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天井に持たせる意味

先日、2年点検に伺った「集流の家」。
おかげさまで、とても良い状況を保っていただいており、点検結果は良好でした。
ありがとうございました!

そんな「集流の家」ですが、あまり気付かれないオシャレ・ポイントを今日はご紹介致します。

それは天井のデザインにあります。

建築では、天井に、様々な役割を持たせて来ました。

例えば、武家屋敷などで見られる天井は、天井高さの違いや仕上げ材の違いで、誰が使用する部屋か(身分の差)を示したりしています。

茶室でも、天井の違いで、敬意やおもてなしの心を表現しています。

さて、「集流の家」に話を戻しましょう。
上写真の様に、「集流の家」のポーチの天井は2段になっており、板が刺さった様な天井になっています。

実はこの板状の天井は、玄関内部にまでつながっています。

また、(上手く撮れず、写真では分かりにくいのですが)ライン照明で、その板状の天井をライトアップしています。

これは、訪れた方や帰って来た家族を内部に誘う意味があります。

この様に天井に役割を持たせる事で、形状や素材、色彩などが変化したりします。

意味や理由、意図があり、その意図などが機能する美しいカタチは、オシャレです。