障子

今日はリフォーム工事をさせていただいている現場に伺いました。

海外からの来客もあり、ジャパン・テイストが感じられる空間へのリフォームをご希望され、障子を設ける事になり、今日はその工事を行いました。

現場で採寸して、工房で作って来られた障子を、現場で微調整を繰り返し、完成させて行きます。

鋸(ノコギリ)や鑿(ノミ)、色んな鉋(カンナ)を用いて微調整して行きます。

ドライバー一本で微調整する既製品の建具も、僕には困難なのに、障子の調整は本当に繊細で根気のいる作業だなぁ〜と見ていて思いました。

まるで吉村障子。

プロの仕事のおかげさまで、とても良い感じに仕上がりました。

障子紙を通して入ってくる光は、柔らかく優しい光で、空間に落ち着きをもたらします。

海外からのお客様も、この空間に癒される事を願っています。

イシサカゴロウ展 2023

本日より、5年半ぶりとなるイシサカゴロウ展を、弊社2階にあるエクリュ・ギャラリーにて開催しております。

イシサカゴロウは、エクリュ・ギャラリーの柿落としをしていただいた、神戸在住の作家さんです。

一日一描をモットーに、ご本人の言葉をお借りすると、家事をする様に絵を描かれています。

ご本人にとって家事の様な作業であっても、そこから生み出される絵画から、観る人にとっては様々な影響を受けます。

少し華やいだり、振り返ったり・・・

エクリュ・ギャラリーは、お住まいを建てさせていただいている会社のギャラリーです。

その為、一般のギャラリーとは大きく異なり、どちらかと言うとインテリアショップに近いかも知れません。
ただ、展示されているのは、ポスターやプロダクトでは無く、人の手の温もりや想いが込められた作品を、今までは展示させていただきました。

弊社がギャラリーを持っている理由は、話すと長くなり、芦屋のマンションディベロッパー時代に遡るのですが、割愛致します。

エクリュ・ギャラリーは、理想の暮らしを継続させて、更に高める事が目的です。

30年から40年、住宅ローンを払い続けて、その金額に見合った暮らしが出来ているか?
費用対効果を更に高める事が、エクリュ・ギャラリーの目的です。

今回は、イシサカゴロウさんにご協力をいただき、ご提案させていただいております。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

構造金物検査(JIO)

今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんによる、想支の家の構造金物検査を行いました。

昨日は、構造金物検査を弊社が行いましたが、今日は第三者機関による検査を受けました。

TQCと言うやつですね。

おかげさまで無事「適合」をいただきましたので、無事、工事を進める事が出来ます。

ありがとうございます。

構造金物検査(社内)

今日は想支の家の弊社による構造金物検査を行いました。

構造金物とは、構造体として必要な金物の事を言い、構造のバランスなど設計にて配置が決まり、図面通りに施工されているかをチェックするのが、構造金物検査です。

上写真は、羽子板ボルトと言う金物ですが、この様に様々な構造金物の配置は設計により決められており、構造のバランスなどが保たれています。

配置をチェックするのはもちろん、施工状況もチェック致します。
ボルト部分を叩いて、その音でしっかりと絞められているかもチェック致します。

明日は、JIO(日本住宅保証檢查機構)さんによる構造金物検査を行います。

上洛して打合せ

3月末からエクリュ・ギャラリーにて個展の開催を予定している日本画家、坂井昇先生との打合せを、京都にて行いました。

エクリュ・ギャラリーは、ギャラリーと言ってはいけない程とても異色なギャラリーです。
どこが異色かと言うと、絵を売る事などを主目的にしていないところです。

では、エクリュ・ギャラリーの主目的とは?

それは、弊社でお住まいなどを建てていただいた方々をはじめ、弊社と関わっていただける方々の暮らしが更に良くなり、高まって行く事を主目的にしたギャラリーです。

その事をご理解いただいた上で、弊社のギャラリーがお役に立てるとお考えいただける作家さんが、エクリュ・ギャラリーをご利用になられます。

坂井先生も、弊社の考え方にご賛同いただき、その上でエクリュ・ギャラリーでの個展の開催をご希望いただき、3月末の個展の開催を予定する事となりました。

高気密

昨日は、午前中に43条開発許可申請書類を作成、その後、午後から現場で作業を行いました。

作業とは、気密性を高める為の気密用テープを貼ってまわる事です。

二人で半日かけて、全ての気密テープを貼り終えました。

急に涼しくなって、かなり作業は効率よく出来るようになりました。

イシサカゴロウ展

今年の夏は、超ド級の暑さでしたが、最近はとても涼しく過ごしやすくなり、朝晩は肌寒いくらいですね。

芸術の秋との事で、弊社のエクリュ・ギャラリーでも、久しぶりに絵画展を開催致します。

エクリュ・ギャラリーの柿落としをしていただいた作家、イシサカゴロウの個展を行います。

イシサカゴロウは、小磯良平を師事していた洋画家、石坂春生を父に持つ神戸の画家です。

そんなルーツとはウラハラに、とても親しみやすい作品は、その日フッと気に止まった景色やモチーフ、イメージを、日記を書く様に毎日1枚描く事を心がけて、生み出されています。

ルーツや環境からくる視点のセンスや表現の多様性、知識の深さはもちろんの事、何よりそれらを重く感じさせない小気味良さが、作品の特徴だと感じます。

10月21日(土)〜11月19(日)
「イシサカゴロウ展」をエクリュ・ギャラリーにて開催致します。

エクリュ・ギャラリーでは5年と6ヶ月ぶりのイシサカゴロウの個展となります。

芸術の秋。
壁に絵を飾る事で、理想の暮らしを継続して、更に暮らしを高めるきっかけになり得るのが、芸術のひとつの効果だと思います。

「イシサカゴロウ展」へ、是非、足をお運びいただき、気に入った絵画をお持ち帰りになられ、部屋の壁にかけていただけると本当に嬉しく思います。

イシサカゴロウ展
2023.10.21(土)〜11.19(日)
10:00~17:00
(月曜日、火曜日、水曜日は閉廊しています)

※2023.10.21(土)18:00〜レセプションを行います(要予約)
・電話番号:0776-36-9001
 (平日9:00-18:00)
・Email:info@ecru-arc.co.jp

イメージマップを用いて

今日は(仮称)高木町の家のイメージマップの打合せを行いました。

大学時代の4年間、(仮称)西梅田再開発プロジェクト(現:リッツカールトン大阪)の発足時から、竹中工務店でアルバイトをさせていただいていました。
その中でも使用されていたのが、このイメージマップです。

イメージマップとは、共有化しにくいイメージを言語化したりして共有するツールで、弊社が打合せに用いているツールです。

今日も、お住まい(建物)に留まらず、家具なども含めて空間のイメージづくりの方向性を、イメージマップを用いてお話させていただきました。

10年点検

今日は唯二の家の10年点検でした。

唯二の家は、ご夫婦お二人が、それぞれの趣味の時間を楽しむ事をコンセプトに建てられたお住まいで、アトリエやスタジオがあります。
実は今はご長男が出来、唯二の家ではなく三人で住まわれるお住まいとなりました。
点検の際も、ご長男はとても人懐っこく、ずっとついてきては撮影などを手伝ってくれていました。

そんな家庭的になった唯二の家。
シアワセ・オーラに包まれていて、お家もすこぶる健やかで、本当にありがたい限りでした。

点検を終えると、ご長男からお礼のお手紙までいただき、ほっこりして帰路につきました。

準備を行いました。

今日は、10月21日(土)からスタートします「イシサカゴロウ展」の準備をキュレーターと一緒に行いました。

イシサカゴロウさんは、エクリュ・ギャラリーの柿落としをしていただいた作家さんで、大学時代の先輩でもあります。

エクリュ・ギャラリーは、ギャラリーとしては異色のギャラリーです。
それは、お住まいや暮らしをご提案する会社「エクリュ」とエクリュのお施主様(オーナー様)が運営するギャラリーである点です。

エクリュ・ギャラリーは、作家さんの作品を売る事を主目的とはせず、弊社でお住まいを建てていただいたオーナー様(お施主様)を中心に、弊社と関わっていただける方々の暮らしが、更に豊かに高まって行く事を主目的にしています。

そこが、エクリュ・ギャラリーが、他のギャラリーから異色である理由です。

つまり、エクリュ・ギャラリーで展示会をしていただく作家さんは、エクリュのオーナー様たちの暮らしが整い、更に豊かに高まって行く事にご尽力いただく事になり、ご理解・ご協力をいただけた方の展示会となります。

柿落としの際、異色な考え方だけがあり、実績も無いエクリュ・ギャラリー。
当然、誰もエクリュ・ギャラリーでの展示会をしていただけません。
そんな中、大学時代からの先輩であるイシサカゴロウさんが、柿落としなどにお力添えをいただいたと言う訳です。

イシサカゴロウさんは、後輩思いの人徳者と言うだけの凄い方にとどまりません。
日本を代表する洋画家、小磯良平氏のお弟子さんだった、石坂春生氏のご長男でもあります。
育った環境から、大学時代からズバ抜けたセンスと知識、人脈をお持ちで、現在も神戸で活躍されておられる作家さんです。

弊社としては、とても嬉しい事に、イシサカゴロウさんが弊社の考え方に共感していただき、立派な方にお力添えをいただく事になり、本当に心強い限りです。

エクリュ・ギャラリーにて、10月21日(土)から「イシサカゴロウ展」を開催致します。
今日はその準備をキュレーターと一緒に行いました。

エクリュ・カフェでお出ししているコーヒーと昆布屋孫兵衛さんの洋菓子で休憩。

おかげさまで、順調に準備は進みました。

イシサカゴロウ展
2023.10.21(土)〜11.19(日)
10:00~17:00
(月曜日、火曜日、水曜日は閉廊しています)

※2023.10.21(土)18:00〜レセプションを行います(要予約)
・電話番号:0776-36-9001
 (平日9:00-18:00)
・Email:info@ecru-arc.co.jp