ピッタリ合うとヤッパリ嬉しい。
今日は光拡(こうかく)の家の床暖房パネルを設置しました。
キッチン、食器棚、TVボード、ダイニングテーブルの位置などなど、実際の部屋の使用の仕方を確認しながら現場でパネルの配置など微調整します。
【 平面図(1:100) ⇒ 平面詳細図(1:50) ⇒ 現場で墨だし(1:1) 】
S=1:100の平面図にて配置を検討した後に、S=1:50の平面詳細図にて納まりなどをチェックしながらパネルの位置を決めます。
そして最後に実際の現場の床に墨でパネルの位置を記します。
これを墨だしといいます。
パネルが墨とピッタリ合うと気持ちのいいものです。
また、本日、大工さんは階段などの施工を行います。
光拡(こうかく)の家の階段は、まるで家具のように階段が壁の中にあるイメージ。
階段の蹴上と踏面が一体の仕上になります。
仕上材のフロア材では、階段を組めないので、一旦ベニア材で下地を作ってから仕上げのフロアを張るといった手間が加わります。
また、上り下り口の部分は回り階段となっており、その部分の施工は、ほぼ現場ですり合わせになるので大工さんの腕の見せ所でもあります。
階段にもこだわった光拡(こうかく)の家。
仕上りが楽しみです。