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天然木の無垢材?それとも建材の床材?

今日の福井市は、初雪が降っています。
そんな中今日は、我が家の掃除をしました。

お住まいを考える時、皆さんは色んな狭間を行き来されます。
その一つが、「質感や形状の良さ(芸術性)」と「清掃性の良さ(機能性)」の狭間です。

掃除のしやすさを考えると、例えば床材は、天然木の無垢材などより、清掃性を良くした建材の床材の方がベターだとの考え方もあります。

理想の暮らしが永く継続されるには、掃除が報われる事が、とても重要です。
何故なら掃除が報われない事は、掃除をする気持ちを折ってしまい、キレイを保つ事を諦めると、あっという間に汚れなど朽ちて行く事になるからです。

一方で天然木の床材などの質感や触感は、とても心地よいだけで無く、身体負荷が少なく、添加物が含まれない食材を摂取するのと同様、健やかな心身を保つ事に繋がります。
言い換えると、健やかさに繋がるので、とても心地よいのです。

健やかである事や心地よい事も、理想の暮らしが永く継続される事に当然繋がり、とても重要なファクターです。

この2つの考え方が、質感や形状と言った芸術性と清掃性の良さ(機能性)の狭間で行き来する理由です。

いずれにしても、掃除がしやすい事は、理想の暮らしが永く継続される事に不可欠なファクターであるのは確かです。

今日は初雪が降る中、我が家の掃除をしました。
キレイになったあたたかい我が家で、コーヒーを飲みながらゆっくり過ごす家族との時間は、何物にも変え難いひとときです。