師走

おかげさまで今日は天気にも恵まれ、(仮称)足羽の家の地鎮祭を行いました。
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、お住まいなどの工事を始める前に、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことのお許しをいただく神事です。工事の無事を祈願していただき、これで安心して能力を発揮した工事を進める事が出来ます。

今日は予定が目白押しで、、、
この後、準備をして今度は(仮称)越前町の家の構造金物検査に向かいました。

構造金物検査は、構造材に設置する金物が、正確に取り付けられているのかをチェックします。
社内検査はもちろん行いますが、第3者機関にも検査をしていただき、それぞれの立場や目でチェックする事で品質の確保を図ります。

検査も無事終わり、また会社に戻って今度は福井市役所へ。

今日は会社の自分の椅子に殆ど座る事がありませんでした。
市役所から戻ってきて、やっと席に付き、デスクワークを始め、久しぶりにかなり遅くまで残業しました。
師走ですから、、、
忙しくさせていただけるのは、ありがたい事ですね!

家を建てるその前に

先日、現場の帰りにプラント3で買い物をしていたら、以前にお問合せをいただき打合せをさせていただいた事がある方にバッタリお会いしました。

「お住まいは、出来ましたか?」
そうお聞きすると、ご主人が切ない表情をされたので、詳しくお話を伺う事になりました。

伺って考えさせられました・・・

何が満足に至るのか?
それは人それぞれ十人十色です。

満足に至る事は人それぞれである事。
それぞれの方の価値観に出来る限り寄り添おうとする弊社ですし、いつもその事(満足はそれぞれである事)は頻繁に感じています。

プラント3でお会いした方。
弊社をパートナーとして選ばれなかった理由は、占いの結果でした。
信頼する霊能者がおられて、どんな事もその方に相談されており、住まいづくりも相談され、その霊能者に弊社で建てる事は認められなかったそうです。

大切な事は人それぞれ。
その人が大切にされている事を尊重出来るエクリュでありたい。
そう考えて来ましたが、プラント3でお会いした方のお話を伺うと、どうすれば良かったのか?と考えさせられました。

プラント3でお会いした方のお話は、簡単に言うと「占いが当たらなかった」という事。

とは言え、(弊社で建てられ無くても)ほとんどの方が住まいを建てて一定の満足はされるだろうと思っていましたが、そうでは無かったという事がショックでした。

エクリュにお問合せをいただき、短い期間であれ打合せをさせていただいたので、弊社の責任も感じました。

どうするべきだったのか?
その時出来る精一杯をさせていただいたと思っていたが、出来る事は他に無かったのか?
伝え方は・・・?
考えさせられました。。。

家を建てるその前に
僕の話を聞いてもらえないでしょうか?
耳を傾けていただけませんでしょうか?

2時間程いただき、セミナーをさせていただきます。

随時、ご予約があればさせていただこうと思います。

満足は人それぞれ。
エクリュの考え方やサービスが、必ずしも全ての方々の満足に繋がるとは思っていません。
しかし、だからこそ、ひとつの選択肢として話を聞いていただけましたら幸いです。

お役に立つ事は難しいですね。。。
お役に立ちたいです!

屋根を葺きました。

今日も良い天気です。

今日の現場は、屋根を葺きました。
おかげさまで、天気も持って安心しました。

(仮称)越前町の家は、平屋です。
ですから屋根の面積が、倍程も広く、勾配屋根で広い為、建物外観のイメージをつくる上でとても重要なポイントになります。

シンプルでありながら、存在感のある屋根です。

今日はおかげさまで、良い天気の中、屋根を葺く事が出来ました。

こだま。紅葉。交通量。

紅葉がとても美しい山々。
クマには注意が必要ですが、ちょっと散策したくなりますね。

建方以後、天気が続いてくれていてとても助かっています。

今日は社幕を現場の足場に取り付けました。

実は現場の前、思ったより交通量があります。

大工さんと屋根の工事をされている方の、コンコンという作業の音が、山々にこだましています。

天気の良い日

今日は日曜日ですが、大工さんと板金屋さんと現場で打合せをしました。
福井のこの時期は、そろそろ晴れの日が貴重で、晴れている今日、雨仕舞を進めてしまおうとご協力をいただく事になりました。

そして急いで一旦会社に戻ってきて、午前中は(仮称)舟橋2の家のお施主様と打合せです。

平屋をなめたらいかんぜよ!

今日は(仮称)越前町の家の建方(棟上げ)でした。

建方とは・・・
現場において構成材を組み立てることを言います。
木造建築では土台・柱・梁・小屋組を組み上げる棟上げまでの作業をの事を示します。

朝早く(7時)からスタートし、夕方(17時過ぎ)まで行います。

建方が近付くと、週間天気予報などを良くチェックします。
週間天気予報ってコロコロ変わるんですよね・・・

22日が晴れだったのが、曇りになり、先日までは午後から雨の予報。
仕舞には雨となったのですが、ふたを開けてみるとおかげさまで今日は良い天気でした。

天気ばかりは心配しようが祈禱しようが、どうしようもないのですが、どうしても建方が近付くと、毎日、いや気が付くと天気をチェックしてしまいます。

おかげさまで、天気にも恵まれ、(仮称)越前町の家は、平屋なので、建方が早くに終わってしまわないか?と思ったのですが、逆でした。
平屋の方が、屋根が広くて、屋根仕舞に時間を要して、建方が済む頃には、もう暗くなってしまいました。
しかし、皆さまのおかげを持ちまして、無事、建方を終える事が出来ました。
ありがとうございました。

おかげさまで、今日はぐっすり眠れそうです(笑)

KOGEI Art Fair Kanazawa 2019

今日は時間が取れたので、ご招待いただいていた「KOGEI Art Fair Kanazawa 2019」に行って来ました。

おかげさまで、素晴らしい工芸品に触れる事が出来、とても楽しかったです。
お誘いいただき、本当にありがとうございました。

その上、(京都からお越しになられた)大変お世話なっているご夫婦にも金沢でお会い出来、また貴重なお時間をご一緒いただき、嬉しかったです。

素晴らしい工芸品に触れ、色んな方々とお会い出来て、今日はとても素晴らしい一日でした。
ありがとうございました!

大事な事は、目に見え難い。(その2)

気付いてもらえると嬉しいです。

しかし、重要な事の多くは、容易には理解していただけず、結局は解る人にしか解らないという事になってしまうのかも知れません。

逆に言うと、誰にでも分かる事は、そんなに重要では無かったり、やたらとフェイクが効いていたりするのかも知れません。

さて今日は、招彩の家について書きます。

招彩の家は効果的に外壁材の種類を組み合わせた、そのファサードが印象的です。

実は、ファサードにある庇と柱は、見え方の実現の為に、構造などに手間を加えています。

「なるほど!設計にこだわりがあるから、カッコよく見えるんだ!」
そう思っていただけるのは、それはそれで嬉しいです。

でも、最も重要なポイントは、目に映らないかも知れないところにあると思います。

その一例として・・・

例えば、このお住まい。
お施主様は、小学生の頃から理想の住まいを考え続けられ、それがやっとカタチになったお住まいなのです。

理想の住まいを検討し続けるのと同時に、家族が増え、暮らしが変化して行きます。
理想像は、その度に組み立て直されて来られたはずです。

その作業の繰り返しは、ご自身やご家族の理解を深める事に繋がり、シミュレーションは、リアリティをどんどん増したに違いありません。

ですから、出来上がったお住まいが、お施主様ご家族にとって使い勝手が良いに決まっています。
もしかすると新築なのに、目を閉じたままでも家事が出来たりするくらいかも知れません。

しかし、内覧会にお越しいただいた方の中で、何人の方が、そう言った歴史が結晶化したポイントに気付いていただけたのでしょうか?

内覧会会場では、見た感じにもステキなので「わー!良いなぁ!!」と歓声を上げていただいた方々も。
その事はその事で、とても嬉しかったです。

更に気付いていただきたいと思うのは、贅沢なのかも知れませんね。。。
でも、やっぱり、最も重要なポイントのひとつは、お施主様ご家族の小学生の頃からの積み重ねがカタチになったお住まいであると言うところです。

なぜなら、その事こそ皆さまのお住まいづくりにおいてとても重要なヒントになり得るポイントだったりするからです。

気付いてもらえると嬉しいです。
しかし、重要な事の多くは、容易には理解していただけず、結局は解る人にしか解らないという事になってしまうのかも知れません。

大事な事は、目には見え難い。

しかし、知れば観えて来ます。
知識を深めれば、理解が深まります。
感覚が鋭くなります。
気付いていただける様になります。

気付いてもらえると嬉しいです。

大切な事(掃除編)

僕は、そんなに掃除はキライでは無い。
とは言え、掃除が大好きと言う訳でも無い。
していただけるなら、それに越した事は無い(笑)

でも、汚いのは苦手だ。
カオスになり出すと心も乱れる。
だから掃除をする。

掃除をした後の空間は心地よい。
掃除してキレイになったら湯を沸かしコーヒーを入れて飲む。
とても良い気持ちになる。

キレイになった空間が続けば良いと、汚さない様に大切に空間などを使う。

しかし、そこに不条理をばら撒く者があらわれる。
掃除をしない輩だ。

掃除をする僕は、出来るだけ汚さない様に大切に空間を使うのに対して、掃除をしない輩は平気で空間を汚し乱す。
僕の心も乱れる。

仕方がない。
汚い事が好きな輩は、キレイにされる方がイヤなんだろう。
そう言うと「キレイ方が好きだ!(怒)」と言う。

再び僕の心が乱れる。

しかし、ふと我にかえる。
キレイが好きな僕だから、僕が掃除をするだけの事。
気になる人、気付いた人が、自分の為にすればいいのだ!
コレでいいのだ!

(だがしかし・・・だがしかし・・・)

世の中も家の中も修行だ。。。

家がキレイなのは、(汚したままの輩がいても)誰かがキレイにしているからだ。
それぐらいの事は、知っておく必要がある。
「知ってるわ!」きっと汚したままの輩は、そう言うだろう。

でもそんな何も解っていない輩に、心乱される方が、修行が足りないと言うものだ。
(だがしかし・・・だがしかし・・・)
コレでいいのだ!(涙)

つまり伝えたかった事は、そんなストレス社会だからこそ、住まいづくりにおいて、掃除がしやすいって事も大切な事なのかも知れない。

大事な事は、目には見え難い。

気付いてもらえると、やはり嬉しいです。
しかし、重要な事の多くは、容易には理解していただけず、結局は解る人にしか解らないという事になってしまうのかも知れません。

今日は、(仮称)舟橋新2の家の間取りなどの打合せでした。
特に今日は、収納物や使い勝手などを軸に間取りを再検討していただく打合せをしました。

今日の打合せにあたり、お施主様は前回打合せの図面に色々書き込んで来られて打合せにのぞまれました。

「この物は、この部屋のこの場所に収納しよう」
「これは、5つはおきたい」
などなど、それらの書き込みからは、図面をご覧いただきながら何度も暮らしをシミュレーションしていただいた後が感じ取れました。

言葉にすると「間取りの打合せ」や「収納の打合せ」という事になるのでしょう。
実際のお住まいが出来て内覧会させていただいた時でも、そのシミュレーションを繰り返した結果に気付いていただくのは難しいのかも知れません。

見た目に同じに見える。
言葉にすると同じ事。
でも、積み上げた事は、ちゃんとカタチになって現れてきます。
それは暮らしが始まってから違いとして現れて来るのかも知れません。

今日は、(仮称)舟橋新2の家の間取りなどの打合せを行いました。
お施主様に一生懸命に暮らしをご検討いただいたおかげを持ちまして、とてもステキなお住まいになってきた事に感謝する打合せでした。