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ひねもすのたりのたりかな

平悠の家──数十年かけてつくる老後の理想の暮らし

平悠の家 外観

「数十年かけてつくった景色に住まう」──それが「平悠の家」のテーマでした。

この住まいは、オーナー様が30代の頃から計画されていた、老後の理想の暮らしを実現するための家です。

老後に向けて、まず理想の暮らしを思い描き、土地を探すところから始まりました。その土地を造成し、木々を植えて、時間をかけて風景を整えてこられたのです。

エクリュが参加したのは、建物を建てるフェイズからです。しかし、そこに至るまでのプロセスは、まるで公共事業のように壮大で丁寧なものでした。

さらに、「平悠の家」の計画は、今もなお続いています。これから池をつくり、天然の魚を放し、舟を浮かべて釣り糸を垂らす暮らしを目指しておられます。

まさに、「ひねもすのたりのたりかな」と詠まれたような、時の流れに身を委ねるような暮らしです。

平悠の家 内観

このような長い時間軸で住まいづくりに取り組む姿勢は、現代ではとても稀です。それだけに、深い学びと感銘を私たちに与えてくれます。

「平悠の家」は、単なる老後のための家ではありません。むしろ、「どう生きるか」「どう老いるか」という問いに、長い年月をかけて応えていくプロジェクトなのです。

このように建築という行為は、人生そのものに寄り添うもの。そう感じさせてくれる、大切な住まいとなりました。

▶︎ 詳しくはこちら:
https://www.ecru-arc.co.jp/works/heiyu