光を制する者が、空間を制する。
オーナー様のご厚意のもと、2024/06/15(土)~23(日)、福井市本堂町にて内覧会を開催致します「趣適の家」。
今日の現場では、通電と言って、お家の中で電気が通常通りに使える様になりました。
照明器具が点灯すると、現場がお家に一気に近付き、気分がとても上がります。
嬉しくなってオーナー様に写真をお送りすると、喜んでいただけて、こちらも嬉しくなりました。
部屋の明るさは、lx(ルクス)などで表されますが、実際の感覚と違って感じる事があります。
照射された光が、目に届き安いか否かが、数字と感覚に相違が発生する要因のひとつです。
目に入りやすい壁面に照射すると、空間が明るく感じます。
全体的に均等に明るくするより、空間の中で明るい部分と暗い部分を設ける事で、雰囲気をつくる事が出来ます。
明るい部分と暗い部分の差が大きいと緊張感を生み、差が少なくなると落ち着いた雰囲気となります。
視覚は、光の反射です。
どんな光とするのかは、部屋の感じ方にとって、とても重要です。
光をコントロール出来て、空間のイメージをコントロール出来ます。
今日こ現場は通電して、空間に表情が生まれました。