住まいづくりを楽しむ

「住まいづくりを楽しむ」

当たり前であると同時に、とても大切な事ですが、わざわざ言葉にするのは理由があります。

その理由とは、住まいづくりは、必ずしも楽しいだけのモノでは無いからです。

どうして「住まいづくりは楽しい」と言い切れないのか?
それは、住まいづくりの最も重要な目的のひとつが起因しています。

その最も重要な目的のひとつとは・・・

住まいづくりにおいて最も大切なポイントのひとつに「暮らしを楽しむ」があります。

家が出来、理想の暮らしがスタート。
その理想の暮らしを楽しみ、また暮らしを楽しみ続けてこそ、家への費用対効果が高まるのです。

つまり、楽しむべきポイント「住まいが出来た後の暮らし」にあり、その部分(暮らしを楽しむ事・楽しみ続ける事)は、住まいづくりにおいて熟慮する事は不可欠なのです。

「暮らしを楽しみ続ける事」を実現していただく為、弊社も力を尽くしますが、お施主様のご協力あって実現出来る事でもあります。

ですので、「暮らしを楽しみ続ける住まいづくり」の過程においては、知るべき事や乗り越えるべき現実もあり・・・
一方で、現実に押しつぶされて先への希望や夢を失ってしまっては、建てた住まい暮らしを楽しむ事も出来なくなってしまう訳で・・・

だからこそ、「住まいづくりを楽しむ」必要があります。

「住まいづくりを楽しむ」
言葉にすると同じでも、意味はそれぞれの方々に違って存在しています。
弊社の「住まいづくりを楽しむ」との意味は、上記のような意味が含まれています。

欲しいモノをぎゅっと凝縮したお住まい

間もなく三有の家は、壁や天井の仕上げ工事がスタートします。

先ずは、明日から塗装工事が始まるので、今日は(ホコリが立つと綺麗に塗装が出来ないので)掃除をしに現場へ行きました。

三有の家は、本当に楽しい空間です。

若いご夫婦が自分たちの持てる力で、頑張って欲しいモノなどを空間に詰め込めるだけ詰め込んだお住まいです。

例えば・・・
自分を取り戻すように、時には一人の時間を楽しめるヌック ※1 があったり。
中々実際に集まるのが難しくなった友人と、通信ゲームの中で集まり一緒に楽しむ為のゲーミングルームがあったり。
ツリーハウスを思わすような子供部屋。
憧れていた鉄骨階段や吹抜け。
丸柱。
外部からの目線も意識したシャンデリアのような照明計画。
暮らしやすい為のウォーク・イン・クロゼットやパントリーそして乾太くん ※2 が設置された洗濯室。
好きなモノを飾っておけるフィギュアケースや本棚などなど。
欲しいと思う空間を実現されました。
しかも、その上で、凝縮の家のファサードに感化され、造られたファサードをキープしたまま、それらの間取りも実現され、ご予算の範囲以内におさめられました。

もちろん、そこにはご夫婦の努力や、現実を受け止めながら諦めない強い想いがあっての事です。
一方で不要なモノは極力無くして、必要なモノを最大限増やす事が出来る原価オープン方式の見積書が役に立っています。
(詰め込む為に削る)

欲しいモノだけ、詰め込めるだけ詰め込んだお住まいが、三有の家です。
それだけに、仕上がりがとても楽しみなお住まいです。

※1 ヌックとは、「こぢんまりとして居心地のよい空間」のことです。 スコットランドの「neuk(ヌーク)」が語源と言われており、「温かくて心地のよい場所」という意味があります。

※2 乾太くんとは、リンナイ製のガス衣類乾燥機の名称です。 冬の洗濯物が乾き難い福井はもちろん、日本全国的に高い評価を得ており、実際に使用された方の満足度が非常に高い商材です。

凝縮の家の情報は、以下のURLをご参照ください
https://www.ecru-arc.co.jp/works/gyousyuku

新たな芽

弊社の創業時(2005年)からあり続けている観葉植物のパキラ。
亡き母の妹(叔母)が、エクリュの創業を祝って、神戸から送ってくれたパキラです。

そのパキラに新たな芽が生えて来ました!

嬉しいですね!!

壁に絵画を、暮らしに潤いを。

今日の最後の業務は、招彩の家に絵画を飾りに行く事でした。

弊社には、ギャラリーがあります。
その理由は・・・
結論から言うと
① 理想の暮らしが続く為
② 暮らしが更に高まる為
以上の2点です。

壁に絵画を飾っているお住まいでの暮らしは、上質であるのはもちろんですが、それと同時に、暮らしに興味を持っていただいている事も明白です。

アートには、そのように暮らしを高める力もあり、弊社では、ギャラリーを併設させています。

とてもオシャレな暮らしをされている招彩の家ですが、絵画が壁に飾られる事で、更に上質な空気感を生んでいました。

未だ、壁に絵画を飾られておらず、照明の灯りを反射させるだけの壁があるオーナー様(お施主様)。
是非、エクリュ・カフェにお越しいただき、絵画などのご相談をいただければ、今日のように、壁に絵画などを飾りに伺い、更に上質な空気感を感じていただくご提案・サービスを致します。

ご相談いただけましたら幸いです。

ツリーハウス部分

三有の家の現場は、天井のボード貼りの最中です。
今日は、2階の天井を既に貼り終えて、残すところ後は1階となっていました。

吹抜け部分の内部足場が無くなり、ツリーハウス部分がちゃんと見えるのが楽しみです。

明日は、その吹抜け部分の鉄骨手すりが設置されます。

コレも楽しみです。

「お住まい」の話をすると、どうしても「生き方」の話になります。

弊社が「お住まい」の話をすると、どうしても「生き方」の話になります。

これは、何も話を飛躍している訳ではなく・・・
そもそも意識してようと意識していなかろうと、「お住まい」を考える事は、「生き方」を考える事に直結しているからです。

(何度かココでご紹介していますが)
僕の好きな建築家、ルイス・バラガンもこう言っています。

「私の家は、私の心の避難場所でした。」

お住まいは、もしかするとその人の人生の中で、最も多くの時間を費やした場所になるかも知れません。

今、福井はカニのシーズンを迎えていますが、砂地のカニと泥地のカニとでは、味が違うという人もいます。
それと同じように、どこに身を置くかは、その人自身に大きな影響がある事は、言うまでもありません。

自宅が避難所であったルイス・バラガン。
バラガンが、多大な功績を納める事が出来た理由のひとつは、避難所が自宅であった事にあると僕は考えています。
リセットが出来る場所。 自分に戻れる場所。 それが、最も多くの時間を過ごす自宅であった事で、バラガンは多くの方々に必要とされ、多くの功績を残されたのだと思います。
何より、多くの時間を安心して(ご自宅・避難所で)過ごされた事は、とてもシアワセな事だと思います。

そんな事を考えていると、弊社が「お住まい」の話をすると、どうしても「生き方」の話になるのです。

お住まいを考える上で、ほとんど語られる事のない話。
でも、上記のようにとても重要な話。
そんないろんなお話をさせていただく機会(セミナー)を、弊社では行っております。

随時、受付けしております。
お問合せくださいませ。

【お問合せ】
株式会社エクリュ
電話:0776-36-9001 (平日:9:00-18:00)
メール:info@ecru-arc.co.jp

【参照サイト】
https://www.ecru-arc.co.jp/blog/随時、セミナー申し込みを受けています。

トラ墨 → 土台墨

今日は朝一から、帰自(きじ)の家のトラ墨と土台墨を行いました。

トラ墨とは、トランシットという機械を用いてコンクリート基礎の上に載せる木製の土台の基準を決める作業です。

いつも緊張する作業で、昨日は、トランシットを使い慣れている基礎屋さんに、上手な使い方をご伝授いただきました。

そのおかげもあって、今日はスムーズにトラ墨を打つ事が出来ました。

続いて、そのトラ墨を基準に、大工さんが土台墨を打ちます。

土台墨とは、土台を据える線(位置)を、基礎天端に示した墨打ち(線を引く事)を言います。

おかげさまで、午前中で全ての土台墨を打ち終える事が出来ました。

Kartell福井さん5周年パーティ

おかげさまで今晩は、とても素敵な夜を過ごさせていただきました。

Kartell福井さんは、今年、オープンから5周年を迎えられます。
そのお祝いのイベントが、高木中央1丁目にあるカードルさんにて開催され、伺って参りました。

お祝いとの事で、いつも大変お世話になっておりますフラワーカドヤさんに、花束を作っていただきました。
今回のパーティのドレスコードが、赤い物を身につける事でしたので、逆にブルー系の花束にしていただきました。
とても素敵な花束を作っていただき、ありがとうございました!

Kartell福井さん、5周年おめでとうございます。

素敵な時間と空間を楽しませていただき、ありがとうございました。

芦屋のマンションディベロッパーに勤めていた頃、芦屋の家具屋さんの新作発表のイベントに参加させていただいた事、また北野クラブにて行われた神戸プレミアムナイトに招待していただいた事などを思い出し、このような雰囲気を懐かしく感じていました。

この度おかげさまで、久しぶりにオシャレで楽しい時間と空間を楽しませていただきました。

最後の発注承認打合せ

おかげさまで昨日は三有の家の開口検査 ※1 を無事終えて、今日は、最後の発注承認打合せ ※2 を行いました。

最後の発注承認打合せは、内装仕上げ材をご決定いただく打合せで、壁紙などを最終決定いただきます。

壁紙は本当にたくさんの種類があり、また壁紙のメーカーさんも数社ある事から、膨大な選択肢の中から選ぶ事が出来る為、打合せにも多くの時間を有します。

そこで役立つのがイメージマップ ※3 ですが・・・
今回は、イメージマップの真ん中からは少し離れたエリアのイメージでまとめる事になり、弊社としては、何度もイメージマップをご覧いただき、確認させていただく打合せとなりましたが、最終的にはオーナー様らしいお住まいになったのではないかと思います。

自分たちらしいお住まいにて、自分たちらしく暮らす事が、とても重要だと弊社は考えており、オーナー様にとっての「良い」を一緒に探って行く打合せをさせていただいております。

三有の家は、既に形状などに個性が出ており、色彩や素材がそれを更に印象付けるレイアウトになっております。
あとは、今お持ちの物や家具、新たに購入をご検討されている物や家具との調和が図られていると更に良くなります。

これで三有の家の打合せは、全て完了致しました。

弊社では、オーナー様に出来るだけご自身の価値観での選択をしていただく事こそが、オーナー様にとっての良いお住まいになり得ると信じて、多くの選択の機会を設けている為、打合せさせていただくお時間もたくさんいただきます。

おかげさまで、今日はその全ての打合せを終える事が出来、あとは完成を待つのみとなりました。

本当にありがとうございました。

※1 開口検査とは、弊社は、標準仕様やオプションなどの考え方が存在しない、一定の性能をクリアした上では、仕様をお施主様と相談しながら、費用対効果をお施主様にご判断いただきながらご選択いただく事で、お施主様の価値観がお住まいに落とし込める仕組みを有しております。 そこで例えば木製建具においても、メーカーさんなどの既製品を選ばれる方もおられれば、建具屋さんの造作によるフルオーダーの建具を使用される方、既製品を利用しながら、それを改造してオリジナルの建具にされる方など様々です。 既製品を改造した建具とした場合、大工さんと建具屋さんの共作でドアなどが完成する事もあり、建具屋さんに建具を吊り込んでいただく前に、大工さんが造った開口部が、図面通りの寸法になっているのかを確認致します。 それが開口検査です。

※2 発注承認打合せとは、現場にて着手(発注)をする前にご契約内容を確認し、契約内容のまま進めても良いか?を確認する打合せ。 ギリギリまでニーズの調整を図る、エクリュ独自のサービス。

※3 イメージマップとは、共通認識にする事が困難なイメージを、言葉などに置き換えて共通認識を深める為のツールで、エクリュが採用している打合せの手法です。

LIXILメンバーズコンテスト2022 地域特別賞 受賞

LIXILさんのコンテストの新築部門。
今年もLIXILさんからお申し出いただき、出展させていただいたところ、おかげさまで、「結地の家」が地域特別賞を受賞させていただきました。

地域特別賞は、出展者の30%未満にノミネートされた者が受賞されるとお聞きした旨を、「結地の家」のオーナー様にご報告したところ、とても喜んでいただき「私たち家族にとっては、1番ですけど!」と仰っていただきました。

受賞につぎ、何よりも嬉しい言葉をいただきました。
ありがとうございます。