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家族の為だけの木村茂遺作展

2020年3月6日 / Ecru gallery 木村茂遺作展 アート 社屋 歩先の家

先月17日間開催され盛況のうちに閉会させていただいた『木村茂遺作展』。

今日は、家族の為だけの特別な木村茂遺作展を1日だけさせていただきました。

17日間は、本当にたくさんの方々にお越しいただきました。
茂様のお知り合いだった方や、茂様の師匠(松崎氏)のお弟子さんなど、数十年ぶりに鮮明になって行く思い出を茂様の絵画を前に涙される方も何人かおられました。

そんな茂様の絵画の素晴らしさを、ご家族の皆さまにも知っていただければと、僕が絵画から感じた事をお伝えさせていただくお時間を設けていただきました。

それが本日1日だけの『ご家族の為だけの木村茂遺作展』でした。

軽食などを持ち寄り、食事をしながら木村茂様の絵の解説をさせていただきました。

お時間いただきありがとうございました。

「想い」は中々伝わらないモノです。
特に近しいと、灯台下暗しとも言い、理解され難かったりもします。

「想い」は伝わり難いモノ。
だからこそ、伝わった時には大きな感動を生みます。

今日。
僕の見立てが合っていたかどうかは分かりません。
しかし、その声を聞こうとお集まりいただいた方々に貴重なお時間を割いていただけた事は、とても有り難く。
茂様の「想い」のヒントを求められたのだと、それだけで十分ありがたくあたたかな気持ちになりました。

「想い」を伝えるのは困難です。
カタチにすると、いつも語弊があります。
カタチにしないところで伝えられると、それに越した事は無いのですが、カタチにしても察する事が難しいようです。

「ありがとう」とありきたりの言葉と
誰にも感じられない僕だけの心を込めて
届くといいなぁ〜。

潜在意識

2020年2月22日 / ご提案 緑陽の家

先日、間取りの打合せの際、リビングルームの入り方とその影響の話になりました。

LDKがあった時、一般的に考えると来客時の利用も考えて、リビング周辺からLDKに進入する場合が多いですが、(仮称)舟橋新2の家のお施主様(ご主人)は、それに違和感を覚えられました。

よくよくお聞きすると、リビングの使用状況のイメージは、来客時では全く無く、むしろご自身の寛がれている使用状況をイメージされている事が分かって来て、感じられている雰囲気を再現し、同時に、生活感などが漏れ出す事での来客時のおもてなしへのスペックダウンを防ぐ手立ても打つ事が出来ました。

しかし、このケースは(仮称)舟橋新2の家のお施主様の感覚の鋭さに助けられたのであって、もっとイメージマップの分析を深めないとと反省する局面でもありました。

なぜなら、多くの方々は、例えばご自身の心地よいと感じられる状況のポイントなどを、ご認識はされておられないからです。

つまり、どんな時に心地よさを覚えたか?を深くは認識されていません。

だったら、許容範囲も広く、出来上がった空間に不快さは感じ取れないから、そんなに深く読み取らずとも良いとも思われるかも知れません。

しかし、実は、読み取りの深さは10年先、その先には、大きく影響があります。

気付けないレベルの心地よさ、もしくはその逆の不快さは、塵も積もれば山となり、影響が大きくなり波及していくからです。
それが、潜在化している意識を掘り起こす必要性なのですが、コレが困難を極めるのです。

なんせ、ご本人の意識にあがって来ていないモノやコトを認識していただくのは不可能に近いからです。

喩えると、霊能者が患者さんの守護霊を説明する様なモノです。
患者さんにはご自身の守護霊は観えないし、その存在すら感じられない。
なんなら守護霊の存在自体を否定的にお考えかも知れない。
そんな中で、写真には写らない守護霊の姿をお伝えする様なモノだと思うからです。

「魔法の質問」や「イメージマップ」、また打合せなどで得た情報から、お施主様も気付かれていない潜在的なニーズを探り、それをプランなどに落とし込んで行きます。

それでもお施主様からすると潜在化しているニーズですから、いくらご説明しても、あっさりバッサリ切られてしまう事は少なからずあります。

でも僕はこう思うのです。

お施主様にとって、今はその事を優先させるタイミングでは無かったから、他を優先させよう!
なぜなら、今ははじまりに過ぎず、(僕が感じている潜在化しているニーズをお伝えする)チャンスはこれから何度か来るはずだから。
大事な事は、そのチャンスを逃さない事。
その時、そばにいる事。

今回、(仮称)舟橋新2の家のお施主様(ご主人)には、助けられました。
ありがとうございました!

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