土地探しのご提案

「お家を建てよう!」
そう思い立ったら先ずする事は?
大抵の方が、「どこに住むか?」という事で、土地探しからスタートします。

【土地探し】
例えば、お子さんがおられ既に学校に通っておられる場合などは、学校区などが土地探しの縛りになる事が多いですが、未だお子さんがおられなかったり学校区などの縛りがなかったりした場合はどんな風に探されるのでしょう?

NHKのサイトに災害が起こりやすい地域などが分かるサイトがあります。
上の写真が、そのサイトです。
https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/city/disaster/18201001820100/

こんな風に情報を集めるのもひとつの方法でしょう。

「知る事」は、選択する上で不可欠な事です。
運に任せるという選択もありますけどね!
そうであっても、自分が何を選択しているのかを知る必要はあります。

「日当たり」を考慮に入れられる方は、多いですね!
確かに「日当たり」はとても大切です。

「日当たり」に関係する事に、「敷地の、道路が接している方向」がありますが、もうひとつ大事な事に「用途地域」があります。

http://www.fukui-toshikei.com/

上のURLは福井市の用途地域を示したサイトです。
この様に、他の行政でも用途地域が分かるサービスをされているので、調べられたらいかがでしょうか?
ポイントは、高い建物が建てにくい用途地域ほど、日当たりが良くなる可能性が高いです。

また、用途地域では、その名の通り、その地域に建てられる建物の用途(種類)の方向性が決められています。

例えば「住居専用地域」という用途地域がありますが、その場合、住宅地にそぐわない種類の建物を建てる事は困難である様に、色んな事が決められています。

災害ハザードマップにせよ、用途地域にせよ、先ずは知る事が重要かも知れません。
お近くの不動産会社さんにご相談されるのも、良い方法かも知れませんね!

チョットここで、我が家を建てる際の土地探しの事例などをお伝えします。
ご参考にしていただければ幸いです。

建物は、土地に応じて設計するので、我が家を建てる際にも土地探しは重要なポイントのひとつでした。

子供たちが既に学校に通っていただので、学校区は変える事が出来ず、後は建物のプラン上や、雰囲気からの土地探しをしたのが、プロならではの土地探しの仕方でした。
ですので、そのポイントをひとつ、お伝えしておきますね!

それでは、以下の写真をご覧ください。





「北の眺望。南の日照。」って言葉はご存知でしょうか?

先ほどもお伝えしたように、南側は日当たりを考えた時に重要になります。
一方、景色がきれいに見えるのは、北側なんです。

我が家のプロならではの土地探しは、北側の風景がどの様に見えるのか?と言うポイントです。

「ピクチャーウィンドー」などとも言いますが、窓の外の景色が美しいと、四季折々の変化も楽しめてとても暮らしに潤いを得れます。

上の写真は、ダイニングの席に着くといつも見える風景です。

こればかりは、後でつくる事が出来ないので、土地探しの時点で意識しておかないと得れないですからね!

他にも、住宅をプランニングする側からの土地探しのポイントがあります。
その事は、また次の機会にお伝え出来ればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

オーナーズ・サロン

今日は、凝縮の家のオーナー様が、オーナーズ・サロンへお越しになられました。

オーナーズ・サロンとは・・・
弊社は、カフェを併設しています。
オーナー様(お施主様)専用のカフェです。
図書館も併設されており、暮らし始めてから、更に暮らしを高める為の情報をご自身で得ていただく事も可能ですし、ご相談いただく事もOKです。

今なら、ハウスナリーさんのウェブサイトを通してご予約いただくと、クオカードがもれなく当たるそうです。

凝縮の家のオーナー様。
前回、お越しいただいた時は、メガネの撮影を弊社にてされるとの事で2018年4月に来られました。

仕上がりを見た事が無かったので、今日、見せていただきました。
http://gladeli.com/

本日は晴天なり

今日は早朝からベースコンクリート打設でした。

おかげさまで天気にも恵まれて、清々しい早朝の打設となりました。

皆さまのおかげを持ちまして、工事も順調に進んでいます。
ありがとうございます。

お礼の気持ちと、今後の工事も順調に進みます様に、現場の近くにある賀茂下上大明神様にお参りをして来ました。

配筋検査を行ないました。

昨日は、社内の配筋検査でしたが、今日は社外(住宅保険機構)の配筋検査を行ないました。

配筋検査とは、鉄筋コンクリート構造部分の鉄筋が、図面通りに配置されているかを、コンクリート打設前にチェックする検査を言います。

鉄筋は直接外部に出る事がない様にコンクリートで覆わなければ、その性能を確保出来ず、法律でかぶり厚が決められています。
また、継手と言って、鉄筋と鉄筋を繋ぐ場合のつなぎ方なども決められています。
そう言った部分もチェックするのも配筋検査の重要なポイントです。

皆さまのおかげさまで、無事、配筋検査を終える事が出来ました。
予定通り、明日、早朝にコンクリートを打設する事が出来ます。
ありがとうございます。

展示会に行って来ました!

今日は、スガツネさんや、協力会社にお誘いいただいていた金沢にて開催されている展示会に、少し時間が取れたので伺って来ました。

熱心にご説明いただいたので、ご提案の幅も広がったと思います。
より良いご提案に繋がれば嬉しいです。

合わせ柿

毎年この時期になると妻の実家から送られてくるのは、合わせ柿。

実家の庭にある柿の木は、妻が生まれる前からあったので、合わせ柿が送られてくると決まって、子供の頃の思い出話が始まる。

その思い出話の中に毎回出てくるのは、父の話。

合わせ柿は、父が作っている。
そして、食べるタイミングは父が図っている。
しかし、そのタイミングを外し、未だ渋が抜けない柿を食べさせられた事が、毎年話に上がる。

今年も妻が父にお礼の電話をして、いつ頃食べられるのかを聞いた。
すぐ食べてOKとの事で早速数個剥いて食べた。
ひとつアウトだった。

「どうしていつも余裕を持って伝えてくれないのか?」
妻が今年も怒り気味に言う。
今年もまた、柿にまつわる思い出がひとつ増えた。

美味しいそうに見える柿。
目を肥やしたら、渋を見分けられるのか?
最近福井でよく出没しているクマなどは、ちゃんと甘い柿を見つけて食べるのだから、何か見分け方があるのかも知れない。

しかし、毎年の様に渋を引き当てる強運の妻は、何度経験しても違いを見分ける事が出来ない。

見た目だけでは、わからない事ってたくさんある。

そもそも柿が美味しいのは、子供の頃からの思い出話と共にいただくからというところも大きい。
「物より思い出」とのキャッチコピーがあったが、まさにそうだと思う。

見た目は大事だ。
だけど見た目に目を奪われて、更に大事な事を見失うのなら、目を閉じた方が良い。

ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがあるから

そうブルーハーツも言っている。

実家から合わせ柿が送られてきた。
妻には、柿を取りヘタを焼酎につけ、発泡スチロールの箱に並べて詰めている父の姿が脳裏に浮かんでいるのだろう。
そして、柿を口にした瞬間、ブワーッと渋が口の中に広がる感触を思い出し顔を歪める。
で、また今度もあの話を僕にする。

森と泉に囲まれて

森と泉に囲まれて・・・

そうなる事を夢見て、コツコツと現実に向かわれてきて、今、基礎工事がはじまりました。
きっとこの気持ち。
お施主様と同じ様に感じられる人は、少ないだろうなぁ~。

気持ちって、方向性などはある程度一致できても、ベクトルの長さは一致出来ない。
方向性が同じだと「分かる!」となる。
でも、本当のところは分かってはいない。
そこが、「理解などと言うものは概ね願望に基づく」と言われるひとつの要因だ。

そんな事はさておき。。

夢は現実に近付いてゆく。

床暖房

今日は(仮称)舟橋新2の家の打合せでした。

おやすみのところ、お時間をいただきありがとうございました。

今日は少し肌寒くなったので、床暖房をつけて打合せをさせていただきました。

写真では伝わりませんが、床暖房はとても心地よい暖房器具だと僕は思います。
我が家も床暖房が設置されていて使用しているのですが、気持ち良い眠気に誘われる様な心地よい暖かさです。

見た目では中々伝わり難い。。。

今日の打合せの中でも、図面やスケッチ(パース)などでは伝わり難い、微妙な感覚の話や、技術のお話などをさせていただきました。

見た目では伝わらないのですが、見た目で分かる事の精度を上げるひとつの方法は、知識(経験)です。

僕の経験が、ひとつでも多くお施主様の経験となって、それらの経験(知識)の中からお施主様にとっての「良い」に近付けて行ける様な打合せを心がけています。

プライベート性を高め、親密度を高める

先日、リフォームでパティオ(中庭)を設けた卓色の家。

卓色の家は、お客様がたくさん来られるお住まいで、大勢の方々と宴を楽しむ事が出来るお住まいでもあります。

大人12名が席につけるカウンター席からダイニングテーブルが特徴ですが、シチュエーションの違うアウトドアリビングでも仲間と宴を楽しめるように設けたのが、パティオでした。

今日はその新設したパティオに、タープを設置出来る様に丸環を設置させていただきました。

パティオにタープを取り付けると、タープがないパティオから更にプライベート性が高まりました。

きっと、パティオでの宴も親密度が高める事でしょう。

タープを張ったパティオの中で、早速、ケーキとコーヒーをご馳走になりました。

「選択」

専門家や知識がないと見えない事って色々ある。
器の場合で例えると、手間の違いは何となく分かったとしても、専門家程はリアルには知り得なかったり、釉薬の違いや窯や焼き方の違い、技術力の違いなども知識がないと当然理解は出来ない。

でも、自分が気に入ったかどうかは、分かる。
値打ちなど客観的な事は分からずとも、主観的な事は分かるから、その金額で欲しいと思うか否かは自分で決められる。

食品なども、専門家や知識がある人の選択程は、一般の方や知識の無い方では正確に選べてはいない。

例えば日本に輸出されているフランスワインには、フランス国内で使用を禁止されている酸化防止剤が入っている。
ボジョレーヌーボ解禁にわくどのくらい人達がその事を知っているのだろう?
(チコちゃんに聞いてみよう)

とは言え、自分が何が好きで美味しいと思うのかは、分かる。

ここでの話のポイントは、良い器の見分け方を知ってバッタもん(ニセモノ)をつかまない様にしよう!とか、添加物の知識を正確に身につけて健康的な食事を心がけよう!って事でも無い。

選択ってなんだろう?
という事。

と言うか?
自分自身に合った選択の仕方をしているか?
そもそも
自分自身がどんな選択の仕方を望んでいるのかがポイント。

エクリュでの住まいづくりの打合せでは、その「選択」という言葉の意味が違ってくるかもしれない。