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ブログ

ウェルビーイングと4分の1の自分

削られることは、悪いことではない。

 
4分の1を守る住まいづくり

昨日のブログでは、
ショーペンハウアーの言葉を借りながら、

「我々は、他人と同じようになろうとして、自分自身の4分の3を失ってしまう」

という話を書きました。

しかし、
今日は少しだけ補足したいと思います。

僕は、

削られること自体が悪いことだとは思っていません。

社会の中で生きる以上、
共通認識は必要です。

妥協点も必要です。

調和も必要です。

誰かと共に暮らし、
誰かと仕事をし、
誰かと関係を築いていくなら、

ある程度、
自分を調整することは避けられません。

それは成熟でもあり、
社会性でもあります。


誰でもない自分を残しておきたい

 
4分の1、それが僕

ただ、
それでも僕は、

誰でもない自分を残しておきたい。

そう思うのです。

もし、
承認されるためだけに自分を削り続けるなら、

やがて、

自分でなくても良いことばかりになってしまう。

それは、
自分の存在価値を失うことにもつながりかねません。

だから本当は、

自分を削って評価されるのではなく、

自分らしさそのものを評価されるように、
自分の価値を高める努力をしたい。

そう思っています。


削られなかった4分の1

 
ショーペンハウアーの言葉を借りるなら、

削られなかった4分の1。

他人と重ならなかった部分。

それこそが、
自分らしさなのかもしれません。

好きなもの。

心地良いこと。

大切にしたい時間。

惹かれる空気感。

まだ言葉になっていない感覚。

それは、
社会の中で生きながらも、
最後まで削られずに残った部分です。

エクリュでは、
そこをとても大切にしています。


住まいは、4分の1を受け入れる場所

 
エクリュが探しているのは、
削られなかった4分の1です。

他人と重ならない部分。

その人だけが持っている感覚。

価値観。

空気感。

それを見つけ出し、

住まいという形へ落とし込んでいく。

だから住まいは、

住む人を矯正する場所ではありません。

こう生きなさい。

こう暮らしなさい。

そんなことを教え込む場所でもありません。

むしろ、

住まいは、その人らしさを受け入れる場所。

そして、

その人らしい生き方が続きやすくなる環境。

そう考えています。


ウェルビーイングな人生のために

 
無理を前提にした家は、続かない。自分らしさがキー

人生の約3分の2は、
家で過ごす時間だと言われています。

もし、
その場所が、

自分らしさを受け入れてくれる場所だったなら。

削られた自分を取り戻せる場所だったなら。

きっと、
自己肯定感は育っていくでしょう。

そして、
ウェルビーイングも感じやすくなるのだと思います。

削られないことが目的ではありません。

目的は、

ウェルビーイングに生きること。

そのために、

社会の中で削られながらも、

最後まで残った4分の1を大切にしてほしい。

そして、
その4分の1が機能し続ける環境として、

住まいには、
まだまだ大きな可能性がある。

僕はそう考えています。