EVS(05:本当のローコスト住宅とは?)

いつもEVSをご覧いただき、ありがとうございます。

突然ですが、ローコスト住宅って、どんなイメージですか?
今回は、本当の意味でのローコスト住宅を建てる為のヒントがお伝え出来ればと考えています。

では、ご覧くださいませ。

EVS(04:モデルハウスのように)

EVSをご覧いただきありがとうございます。
今回は、モデルハウスのような住まいに住み続ける方法をお話しています。
ご参考にしていただけましたら、幸いです。

また、2020年1月31日(金)から弊社の2階、エクリュ・ギャラリーにて開催致します『木村茂遺作展(絵画展)』のご案内もさせていただいています。

では、EVS(04:モデルハウスのように)をご覧ください。

衣・食・住

デザイン性もさることながら、着心地を重視するようになったのは、体力が落ちてきたからでしょうか?
衣服は素材を確認するようになりました。
また、試着して少し動き回り、着心地を確かめます。
やせ我慢をして着る事は、もうあり得ないので、買うならちゃんとした服を買います。

食材・食品などを買いに行くと、原材料名などの表示をよく見ます。
添加物など不要なモノの摂取を抑える様に心がけます。
体内に摂取するものですから、当然と言えば当然です。
インパクトのある分かりやすい味には踊らされる事なく、また、手間を軽くするだけに走らず、味は薄味で、ながく健康でいたいと考える様になりました。

昔、大手ハウスメーカーの賃貸マンションに住んでいました。
月々の家賃は8万6千円。
現在は、8年前に家を建てて住宅ローン持ち。
月々の支払いは10万円程です。

今の暮らしが10万円/月だとすると、賃貸に住んでいた8.6万円/月は、費用対効果的にあまりに勿体無い事を強く感じます。
つまり、8.6万円は高すぎると思うのです。
言い換えると、10万円/月の我が家は、費用対効果がとても高い。

ちなみに服(衣)の費用対効果の「効果」って何でしょう?
・自然環境への適応
・人間社会への適応
・アイデンティティの表現
などなど色々あるでしょう。

では、「食」の費用対効果の「効果」とは?
・生存や身体をつくる効果
・健康やアンチエイジングなどの効果
・人生の楽しさ
などなどが考えられます。

では、「住」の費用対効果の「効果」とは何をイメージされますか?

僕の体験で、10万円と8.6万円の費用対効果で、最も違いを感じるのは「豊かさ」です。

「豊かさ」
我が家には友人たちがよく足を運んでくれるようになり、また、その際の食事や会話のロケーションなど質が格段に違う点です。
以前と同じ物を食べても、今では全く味が違って感じる程、大きな開きがあります。

「豊かさ」を生み出しているのは、デザイン性などはもちろんですが、実はその他のポイントも大きいと感じます。
その他のポイントで、最も大きな影響があると思われる事は、「利便性」です。
使いやすい・片付けやすい・掃除しやすい・暮らしやすい
などなど
これらの事は、時間的・精神的・肉体的・経済的ゆとりを生んでくれています。
その事で、「豊かな暮らし」を送る事が出来る余裕につながっていると感じます。

ゆとりは、花を生けようという発想を生み。
絵を飾ろう、クッションやラグマットを替えようという行動につながります。
その事が、また「豊かさ」につながっていきます。

心地よい空間に人が集まり、また食卓が豊かになる。

8.6万円/月の賃貸では、(人は来られていましたが)全く味わえなかった雰囲気や豊かさです。
1.5万円/月をプラスする事で、劇的に違ってくるのなら、本当に8.6万円時代が、何とも勿体なく残念に思います。

「住」の費用対効果の効果を高める住まいづくりの重要性を、本当に感じます。
この事(住の価値を高める住まいづくり)が、多くの方々に届く事を祈っています。

ちなみに、、、
2020年1月31日(金)から
エクリュの2階ギャラリーにて
「木村茂遺作展(絵画展)」を開催予定です。

季節やシチュエーションで、絵をかけ替える暮らしをしませんか?

絵画展に関して、詳しくはお問合せください。
info@ecru-arc.co.jp

EVS(02:お金の話)

家を建てようと思った時に考える「予算」
皆さんはどのように決めていますか?
今回は、そういった「お金の話」をします。

理想の暮らし

「理想の暮らし」をあなたの言葉で伝える事は出来ますか?
「理想の暮らし」とは、誰とどんな風に過ごしたいか?という事です。
誰の顔が脳裏に浮かびますか?
どんな風に過ごしていますか?
あなたの言葉で表現してみてください。

インスタ映えする暮らしに憧れたりもします。
❤の数(イイネ!の数)が多い事もひとつの価値ではありますね!
しかし一方で危険性も感じます。
みんなのイイネ!を追い求めると、自分のイイ!を見失わないか?と思うからです。

話を変えましょう。
こんな経験はありませんか?

大掃除をしていたら、小学校の卒業アルバムが出てきた
思わず懐かしく、掃除の手を止めて卒業アルバムのページをめくる
小学生の頃、好きだった子の写真を探す
見つけたけど・・・こんな顔だったっけ?
当時思っていた感じと違う

僕は、こう分析しています。

最初、人は自分を知っています。いや、感じています。
でも、他人は知りません。
社会生活を送る上で、他人の事を知る必要性に迫られます。
社会生活を始めたばかりの頃は、未だオリジナルの自分。
しかし、社会生活を長く続けている間に自分以外の価値観が入って来ます。
小学生の頃の「好き」や「気に入る」は独自の感覚だったのが、歳を重ねる程に他人の目を気にしてある意味共有的な「好き」や「気に入る」に変化していった為。
その事が、小学校の卒業アルバム事件につながっているのだと感じています。

つまり、今のあなたの眼球(視力)は、ある意味洗練され、ある意味オリジナリティを失ってしまった。

みんなが可愛いと評価するモノを可愛いと思うようになり、オリジナルの自分が可愛いと思えるものを見失った・・・
そう言うと言いすぎかもしれませんが、当たらずとも遠からずかもしれません。
考えすぎて、感じなくなった。。。

でも、無理は続かないので、他人の目を気にし続ける事も出来ず、いずれ心配せずとも自分に戻ってくるのですけどね。
ただ、そうなれるのは他人の目をあまり気にしなくなる時。
つまり、❤の数(イイネ!の数)なんか全く気にしなくなった時です。

逆に言うと❤の数を気にしている限り、自分から遠ざかってゆく可能性が高いとも言えます。

世界で最も影響力のある100人に選ばれた近藤麻理恵さんの片付け法に、「ときめき」とのキーワードがあります。
捨てる物、残す物を決める際、ときめくか?ときめかないか?で判断するというものです。
つまり、考えるな!感じろ!とも言いかえる事が出来ると思います。

長年の間、皮下脂肪のように蓄えてきた「しがらみ」や「他人の目の判断」は、自分自身から自分を遠ざけて、自分を観えなくしてきました。
そのカオスが理想の暮らしを遠ざけてきたのです。

例えば、暮らしていく上で本当に必要な物は、持っている物の30%程度とのデータもあります。
言い換えると70%の「しがらみ」の中で生きているという事になります。

ですので、冒頭にお伝えしたように「あなたの言葉で表現」とお伝えする事になるのです。

しかし、大掃除の日、小学校の卒業アルバムを見て思ったように、ありのままの自分から遠ざかってしまって帰り道が分からないって事もあるかも知れません。
その時は、弊社の出番です。
エクリュは、現在地から目的地へ案内をするナビゲーションシステムの様な仕事をしています。
魔法の質問で、手繰り寄せていきます。

犬の話がその例ですが・・・
その話は、またの機会とさせていただきますね!

話がかなり遠くへ行きましたが、戻しましょう。

「理想の暮らし」を実現する為に、あなたの言葉でお伝えください。
言葉にならなくてもいいので、弊社にお越しいただき様々なお話をしましょう!
そうしているうちに、観えてくるモノもあります。

大切な事は、あなたの言葉であるという事。
あなたの暮らしなのだから。

ホームパーティーをしたいと思うなら【最終話】

お気付きの通り、この三角関係の話は、妻と僕に起こった事を、話が解りやすくなる為にディフォルメした話です。
この僕らの三角関係。
妻と僕という事は、最終的には僕と妻が一緒にいるという結末になっていますが・・・それは20年越しの奇跡と20年間付き合って来てくれた方々のおかげであって、一般的にはそうはうまくはいかないと思うのです。

どうすれば、涙をこぼさずに(後悔せずに)済むのか?
衝動と理性を一致させる事が出来ないか?
いつもそれを考えるのです。

これによく似た事で、お住まいの計画のご相談をお受けしている時にも、同じような事を考えます。

例えば「家が出来たら、ホームパーティーをしたい!」
その衝動からくるビジュアルを追い求める。

広いLDKはウッドデッキにつながっていて、オープンキッチンでは友人たちと楽しく料理をつくる。
そんなイメージが脳裏にはイメージされているのでしょう。
今はホームパーティーをされていますか?

因みにですが、我が家もホームパーティーをよくします。

子ども達もよく友だちをたくさん呼んで、クリスマスパーティなどしていました。

我が家はホームパーティーをよくしますが、賃貸に住んでいた頃は、ホームパーティーは出来そうもない状況でした。
新居を建ててホームパーティーをするようになったのは、リビングが広くなり、ウッドデッキが併設され、使い勝手の良いキッチンになったからだけではありません。
衝動的に走らず、衝動を持ちながら理性を働かせた結果に他ならないのですが・・・

その事を知って、一緒に考えていただきたいと思うのです。

なぜなら、もしかしたら一生に一度のお住まいかも知れません。
理想と現実の狭間に涙する事がない様に、一緒に考えていただきたいのです。

ポプラの枝になる。
それは、(何年かかったとしても)あなたの良いを実現させたいから。
先ず、その事を分かっていただきたと思います。
その上で、衝動を実現させる為の衝動との上手な付き合い方を知っていただけましたら幸いです。
もちろん、お手伝いさせていただきます。

おわり

ホームパーティーをしたいと思うなら【第2話】

どうしてポプラの枝に薄々気付きながらも、「君の心がわかる」と容易く誓える男に、なぜついていき、なぜ泣く事になるのか?
それは植木等も言っているように、理性より衝動により、人は動かされるからだろうと思います(分かっちゃいるけどやめられない)。

理性 < 衝動

僕に出来る事は、信じる事だけでした。
きっと彼女の選択だから、それが彼女にとって正しいのだと。

でも、彼女が泣く事になる。。。

それでも、塞翁が馬で、雨降って地固まる事もあるのだと思って、その時に出来る限りのポプラの枝になる事が、僕の出来る事と思っていましたし、今でもそう思っています。
とは言え今は、実質的に共に歩んでいるので、ポプラの枝ではないです。
それは、結果的に「塞翁が馬」が思わぬ方向に転がり、奇跡が起こったおかげで、実際の生活の中では中々奇跡は起きないのではないでしょうか?

だとしたら、彼女はどうすれば良いと思うか?をチョット考えてみてくれませんか?

衝動を否定してはいけないと思います。
それが無いときっと人は動けません。
でも、衝動を実現させる為の理性の使い方ってあるのではないでしょうか?

次回は、その事を書きたいと思います。

・・・つづく・・・

ホームパーティをしたいと思うなら【第1話】

「君が涙の時には、僕はポプラの枝になる」

ポプラの葉で無いと癒せないのが分かってるのに、ポプラの枝になるのがポイント。

「孤独な人につけ込む様な事は言えなくて」

だから、精一杯がポプラの枝である事に、気付いているのに「横山君の様な人を好きになれば良かったのになぁ〜」と残酷な言葉を残してソイツのもとに行ってしまう彼女。

僕もバカだから、それでも彼女のシアワセを祈っている。

彼女も大人を通り越してオバさんになり、ポプラの枝にも気付けるし、「君の心がわかると容易く誓える男」の言葉の薄さにも気付ける様になった。

僕も、大人を通り越してオジサンになって、ポプラの枝では無く、つけ込む事なく導ける力を、あの頃よりは身に付けられたのかも知れない。

だから今のぼくなら、「新居を建てたらホームパーティをしたい」と思っているあなたにも伝える事が出来るかな?

・・・つづく・・・