(Wnats)の中から良い関係性を築ける必要なモノ(Needs)を探し出せるのでしょう?
その環境をご提供する事が、弊社にとって最も重要な役割のひとつです。

今日の日は。

今日は(仮称)高木町の家の打合せを弊社にて行いました。
今日の打合せ内容は第一回目の見積書のご説明などを行いました。
弊社は原価オープン方式の見積書です。
費用対効果がご理解いただいて、ニーズが明確になります。
出来る限り住まれる方のニーズで選択されたお住まいが、住まれる方にとっての良い住まいである。
弊社では、それが当然だと考え、原価オープンの見積書を作成して打合せをしています。

打合せが終わった後は、(仮称)春日2の家の現場に向かいました。
今日は外部配管を施工しました。

その足で次は、「必要充分の家」の現場に向かいました。
壁・天井のクロス工事が完了したので、次のタイル工事や住宅設備工事などの器具取付けに伴い、養生をしに行きました。

養生をし終えた頃、建物の外で物音が。
すると「必要充分の家」のオーナー様が通りがかりに現場を見に来られました。

仕上がったクロスをご覧いただき、「イメージ通りだ」と言っていただき、一安心です。

最後に、明日、現場で打合せがある(仮称)三十八社町の家の現場に着いた時には、少し暗くなり出していました。

未だ、大工さんが残ってお仕事をされていました。

片付け、掃除をし終え帰宅の途に着いた時には、辺りはすっかり日が暮れていました。

今日も長い一日でした。

明日は朝から、(仮称)三十八社町の家のオーナー様と内装工事などの打合せを現場にて行います。

今日の現場(木製建具)

今日の「必要充分の家」は、内装工事と木製建具工事を行なっています。

クロス工事は、間も無く完了。
木製建具は、造作建具(クロス戸)の運び込みと、仮合わせを行なっています。

建具は、場を仕切ったり解放したりするのですが、それに止まらず、空間にイメージを加えたりする役割もあります。

「必要充分の家」の建具は、外への意識を高める役割も担っています。

吉野瀬川原。
名残り花。
奥に見えるは八重桜です。

コシアブラ

「コシアブラが好きで、近所の山(都市公園)で、採って来ては天ぷらにして食べている」との話を、現場の休憩時間にした事を覚えていてくれて、大工さんのお父様が、本当に沢山のコシアブラを採って来てくれました。

この時期は、色んな木の芽が出ていて、天ぷら好きの僕はとても嬉しいのですが、中でもコシアブラが大好物なんです。
(ちなみ妻はタラの芽が好きです)

先日は、「中々休みが確保出来ないから山に行けるタイミングが見つからないけど、今春、後、1回くらいは、コシアブラの天ぷらを食べたいね!」と妻に話しました。

そうしたら、今日、大工さんのお父様が、大量のコシアブラを現場にお持ちいただきました。

今春、後1回のコシアブラの天ぷらどころでは無く、後3回は、いただけるかもと、本当に嬉しい限りです。

今日、仕事帰りに、コツのいらない天ぷら粉を買って帰り、早速、天ぷらをいただきました。

光が差し込む。景色を取り込む。

吉野瀬川の桜並木を眺めて暮らすのが「必要充分の家」のコンセプトのひとつ。
ソメイヨシノは終わりを迎えましたが、代わりに、八重桜が咲き始めました。

今日の「必要充分の家」は、外部の左官仕上げと、内部のクロス仕上げを行ないました。

プラスターボードにクロスを貼ると、部屋に光が差し込み、空間に明るさと雰囲気が追加されます。

仕上げ工事も、毎日ワクワクします。

お住まいを検討される方は、機会があれば、現場をご覧ください。
クロスを貼る前と、貼った後の空間の違いをご体感いただけると、クロスの意味を深くご理解いただけ、ご選択いただく際にとても深い選択をしていただけると思います。

イメージや雰囲気ももちろん大切なファクターですが、光の反射や受け止め方なども、仕上げ工事では検討すべき重要なポイントです。
イメージや雰囲気にも大きな影響がある事でもあります。

必要充分の家。
今日もキレイに風景が見えていました。
吉野瀬川の桜並木だけじゃ無く、越前富士(日野山)もキレイに見えていました。

コンセプトをファサードに表現する。

(仮称)三十八社町の家は、必要充分の家と同様に、暮らしに風景を取り込む事が、お住まいのコンセプトとひとつです。

現場では、芽吹き出した木々がパノラマで見る事が出来ます。

そんな(仮称)三十八社町の家ですが、今日はファサードを印象付ける軒形状の下地が完成しました。

「ファサードを印象付ける軒」は、このお住まいが、暮らしに風景を取り込むお住まいである事が表現されています。

仕上げ材が施工されるのが、今から楽しみです。

今日の現場(床暖房パネル敷設)

今日、(仮称)三十八社町の家の現場は、たくさんの方々が作業をされています。
床暖房パネルの敷設やユニットバスの施工、ルーフテラスの足場組み立てなどが予定されている為です。

(仮称)三十八社町の家も温水床暖房をご採用されています。
床暖房は、とても心地よい暖房器具です。
心地よさは、数値化する事が難しくお伝えし難いのですが、弊社や我が家が床暖房にて暖房しているので、(暖かくなって来ましたが)寒い日はご体感いただけます。

吉野瀬川の桜並木を望む事がコンセプトのひとつである「必要充分の家」は、内装工事の真っ最中です。

吉野瀬川のサクラも、かなり散ってしまいましたが、未だ花を残していました。

現場は、着々と完成に向かって進んでいます。
今日は、内部は1階の天井クロスを貼り、外部ではタイルの目地などが施工されています。

TQC

今日は(仮称)春日2の家の社内配筋検査を行いました。

配筋検査とは、鉄筋コンクリート構造体をコンクリート打設前に鉄筋の並べ方が設計通りに並べられているかをチェックする検査の事を言います。

おかげさまで、正確に、その上、とてもキレイに配筋されていました。

週明けは、日本住宅保証検査機構さんの配筋検査が行われます。
TQCとの考え方がありますが、様々な立場でのチェックをしていただく事で、安全性を高める考え方が、配筋検査でも行われています。

春うらら

天候にも恵まれて、(仮称)三十八社町の家の現場はおかげさまでとても順調に現場が進んでいます。

必要充分の家に続き、(仮称)三十八社町の家も窓の外の風景を楽しむお住まいです。

今のこの時期は、山々にサクラの花を見る事が出来、現場にいて何とも朗らかな気持ちになります。

ファサードに特徴がある(仮称)三十八社町の家。
その姿が徐々に明らかになって来て、とても楽しみです。

来週からは、外回りの仕上げ工事がスタートします。

サクラの花弁

窓を開けて仕事をしていると
僕のデスクの上に
サクラの花弁が
舞い降りて来ました。

忙しく図面を描く手を止めて
サクラの木がよく見える2階のソファに向かいました。

そこから窓を開けて
しばし、サクラを眺めていました。