立面も矩計も描いてから、ようやくプランが見えてくる。
全集中でプランニング
こんばんは。
今日は一日中、(仮称)松岡観音の家のプランニングをしていました。
僕のプランニングは、いわゆる「平面図を描く作業」だけにとどまりません。
平面と立面(ファサード)を同時に考えるスタイルなので、
平面図の周囲に、立面図はもちろん、矩計図(断面詳細)や雑詳細まで描き込んでいます。

今回のプランは、納まりが特に難しくて、
数面の矩計図や詳細図を描くことでようやく全体像が見えてきた、
そんな一日でした。
「全集中」(←鬼滅の刃のあれです)で臨んだので、
もうヘトヘト……
今日は早めに休もうと思います。
でも、そろそろブログも更新しないと……
(とはいえ、これがそのブログなのですけどね。笑)
何事もそうだが建築も、全体を見ながら部分を考える
エクリュの家づくりは、構造・素材・デザイン・納まり・性能がそれぞれ独立しておらず、
すべてが“つながり(関係性)”の中にあると捉えています。
だから、
「とりあえず間取り」
「とりあえずファサード」
では済まないんです。
納まりを整えながら、
暮らしの動線も、外からの見え方も、光や風の入り方も、
丁寧に、少しずつ、立体的に組み立てていく。
そうやって一つひとつの家がカタチづくられていきます。

たとえば、収納を考える際、ヒアリングシートや議事録を読み返します。
一日の過ごされ方、現在のお住まいの情報、お持ちの家具。
どこかにより良いヒントになり得る情報を、拾い忘れていないか?を探すように、ヒアリングシートや議事録を見直します。
たとえば、空間の明るさの調整を考える際、イメージマップを見返します。
イメージマップで分析した空間の明るさや光の質の実現には、開口部はこの位置で、この大きさでいいか?
素材は?色彩は?これでイメージの再現が出来るか?
つまり、単に間取りをしている訳では無く、関係性をデザインしているとは、具体的にお伝えするとこのようなことを繰り返しているのです。
プランニングとは、単なる間取りや平面的なパズルではありません。
文字通り、総合的・創造的な計画を意味します。