限りある時間だから、今日を整える。〜MRIの中で考えた「継続」の意味〜
限りがあるから、今日を整える。
実は先週末から体調を崩し、
数日寝込んでいました。
今日は、
以前から気になっていた右膝の違和感について、
MRI検査を受けてきました。
幸い、大きな異常は見つからず、
ストレッチや運動を続けながら、
様子を見ることになりました。
少し安心した一方で、
今回の体調不良は、
普段考えないことを考える時間にもなりました。
MRIの中で考えたこと
MRIは思っていた以上に時間がかかります。
大きな機械の下で、
ただ静かに横になり、
じっとしているしかありません。
すると、
普段は仕事や日常に追われて、
頭の奥へしまい込んでいることが、
不思議と浮かんできます。
「これから先、
少しずつ身体に年齢が現れてくるのだろうな。」
膝だけではなく、
腰が曲がり、
いつか杖が必要になる日も来るのかもしれません。
そして、ふと、
「限りある時間、妻と、あとどれくらい一緒にいられるのだろう。」
そんなことを考えていました。
人生100年時代と言われているのに、
未だ折り返したばかりの僕が、
そんなことを思うのでした。
毎日一緒にいるのに
でも考えてみると、
僕は妻と24時間365日、
ほとんど毎日一緒に過ごしています。
それなのに、
「もっと一緒にいたい。」
そう思える。
それは、
とても仕合わせなことなのだと思いました。
特別な旅行でもありません。
記念日でもありません。
夫婦で夕食を囲み、
テレビを見ながら笑い、
たわいもない話をする。
そんな何気ない時間が、
とても愛おしく感じます。
暮らしを整える理由

最近、
若狭塗箸や古伊万里の器、
そして九谷焼の巳瓢箪の箸置きを迎えました。
それは、
高価な物を集めたいからではありません。
毎日の暮らしを、
ほんの少しでも心地よくしたいからです。
お気に入りの器で食事をする。
手に馴染む箸を使う。
好きな物に囲まれて過ごす。
そんな小さな積み重ねが、
日常を豊かにしてくれることを、
僕は知っています。
だから、
暮らしを整えることは、
贅沢ではなく、
限りある時間を大切に使う方法
なのだと思っています。
「継続」とは永遠ではない

エクリュでは、
「継続」を大切なキーワードにしています。
ただ、
継続とは、
永遠という意味ではありません。
終わりがあるからこそ、
今日という一日が尊く、
今という時間が愛おしくなる。
だから、
理想の暮らしは、
「いつか。」
ではなく、
一日でも早く始めた方がいい。
その心地よい時間を、
一日でも長く味わえるからです。
ウェルビーイングとは、
特別な一日ではなく、
そんな何気ない日常が、
「仕合わせだな」と感じられることなのかもしれません。
今回の体調不良は、
その当たり前のことを、
改めて教えてくれたような気がしています。
日に日に暑さも厳しくなってきました。
皆さまもどうかご無理をなさらず、
お身体を大切にお過ごしください。