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自由設計って本当に自由?(番外編)

2話に続いて本来の自由設計の目的を満たす為には、客観視(自分自身を知ること)が不可欠とのお話をさせていただきました。

「自由設計って本当に自由?(番外編)」では、次にお話させていただこうと検討中の内容にもつながる、お住まいづくりをされる時に頭の片隅には意識されておく必要があるポイントの一つをお伝えしたいと思います。

お住まいづくりをされる(家を建てる)。
そんな経験って何度もあることではないどころか、一生に一度もない方すら少なくない貴重な経験ではないでしょうか?

その為もあり、住まいづくり(家を建てること)は、一大イベント。
ハレ(晴れ、霽れ)とケ(褻)で言うとハレ(非日常)的な出来事。
その為もあってアドレナリンが出て、やったことも無いようなことが出来そうに思えたり、派手な発想を思いついたりと非日常感が溢れ出すことも致し方ないことなのかも知れません。

でも、お住まいとは日常生活をおくる最も基本的な場所。
また最も長く身を置く場所でもあります。

だから服を買うようなイメージ(例えば恋するようなイメージ)の選択とは、ちょっと違って来るのかも知れません。
むしろ恋というより愛に近い感覚が必要になって来るのかも知れません。

バーバリーのキャッチコピーに「恋さえあれば愛などいらない」って印象的なコピーがありますが、お住まいづくりには「恋こそあれど愛こそ全て」かも知れません。

また次回、お伝えできる機会に、詳しくはお伝え出来ればと思います。

では、またそに機会に!!