コンクリート工事(ハットトリック)

今日は見事に、3つの現場にて、全てコンクリート工事をお願いしている会社さんと打合せでした。

最初は(仮称)鹿谷町の家にて。

今日の(仮称)鹿谷町の家は、コンクリート基礎の型枠を解体しました。
次は、増しコンと言って、ポーチの階段やプロパンガスボンベ置き場など、基礎以外の部分のコンクリートの打設に進みます。

(仮称)鹿谷町の家の外構が一部、状況が変わった為、ポーチの階段を再検討し、その内容をコンクリート工事会社さんにお伝えしました。
また、トラ墨も打って来ました。

トラ墨とは、基礎の上に、今度は大工さんが土台を伏せるのですが、その基準を基礎の天端に記す事を言います。

次は、(仮称)宝永の家へ。

そこでは駐車場スペースなど外構のコンクリート工事の打合せを行いました。

最後は、有理の家にて、タイル敷の中庭の増設工事の打合せを、コンクリート工事会社さんとしました。

現場打合せが全てコンクリート工事なのは、RC造の建物の設計をしていた時以来じゃないかな?
現場の打合せの多くは、大工さんとの打合せになり、木造部分の打合せとなるので、今日の様な事は、とても珍しいと思います。

それぞれの現場は、おかげさまで順調に進んでいます。

原価オープン

どなたもそうですが、三有の家のオーナー様も、費用対効果を熟慮されました。

例えば、断熱性能とコストについて。
断熱性のなどは、良い方が良いに決まっていますが、「断熱が良くても暮らしていて楽しくないと、その家は欲しい家とは言えない」って事になります。

欲しいモノ(WANTS)の金額(原価)を知り、必要なモノの必要性を図る。
そのメモリ(ものさし)となるのが原価オープンの見積書ですから、例えば鉄骨階段の金額と断熱材の金額を比較しながら断熱性能を決められました。

それは(語弊がありますが)言い換えると、「楽しい」と「快適」の重要度を、お金に置き換えて表現し、認識して選択するという事。
そこに住む方の価値観が、表現されているのです。

知らずに得ているモノは、選択とは言いません。
何より! 住む方にとっての良い住まいとはなり得ません。

「良い」は、当たり前ですが、住む方ご自身にとって「良い」である必要があります。
その為には、住む方ご自身が選択する環境や考え方である必要があります。

LIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞

おかげさまで「平悠の家」が、LIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞 を受賞させていただき、そのご報告がLIXILさんにいただきました。

平悠の家は、オーナー様により数十年前からご計画され、実行されて来た終の住処です。

ご夫婦でよく軽井沢などを旅行され、その様な別荘地に終の住処を持つ事を考えられた事もあったそうです。

しかし、考えた結果、地元である福井県内の郊外から更に行った広い田んぼを購入して埋め立て、そこに何年もかけて木々を植え育て、数十年かけて別荘地の様な風景をつくられました。

平悠の家のオーナー様は、20年程前に、以前のお住まいをリフォームさせていただいた方です。

20年ぶりのある日、ひょっこり内覧会にお越しになり、「やっと家を建てる段階になったから、会いに来たよ!」と仰っていただき、弊社が加わっての平悠の家の計画がスタートしました。

公共事業の様な、壮大なご計画に加われ、また評価していただいた事は、大変ありがたく嬉しい事と感謝しております。
ありがとうございます。

今日の現場

(仮称)高木町の家は、外壁仕上げ材の施工がはじまりました。

(仮称)高木町の家は、外壁材としては3種類の仕上げ材がありますが、今日は、メインとなる外壁材であるガルバリウム鋼板による仕上げ工事の施工が進みました。

(仮称)高木町の家での、現場打合せを終え、次は(仮称)鹿谷町の家へ、型枠検査を行いに向かいました。

型枠検査は、基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打設する前に、その型枠が、図面通り施工されているのかをチェックする事を言います。

玄関ドアやユニットバスなどがちゃんと納まるか?もチェックします。

おかげさまで図面通りに施工が完了されておりました。
ありがとうございます。

Eames house bird ?

今朝、風が冬のにおいがしましたが、日が照ると暖かさも感じられたので、換気の為、入り口を開け放っていましたら、変わった来客者が・・・

上写真は、Eames house bird ではありません。
本物のカラスです。

Eames house bird(イームズ・ハウス・バード)とは、とても有名なオブジェです。

イームズ・ハウス(イームズの自邸)にあった鳥のオブジェ(イームズが見つけて来たオブジェ)で、今やインテリアの定番です。

しばらく、弊社でゆっくりされて。
入ってきた入り口から、出て行かれました。

八咫烏か?
はたまた
鬼滅のカラスか?

珍客がお越しになりました。

食欲の秋

今日は、(仮称)宝永の家にて、オーナー様と打合せがありました。

前回、発注承認をいただいたクロスの内容の再確認などを行いました。
発注承認の打合せをした時より、更に現場が進んでおり、よりご理解をいただきやすい状況下での打合せとなりました。

お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。

(仮称)宝永の家のオーナー様のご友人のお店の商品を、お土産にいただきました。
昨日から、オーナー様に食べる物をいただけて、食欲の秋に嬉しい限りです(笑)。
お心遣いまでいただき、ありがとうございます。

越前産セイコガニ

今日の打合せを終え、議事録の作成などをしていました。
すると、戸締りを終えた入り口を開けようと「ガチャ」と音がしたので、慌てて開けに行くと、会社のご近所である歩先の家のオーナー様が、「休み無く仕事をしているから」と気遣っていただき立派な越前セイコガニをお持ちいただきました。

いつも思うのですが、まるで親の様なお気持ちをいただき、本当に感謝しております。

解禁になって、早速カニをいただき、とても嬉しいです。
今晩いただきます。

秋晴れの空の下

今日はお昼から(仮称)鹿谷町の家のベースコンクリートの打設に立ち会って来ました。

建て方を11月中に予定している(仮称)鹿谷町の家。
工程に余裕が無いのに、週明けからは天気が下り坂の予報・・・。
そんな中、皆さまのご協力を得て、工程を詰めていただき、今日、天気に恵まれて、無事、ベースコンクリートの打設が完了しました。

ありがとうございました。

オーナー様とも打合せが出来、おかげさまで順調に現場が進んでいます。

皆さまのご協力を得て。

今朝は早起きをして、(仮称)鹿谷町の家にて、JIO(住宅瑕疵担保責任保険法人:日本住宅保証検査機構)さんに配筋検査をしていただきました。

週明けの天気があやしくなって来たので、急遽、ご無理をお願いして、予定を繰り上げ、朝一番に配筋検査をしていただきました。

ベースコンクリートの打設に、雨が降られると、養生も一苦労だし、性能にも影響が出てしまう可能性があるので、出来れば避けたいとの思いに、皆さま、ご協力をいただき、明日のベースコンクリートの打設が出来るようになりました。

本当にありがとうございました。

明日は、(仮称)鹿谷町の家のベースコンクリートの打設に立ち合います。

今日の現場

今日の(仮称)宝永の家は、玄関ポーチの床仕上げが完了し、内部のクロスの下地工事を行なっていました。

(仮称)宝永の家の最初のプラン(Type-01)は、外壁に大谷石が貼られるイメージスケッチとなっていました。
重厚感と上質な雰囲気を何処かに加えたいと考えて、その様なご提案をさせていただいた事を覚えています。

インナーガレージが必要になったり、色々な理由から大谷石の案は無くなりましたが、重厚感などは残したデザインをご採用いただいています。

その重厚感や上質な雰囲気に貢献しているひとつが、今回完成したポーチの床仕上げ材です。

内部の仕上げが進むと、上写真の吹抜けから入った光が、部屋の奥まで運ばれる事になります。

(仮称)宝永の家は、準防火地域と言って、防火性能を高める必要がある地域に建っています。
その為、窓などの開口部を防火設備とする必要があり、大きな開口を設けるのが困難であったり、開口部のコストがとても嵩んだりします。

そこで、防火壁に囲まれた吹抜けから、日光を取り入れて反射させ、部屋の奥まで光を届ける方法が採用されています。

次に(仮称)高木町の家、そして(仮称)鹿谷町の家と場所を移し、(仮称)鹿谷町の家では、社内検査の配筋検査を行いました。

特に問題無く、配筋されており、おかげさまでJIOさんの検査を受ける事が出来ます。

勝山は、紅葉が進みつつありました。
今年も残すところ2ヶ月を切りました。

間も無く、遠くの山にある雪が、こちらまでやって来るのでしょう。
そうなる前に、建て方を済ませて、屋根まで出来ればと考えて進めています。