なぜ“決断”すると、後悔しやすいのか?

「決断しました!」
その言葉に、少し力が入っていると感じたことはありませんか?
本来、納得して選んだことであれば、
「決断」という言葉は、あまり必要ないのかもしれません。
けれど実際には、
迷いが残ったまま、
「これでいい」と言い聞かせるように選んでいる。
そんな場面も、少なくないように感じます。
住まいづくりは、「選択」の連続です。
本来その選択は、
「誰かの良い」を受け入れることではなく、
「自分の良い」を見つけていく行為のはずです。
しかし現実には、
あまりにも多くの情報が外に溢れ、
それを整理することに意識が向いてしまう。
その結果、
自分の内側にある「良い」を、
ひとつひとつ確かめる時間が後回しになる。
そして、
十分な納得に至らないまま、
「決断」という形で前に進めてしまう。
けれど、
「ウェルビーイングが継続される住まい」をつくるには、
「自分の良い」でできた住まいであることが欠かせません。
外の情報を追いかけることよりも、
自分にとっての「良い」は何か。
それを探すことに、少しだけ時間を使ってみてください。

もし、「決断しなければ」と感じたときは、
一度立ち止まってみてもいいのかもしれません。
その選択は、本当に納得できていますか?
もし少しでも迷いがあるなら、
「なぜそれを選ぼうとしているのか」
一度だけ、言葉にしてみてください。