光拡の家

光拡の家

印象的なファサードは、
光を導くカタチ。

間口が短く奥行きが長い、いわゆるウナギの寝所と言われる敷地。
日光の取り入れ方が、お住まいのファサードや形状を決めました。

所在地

坂井市丸岡町谷町

用途

住宅

構造・工法

木造軸組工法 省令準耐火構造 2階建て

延べ床面積

124.21㎡(37.57坪)

家族人数

3人

打合せ期間

2013年9月~2014年5月(9ヶ月)

契約工期

2014年5月~2014年12月(7ヶ月)

備考

ALL電化
次世代省エネルギー基準
ヒートポンプ式床暖房
オリジナルTVボード
天窓
桁落し
箱樋

ファサードに特徴を持たせている廊下の空間は、1階(エントランス・廊下)へ光を落す為の空間でもあります。また、窓の設置の仕方や照明計画などで、内外のつながりを強調し、開放感を演出しています。

吹抜けと天窓は、狭小地の問題解決アイテムです。プライベートを確保しながら日光をやわらかく部屋内に取り込んでいます。また、吹抜けは、夜も照明ボックスの役割を果しています。やわらかい間接光が部屋の雰囲気をつくります。

階段室はくり抜かれた壁の中にあります。狭小地のお住まいで長い上、暗くなりがちな1階廊下へ光を運ぶ空間にも利用しています。

仏事を大切にされているオーナー様。仏間のディテールには拘られました。伝統的なディテールとコンテンポラリーなセンスが共存しています。

1階・2階共、トイレには、オーナー様らしい可愛い輸入クロスをあしらいました。華やかなでキュートなオーナ様らしいセレクトです。

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