歩先の家
ずっと続けてきた、今日を続ける終の棲家。
もともと、人生には、第一も第二もない。
これまでの暮らし方を、大きく変えるのではなく。
家族の記憶を受け継ぎ、より穏やかに過ごせる時間を願って建てた平屋。
▶︎ 動画で詳しく紹介「歩先の家」
所在地
福井市足羽1丁目
構造・工法
木造軸組工法 平屋建て
延べ床面積
65.04㎡(19.67坪)
家族人数
2人
打合せ期間
2018年12月~2019年12月(12ヶ月)
契約工期
2020年1月~2020年7月(7ヶ月)
備考
平屋
高気密高断熱
オリジナルTVボード(壁収納)
ウッドデッキ
オルセーの壁
ガス温水床暖房
歩先の家は、街中に建つ平屋の終の棲家です。周辺はビルも建つ環境にあって、プライベート性と明るさ、開放感が確保できているのは、ファサードからも確認できる正方形の大きな窓。リビングに進むとその理由が分かります。
LDにはインナーテラス(ウッドデッキ)が併設されており、広がりとプライベート性を生み出しています。正面の壁は、目線を切るだけでなく、光を乱反射させてLDに入れる役割も担っています。プライベート性・明るさ・開放感の3つの役割をこなします。
一際目立つネイビーブルーの壁(通称:オルセーの壁)は、その名の通り絵画を飾る為の壁です。ご実家を解体した際発見された、たくさんの亡きお父様が描かれた作品。それらを飾る為にこの壁を設けました。
ご夫婦お二人で暮らす終の棲家の歩先の家。しかし、ダイニングテーブルは幅2.4Mと大きな物をご選択。お子さんやお孫さんが集まっての食事を考えての事です。その為、キッチンも背面収納もゆとりあるサイズです。鳩時計は亡きお父様がお孫さんの為に購入された物です。
インナーテラス(ウッドデッキ)はプライベート性を高める為と明るさ、広がりの確保の為に設けました。プライベート感があるので、インナーテラスでもゆっくり過ごせそうですね。水栓やコンセントも設置してあります。BBQも楽しめます。