充実の一日

今年のサクラは、あっという間だった様に思います。
弊社の前の通りのサクラも葉桜になり、八重桜が満開を迎えています。

あっという間だったのは、気候の影響でしょうか?
それとも状況がそう感じさせているのでしょうか?

今日も予定がみっちり入っておりました。
そんな中、今日の日の始まりと〆は、(仮称)文京5の家でした。

ずっと気になっていた事を(仮称)文京5の家のオーナー様に(打合せのお時間やご検討いただく事を増やしてしまいましたが・・・)お伝え出来て(誠に勝手ながら)ホッと致しました。
(ご興味が有れば)お伝えしたかっただけなので、それが出来た事で安心致しました。

その内容とは意匠的なお話でした。

イメージマップの分析結果で、「現在的なフォルムの中にも、伝統的なディテールが存在している」との分析結果があり、それをどう表現すれば良いのかを思考していて、遅ればせながら思いついた事をお伝えさせていただきました。

とは言え、現在現場にて進めさせていただいている事も、イメージマップに乗っ取りまとめて来られているので、お伝えするか否か?を考えました。

また、ご提案の内容が例のない事なので、お伝えの仕方も難しく・・・その事も時間がかかってしまった要因となりました。

お伝えのタイミングが遅れてしまった事は、大変申し訳なく思っております。
もし、気付きや選択肢をひとつ増やせたのなら、それだけで幸いです。

収納の打合せ

今日は、帰自(きじ)の家の収納の打合せを行いました。

また、次回にご検討いただく外観のイメージのご検討もお願いしました。

【収納の打合せ】
建てた直ぐ、生活が始まって直ぐは、どんなお住まいもキレイでオシャレだったはずです。
例えば、賃貸マンションなどを借りて、引越し。暮らしが始まって直ぐは、キレイでオシャレな暮らしがスタートしたはずです。
しかし、長年暮らしていると生活感を通り越して乱雑になってしまっているなんて事は、珍しく無い事ではないでしょうか?

どうしてそんな事(乱雑に)なってしまったのか?
「収納が少ないから」
「生活に追われて、整理整頓が行き届かないから」
色んな理由があって、それらはきっとそうなんでしょう。

弊社ではその理由を、収納のP・V・D(S)が整っていない事にあると考えて、今回の様な収納の打合せの際に、お施主様と一緒に収納の図面などを見ながら、確認・検討・提案させていただいています。

Pとは場所(Place)
Vとは量・容積(Volume)
Dとは奥行(Depth)もしくはS(Shape)形状

ご自身の使い方やクセなどを理解し受け入れた上で、収納のP・V・Dを整える事は、暮らし続けてなおキレイが続くお住まいの大きな要因になります。

ですので、今日の様な収納の打合せを、弊社では重視して行っております。

今日は帰自の家の収納の打合せをしました。

次回は、以前打合せさせていただいたイメージマップからのご提案であるファサード(外観)を、形状の微妙な調整や、素材・色など、もう少しリアルにイメージしていただく為の打合せを行うので、宿題としてイメージを深めていただける様にお願いをしました。

今日の打合せを終えてから・・・

妻と足羽山を散歩。
春の恵みをいただいて帰って来ました。

コシアブラ。
天ぷらにしていただきました!

伸びる軒

先日、金物検査を終えた(仮称)文京5の家。
今日は大工さんとの打合せの為、現場に伺いました。

細部の納まりを打合せ。
16mmなど、ミリ単位の納まりの打合せを大工さんと行いました。

建物の裏側になりますが、リビングの軒が建物の端からほぼ端まで伸びており、裏ファサードに印象を与えているのですが、その軒部分もほぼ完成し、現場はほぼ雨仕舞いが完了していました。

(仮称)文京5の家の大きな特徴のひとつは、間口の広い敷地を最大限活かしたファサードにあります。

そのファサードに印象を与えているのが、横に長く伸びる軒にもあります。
形状や色にも工夫があります。

構造金物検査

今日は(仮称)文京5の家の構造金物の検査を、日本住宅保証検査機構さんにしていただきました。

おかげさまで、指摘事項無しの合格でした。
ありがとうございます。

(仮称)文京5の家は、耐震等級3にて長期優良住宅の認定を受けております。

弊社の設計基準である耐震等級2相当に比べ、矢張り構造金物の数や強度も多くなっておりますが、設計通り配置にまた、正確に設置されているかを全数検査致しました。

オーナー様ご自身のアングル

先月(3月20日)におかげさまでお引渡しさせていただきました「彩現の家」のオーナー様より、ご連絡をいただきました。
お引渡しの後、オーナー様ご自身が撮られた写真をお送りいただいたのが、そのご連絡でした。

「写真をお使いください」

そう仰り送っていただいた写真を、ご紹介させていただきます。
オーナー様ご自身のアングルですので、本来のニーズなどが強く含まれている写真です。
オーナー様、写真をお送りいただき、ありがとうございました!

考え方×熱意×能力

弊社の前の通り(あじさいの道)のソメイヨシノが、とてもキレイに咲いている今日、新規のお客様の打合せをさせていただきました。

ところで、京セラの創業者である稲盛和夫氏が提唱している「人生の方程式」はご存知でしょうか?

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」がその方程式です。

とても有名な言葉なので、詳しいご説明は割愛させていただきますが、最も重要なポイントは、「考え方」にあります。
それは、「考え方」は+100から-100まであり、結果がプラスにもマイナスにもなり得るのがその理由のひとつです。

この事(この方程式)は「住まいづくり」にも当てはまると弊社では考え、打合せの際などに弊社の「考え方」を出来るだけお伝えする様に心がけています。
「考え方」が一致しない限り、(例えプランニングや価格などが一致したとしても)良い結果に至らない事を知っているからです。

今日もお住まいへのご希望・ご要望を伺うと共に、「考え方」をお伝えさせていただきました。

弊社には弊社の考え方に基づく、弊社独自のサービスが存在します。

2時間ほどいただき、それらをご説明させていただくサービスも行っております。

お時間をいただいた結果、(大変申し訳ありませんが)必ずしもお客様のお住まいづくりと一致するとも限りません。
しかし、お住まいづくりのパートナー選びの一つのヒントには、必ずなり得ると思います。
ご興味がありましたら、是非ご連絡をいただければと思います。

株式会社エクリュ
〠910-8002 福井市左内町9-17
電話番号 0776-36-9001
Eメール info@ecru-arc.co.jp
https://www.ecru-arc.co.jp/profile

暮らしを楽しんでいただく

今日は「卓色の家」の4年点検をさせていただきました。

「卓色の家」は、ご家族での暮らしを楽しんでいただくのはもちろんの事、サークル活動での10名を超える来客者と楽しむ事を考えたお住まいです。

しかし、コロナ禍の今、大勢での会食などは出来ない状況。
そんな中でも、「卓色の家」のオーナー様は、ご家族で暮らしを楽しんでおられ、今日、その事に触れる事が出来、とてもありがたく嬉しい気持ちになりました。

矢張り、オーナー様が暮らしを楽しんでおられる事が、僕達の喜びで、その事を直接感じる事が出来た今日はシアワセでした。

おかげさまで、点検結果は、何の問題も無く、ありがたい限りでした。

点検を終え、その帰り道、「招彩の家」の前を通りかかりました。
いつも移動の際、少しくらいなら遠回りして、オーナー様宅(今まで建てさせていただいたお住まい)をパトロールしてまわっています。

今日、「卓色の家」の帰り道では、「包容の家」「緑陽の家」「伸遊の家」「舞優の家」「志毎の家」そして「招彩の家」の前を通りました。

「招彩の家」の前を通りかかった時、奥様が庭の手入れをされているのを見かけ、すぐさま車を止めて少しお話をさせていただきました。

今日は、暮らしを楽しんでいただいているオーナー様を2度も感じる事が出来、本当に嬉しくありがたい気持ちになりました。