ブログ

「光」の記事一覧

舟橋新に出来た、オセロの壁。

2020年11月26日 / 内覧会・現場見学会など お知らせ 緑陽の家

12月5日(土)・6日(日)・7日(月)
10時から18時まで(12/7は16時まで)

福井市舟橋新2丁目にて

「緑陽の家」内覧会を開催致します。

コロナ禍の為、内覧会会場の入場を制限させていただき、完全予約制とさせていただきます。

予約方法は2つ。
ひとつ目は、
0776-36-9001
にお電話をいただく方法。
但し、平日の9時から18時までの受付となります。

ふたつ目は、
info@ecru-arc.co.jp
にメールをいただく方法です。
こちらは、いつでもご利用可能ですが、受付完了は平日の9時から18時に確認させていただき、ご返信させていただいて受付完了となりますのでご了承ください(数日かかる場合もございます)。

また受付は先着順とさせていただきます。
重ねてご了承の程、よろしくお願い致します。

「緑陽の家」は、横から見ると変わった形をしています。
この形こそが、「緑陽の家」の設計意図のひとつです。
その意図とは?

「緑陽の家」は、舟橋新安竹線(道路)に面しています。
この道路は、明里橋通りから芦原街道、フェニックス通りをつなぐ道路の為、交通量が多く、その騒音が気になっていました。

道路側は2階建て、その奥に平屋建てになっているのが、この横からのフォルムです。

つまり、2階建ての部分が防音壁の役割を果たして、平屋部分に道路の騒音が届き難い様にしているのが、ひとつの意図です。

しかし、それだけには留まらないのがこのフォルム。

防音壁の裏側は、白い色になっています。
ここにもうひとつの意図のポイントがあります。

先ず、平屋部分はLDKなどがあります。
また、2階建ての部分と平屋部分の間には、中庭(パティオ)があります。

2階建て部分の裏側が白い色になっているのは、この中庭に光を集めてLDKなどに光を取り込む狙いがあります。

たくさんの光を集められる様に、道路側は2階建てになっています。

道路側(北側)にある2階建て部分は、オセロの壁と呼ばれていて、黒い道路面(北面)は、道路の騒音を跳ね返す狙い。
その裏にある白い南面の壁は、光をLDKなどに届ける狙いがあります。

内覧会では、是非、このオセロの壁を体感していただければと思います。

オセロの壁

2020年11月13日 / 内覧会・現場見学会など お知らせ 壁の役割 緑陽の家

(仮称)舟橋新2の家は、北側の建物がオセロの様に裏表が白黒になっています。

先ず最初に、黒っぽい外壁がオーナー様のイメージにあった事が、最大の要因ではあるのですが、単にイメージだけでは収まらない幾つかの理由があって、オセロの壁が出来ました。

黒の面(北面)は、建物の前に植える予定の木々の緑が映える様に。(上写真にて、建物の前に高さ3M程の木々が、3本程ある風景を想像してみてください)

白の面(南面)は、日光や照明の明かりが、南側の建物内部に届く様に。
また、中庭の木々の影が映り込む様に白色の外壁にしています。

その結果、北側の建物は、オセロの様に裏表が白黒になっています。

南側の建物は平屋であるのに対して、オセロの壁を持つ北側の建物は2階建てとなっています。

その理由は、また次回「オセロの壁2」にてご説明致します。

(仮称)舟橋新2の家は、オーナー様のご厚意のもと、12月5日(土)より内覧会を予定しています。
コロナ禍と言う事もあり、予約制にて検討を進めています。
詳しい情報は決まり次第、お伝え出来ればと思います。

最も美しい光

2020年10月20日 / 遊び心の家

太陽光でみる絵が、一番美しい。

照明器具には、演色性という指数があるのはご存知でしょうか?
人工的な灯りが、どれくらい自然光に近い光になっているのかが問われた指数です。

照明器具を選ばれる際、カタログの小さい文字の中から、演色性の文字を見つけて選択してみてくださいませ!
Ra100が自然光です。

外壁の色の意味

2020年10月15日 / ファサード(正面外観) 緑陽の家

先日のブログでもお伝えしましたが、現場中(工事中)で歓声が上がるタイミングが幾つかあるのですが、そのひとつが工事足場が無くなった時です。

(仮称)舟橋新2の家は、おかげさまで先日、そのタイミングを迎えました。

ファサードがはっきり確認出来る様になりました。

(仮称)舟橋新2の家の外壁の色(外観)は、黒っぽい色なのですが、実は真っ白な外壁部分があります。

裏側に回り込んで建物を確認すると、白い外壁部分が確認出来ます。

コレには理由があります。

その理由は、建物の中に入り、LDKに行けば解ります。

(仮称)舟橋新2の家は住宅地にあり、南側には直ぐそこにお隣さんがあり、日光がLDKに入り難いのですが、白い壁に日光を反射させてLDKを明るくするのが、その理由です。

上写真をご覧いただくと、北側にある大きな窓から白い壁に反射した日光がたくさん入って来ているのがお解りいただけるかと思います。

足場が無くなり、外観がはっきり確認出来る様になった(仮称)舟橋新2の家の外壁の色の違いについてお伝えしました。

CSR

2020年9月23日 / 歩先の家

庭(緑)は、そのお家のモノであると共に、街の共有の財産だと思います。

それに加えて、夜、ライティングされた外観(ファサード)は、街並みへの貢献 CSR(Corporate Citizen Social Responsibility)だと思います。

インナーテラスは勿体ない?

2020年7月25日 / ご提案 面積(広さ)

先日、歩先の家のインナーテラスに設置するイスの話を書きましたが、今日はインナーテラスについて書きます。

インナーテラス(ウッドデッキ)は、外に出てバーベキューなどをするのに用いるだけで無く、細かなディテールを工夫すれば、内部空間の雰囲気やイメージ、広がりの演出に利用出来、毎日使うリビングやダイニングと併設させると毎日LDの雰囲気などに影響させる事が出来ます。

時々、インナーテラス(ウッドデッキ)をご提案すると「勿体ないから、その部分も部屋にした方が良い」と仰る方もおられますが、2つの理由から必ずしも勿体ない訳では無いかも知れません。

ひとつ目の理由は、LDなど内部空間に与える明るさなど、光の影響を考えての事です。

もしインナーテラスが無く、窓の外が直ぐに外だったら、窓にはプライベート性を考慮してカーテンを設置するでしょう。

カーテンがあると光が取り入れ難くなり、抜け感も抑えられてしまいます。

インナーテラスがプライベート性を確保してくれるだけで無く、カーテンが不要である事で壁やウッドデッキに当たった光が乱反射して、部屋内部にもたらしてくれます。

ふたつ目の理由は、得た広がりと光熱費の関係性です。

断熱性能が同じ場合、部屋が広くなればそれだけエアコンなどの光熱費もかかります。
だから狭い方が光熱費的にはメリットがあります。

インナーテラスがある事で視覚的広がりを演出出来るので、内部空間を圧縮しても狭苦しく感じず、光熱費も抑える事が可能になるのです。

今日はインナーテラスの話を書きました。
ご参考になれば幸いです。

照明のご説明

2020年7月18日 / ご提案 歩先の家

今日はおかげさまで(仮称)舟橋新2の家の建て方が無事終了した後、引越し中の歩先の家へ向かいました。

汗だくドロドロだったので、玄関先で失礼しようと思っていたのに、思わず長居してしまいました。

インテリアのご相談をいただき、それにお応えする際、照明のお話をさせていただきました。

光(灯り)で空間のイメージを変える事が出来ます。
ぼんやりする時間を演出したり、大切な話をする雰囲気をつくったり、それらは光(灯り)でつくる事が出来ます。

歩先の家の照明計画にて、実際に雰囲気の違いを感じていただきました。

付加するリフォーム(期待感を付加2)

2020年7月1日 / ご提案 壁の役割 建具の役割 志毎(しまい)の家

以前は、リビングやダイニングと、通路部分を切り離し、プライベート性の確保を目的としたパーテーションがあった廊下。

その廊下に、エントランスで得た期待感を増幅させる役割を付加しました。

パビリオンなどでよく見られる手法です。
中の雰囲気をチラ見させて、楽しみを増幅させます。

ここでも壁と光(灯り)が、役割を果たしています。

後の空間(リビング・ダイニング)が、より開けて感じられる様に必要最小限の幅と、明るさに抑えてあります。

期待感の増幅を図り、同時に期待感を裏切らない工夫が施されています。

正面に新設した扉はウォーク・イン・クロゼットの扉です。
費用対効果を考えた上での可能な限り存在感を抑え、上記の演出に邪魔にならない様にしています。

ご家族は、先ず、この扉を開けて部屋着に着替え、リビングなどに進みます。
ウォーク・イン・クロゼットは、洗面脱衣室にも直接アクセス出来、汚れがひどい場合などは、お風呂に入ってからウォーク・イン・クロゼットで着替え、リビングなどに進む事も可能です。

エクリュ・ライブ・セミナー

2020年5月17日 / エクリュ・ビデオ・セミナー(EVS) エクリュ・ライブ・セミナー(ELS) お知らせ ご提案 土地 面積(広さ) ファサード(正面外観) 断熱 壁の役割 収納 遊び心の家

今日は、ご予約いただいた1組のみへの、セミナーをさせていただきました。

弊社では、今までは、何組かの方々へ向けてセミナーをさせていただいていたのですが、より個別の要因などにも対応させていただく為、1組限定のセミナーを予約制で行っています。
お話する内容は、我が家を建てた時のエピソードをお話する中で、それぞれのお客様が深く知りたい事を降り下げてお話するといった形式でさせていただいています。

今回のセミナーのスケジュールは

第一部:トークショー
@エクリュ事務所
13:00~14:00 トークショー
14:00~ 質疑応答など

第二部:内覧会
@遊び心の家(築9年)
14:30~ 遊び心の家の内覧会
~16:00 質疑応答など

以上が今回のスケジュールでした。

それぞれのお客様に合わせてプランや内容を組み換えしております。
詳しくはお問合せください。

今日は、ライブのセミナーとしては久しぶりに開催させていただきました。

ちなみに・・・
YOUTHBEにて、エクリュ・ビデオ・セミナーをアップさせていただいています。
EVS01から08まで、アップしています。
時間を見つけて内容など、増やしていければと考えいます。
聞きたい内容など、リクエストをいただけると幸いです。

今日は、長時間にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。
お住まいづくりにお役立ていただけましたら幸いです。

ホームパーティーをしませんか?

2019年12月17日 / ご提案 アート 安穏の家 収納 遊び心の家

僕は分譲マンションの設計をしていました。

分譲マンションは商品です。
どうやれば売れるのか?
どんな部屋にすれば売れるのか?
そこが重要です。

だから、「暮らしやすさ」というポイントでも、購入される(プロではない)一般の方が、暮らしやすいと感じられる必要があります。

僕は、分譲マンションに住まれている方で、モデルルームのように美しく住んでおられる方にお会いした記憶がありません。
モデルルームのような、もしくはそれ以上の素晴らしい家具や調度品をお持ちの方のお住まいにお邪魔した事は、何度かあります。
しかし、モデルルームの状況のままで暮らしておられる方のお住まいに伺った記憶はありません。

「暮らすと物入りだから、モデルルームのようにはいかないね!」
皆さま、そう仰います。

「モデルルームのようには暮らせない」
僕はその理由のひとつを知っていました。
そこで、ご縁があった福井に来て注文住宅の設計をさせていただく時に、その理由を解決して、暮らし続けてなおモデルハウスのように維持できる家を考えました。

その理由とは、「マンションは商品である」というポイントです。
それは建売住宅でも同じことが言えます。

商品は売れる事に意義があります。
売れてこそ商品。
売れなければ、在庫品やひどい場合にはゴミになってしまいます。
買うのはお客様。
だからお客様に買いたいと思っていただく必要があります。

多くのお客様が欲しいと思うポイント。
多くのお客様に分かりやすくご納得のいきやすいポイント。
商品である以上、上記の内容は外せません。
どれだけ良い物でも、一定量、売れないと意味が無い。
それが商品の限界でもあります。

戸建て住宅だと「一定量」というファクターが外れます。
お施主様さえご理解・ご納得いけば「良い物」のご提案が出来ます。

「これで、モデルハウスの様な空間の中で暮らし続けていただける!」
そう思いましたが・・・
点検に伺うと、中々それが難しい現実を見せつけられます。。。

何がいけなかった?
どこがダメだった?

ひとつは、「十人十色」の意味合いに深みが無かった事でした。

つまり、使い方や動線、暮らし方が人ぞれぞれである事は知っていましたが、「人それぞれ」の深みが足りていなかった事。

もうひとつのポイントは更に重要なポイントなのですが・・・
それは、お施主様ご自身も、ご自分の事をそれほど深くご理解されていない事です。

“Temet Nosce”
「汝、自身を知れ」

上の写真は1999年に発表された映画「マトリックス」のワンシーンです。
自分を知る事って意外に難しいんですよね。
そもそもカガミが無いと、自分の姿も見る事が出来ない訳ですから、自分の事は中々自分だけでは分りにくいものです。

だから、住まいづくりにおいてもその事で誤った情報を設計者に発信してしまう事もあるだろう。
その事の積み重ねが、「モデルハウスの様な空間の中で暮らし続ける」事への道のりから遠ざけている事に気づきました。

先日、我が家で行った忘年会は、皆さまのお力添えあって、とても豊かで楽しいステキな忘年会(ホームパーティー)になりました。
食材もメニューも、おしゃれでゆとりのある本当に豊かな物がテーブルを埋めました。

「きっと家を建てたら、本当はこういう事をしたいんだよね!」
そう仰ったのは安穏の家のオーナー様。

我が家の場合、ホームパーティーをするのはそんなに大変な事ではないので、時々します。
お施主様やオーナー様、友人や仕事仲間など、様々な方にお越しいただき、ホームパーティーをします。

ホームパーティー好き?なのかも知れませんが、むしろ大きな要因は、いつも基本的に片付いて、掃除さえすればお招きする事が出来るところにあるのだと思います。
また、掃除機もかけやすい様に、床に物をあまり置いていません(我が家では掃除をしない人ほど、床に物を置きますが・・・)。
とにかく、家事がラクになる様に工夫している事と、片付きやすい様に工夫しているおかげでいつも片付いている事が、ホームパーティーを開く事が苦になりにくいのだと思います。

ダイニングの照明は、演色性の高い器具を設置しています。
その事も、料理がよりおいしそうに見えてテンションがあがります。

また、ホームパーティーを繰り返すので、そのクオリティもあがっていきます。
器など料理を演出する物も揃っていきます。

この循環を生む最大のポイントは、「暮らしやすさ」と「美しさ」にあります。

カッコイイお家を建てて友だちを呼びたい。
多くの方が思われる事でしょう。

しかし、現実には、、、
友達を呼ぼうと思うと物が多すぎて片づけなきゃ・・・
掃除が行き届いていないからムリだ。。
みたいな感じになるのが多いのではないでしょうか?

カッコイイお家である事はもちろん。
機能的で家事が楽でないと、実は友達を気軽に呼ぶ事が出来ないのです。
しかも、その「機能的」という意味には、かなりの深みが必要である事が、僕の経験上、言えます。
「十人十色」の意味を深める事。
またお施主様ご自身も気付かれていない「十人十色」のポイントを一緒に知っていただく事(汝、自身を知れ)。
その事が、理想の暮らしを手に入れる為に、不可欠なファクターである事は、僕の経験上、確実に言えます。

我が家(遊び心の家)でホームパーティーをしませんか?
もしくは・・・
ホームパーティーの出来る家を建てませんか?

過去の記事