面遊の家

面遊の家

楽しさや心地よさを、
立体的に。

天井や壁や床などの面で遊ぶ。
いろんな面がもっと立体的に
構築できれば、暮らしにもっと
豊かさの奥行きが生まれるはずです。

所在地

福井市栄町

用途

住宅

構造・工法

木造軸組工法 2階建て

延べ床面積

124.48㎡(37.66坪)

家族人数

4人

打合せ期間

2014年10月~2015年9月(11ヶ月)

契約工期

2015年9月~2016年5月(7ヶ月)

備考

鉄骨階段
登り梁工法
勾配天井・吹抜け
ガス温水床暖房
TVボード(造作家具)
マガジンラック
ロフト
趣味室
脇玄関
ウッドデッキなど

勾配天井の吹抜けと目線の高さが変化することで違って見える楽しさなど、そんなご要望からプランニングがスタートしました。

さし色が、主張し刺さないで、空間になじんで方向性をふんわり感じさせています。デフォルメを利かさない、ギリギリまで抑えた渋いチョイスが光ります。

鉄骨階段は、部屋のイメージに大きな影響を与えています。頑丈なフレームは、武骨さを抑える艶消しブラックを塗装、その事で存在を極力抑えています。

玄関は大好きなブルーにしました。中に入ると間接照明にライトアップされた輸入タイルのニッチがお出迎え。訪れた方へのおもてなしを表現しています。

スイッチにも拘りました。部屋のイメージに合わせたスイッチをインタネットなどで探され、スイッチを選ばれました。細やかなディテールが空間の方向性を決めます。

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