1階のウッドデッキと、2階のウッドデッキ。
オーナー様のご厚意のもと、10月5日(土)から内覧会を開催致します【続く喜びの家】。
先日、1階のインナーテラスのウッドデッキが完成しました。
インナーテラスは、リビングやダイニングを広く見せる役割があり、ウッドデッキはそれに不可欠なファクターです。
広く見せるには、錯覚させる事が必要です。
ウッドデッキは外部空間ですが、リビングやダイニングの床(内部空間の床)と同一に見間違える様に、比較的内部と近い色の床材を選んでいます。
また、内部の床と同じ高さになる様、ウッドデッキを設置しています。
その為、サッシ枠と干渉するので細工などがとても大変になりますが、錯覚を生み出すのにとても重要な作業となります。
このインナーテラスは、吹抜けを介して2階のルーフテラスにつながります。
つまり、【続く喜びの家】は、テラス(ウッドデッキ)が1階にも2階にもあり、それらがつながって配置されています。
そしてリビングやダイニングともつながり、広く立体的な空間を構成しています。
その事で、上下左右に会話や目線、気配が行き来して、家族の存在をいつも感じられ、コミュニケーションが活発化する事を図っています。
ちなみ2階のルーフテラスのウッドデッキは、南洋材と言って天然の木材です。
また1階は、木粉樹脂混合材で人工のウッドデッキ材です。
1階のウッドデッキは、冒頭にお伝えした様に、錯覚を生み出すのに必要なファクターです。
その為、紫外線劣化などによる色の変色が抑えられた材料を選択されました。
ながく錯覚を生み出す状況を保つ為です。
一方、2階は、足触りが心地よい天然木の南洋材を選択されました。
南洋材は、ヨットの甲板に使用されたり、海辺の公園などでも使用される耐候性がとても高い木材です。
2階のルーフテラスから1階のインナーテラスを臨むと、その先にリビングが見えます。
目線の動きも楽しく、コミュニケーションの活性化を図ったレイアウトになっています。
ウッドデッキを設ける事で、サッシなど開口部を足元まで大きく設ける事が出来ます。
この様に足元までの開口部を掃き出し窓などと呼びます。
開口部が大きくなると、部屋内に日光など明るさを多く取り込む事が出来ます。
つまりこの吹抜けは、光庭の役割を果たしています。
但し、プライベート性が担保されていないと、光庭の役割は実現しません。
掃き出し窓がカーテンを閉めっぱなしになってしまっては、何の意味も無いですからね!
【続く喜びの家】は、掃き出し窓など大開口も、当然、カーテン無しでプライベート性をしっかり確保されています。
更に夜間もとても明るい照明器具が点灯し、昼間同様、光庭の役割を果たします。
吹抜け(インナーテラス)は、夜、照明器具にもなります。
オーナー様のご厚意のもと、10月5日(土)〜14日(月)まで、「続く喜びの家」内覧会を開催致します。
「続く喜びの家」内覧会は、完全予約制にて開催致します。
詳しい情報など以下のURLをご覧いただけると、ご予約も可能ですが、平日9:00〜18:00であれば、お電話(0776-36-9001)でもご予約の対応をさせていただきます。
また、メール(info@ecru-arc.co.jp)でもお問い合わせなどいただけましたらと思います。
https://www.ecru-arc.co.jp/openhouse
「続く喜びの家」内覧会。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。